ワークショップって楽しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
伏見区にある御園小学校で行われた「エレファント」による小学生向けワークショップ「みそのアートワールド2010」へ行ってきました。
今回のワークショップを担当した「エレファント」はデジタルメディアデザインコースに講師として来て下さっている小林桂子先生と上山朋子先生が参加されているグループで、前回も御園小学校で「みそのムービーを作ろう」ワークショップが行われていましたよね(こちら参照)
朝から小学生達は作品制作と設置を行ったみたいで、デジタルメディアデザインコースの学生も何名かスタッフとして手伝に行ってました、学生達のtwitterのつぶやきを読む限りなかなか楽しくパワフルな制作だったみたいですね。
新聞紙で出来たタワーがシンボル 体育館いっぱいを使ったワークショップの展示わたくしたかひこんは午後に現場に行ったので、すでに展示時間となってました、体育館全体を使って色々な作品が展示されていてエネルギッシュでしたよ、真ん中には新聞紙で出来た大きなタワーがそびえています、そしてその周りには長く帯び状になった映像のコマと音声を記録した磁気テープが何本も張り巡らされていました。
映像の隣にある磁気テープの上を車輪の付いたデバイスを走らせると、なんと音声が再生します、そうつまりコマで帯になってる映像の音をこの装置で聞く事が出来るのです!もちろん走らせるスピードで再生する音のスピードも変化します、身体の動きそのものが音声の再生に直接結びつくインターフェースはなんだか新鮮で面白かったです。
車輪の付いたデバイスで磁気テープのトラックを走らせると音が再生されます 運動場に白線を引く懐かしい感じがまた良いですねぇ最近は音楽などはメモリに記録するので、磁気テープに記録したアナログ信号のカセットテープはほとんど姿を見なくなりましたね、今の小学生達はこの技術そのものを知らないかもしれませんが、身体的な体験で音が再生されるという物理的な運動とインタラクションは、技術を知らなくても楽しむ事が出来てとても面白いと思います。また、逆に僕たちのような年齢だと磁気テープを知ってるので、物理的に音が書き込まれたテープの上を走らせる感じがとても興味深かったです。
ペットボトルを使ったアニメーション装置はなんと跳び箱を利用してました、なかなか動いているように記録するのが大変でしたけど、なんとも小学校らしい(笑)
頑張れ若者よ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
あいちトリエンナーレ・サポーターズクラブ「LOVEトリーズ」のイベント「鉄板TV-Presents「ユートピアの創造か破滅か、アート/デザインの街・”〇〇”」」に行ってきました。
今回のこのトークセッションにデジタルメディアデザインコースからヒラノさんが出演しました、彼女のテーマは「学生よ、街へ出よう」(でたぶん良いと思う、ちょっと自信ない・・)ざくっと言うと、愛知でデザインやアートを盛り上げるには学生達がもっと学外で盛んに活動したほうが良いよ!って事だったと思います。もちろん「あいちトリエンナーレ」がどうあるべきかとか、学生達がどう関わるべきかって事が根底にあって話が進んでたのですが、このブログではこの話を聞いて、ではコースとしてどうだったか?って事を書いてみます。
とても素朴な内容なんだけど、実は彼女達学生の生の声でもあります(特に自分の学校に対してかな)デジタルメディアデザインコースを担当するようになって4年目を迎えますが、確かに外部で活動的な動きがあったかと言うと、少なくともデジタルメディアデザインコースでは少なかったと思います、実際多くの学生達は進級制作展や卒業制作展と言った学校が用意したレールにしかれた展覧会に向けて制作や展示は行いますが、自ら展示を企画したり外部との連携で活動したりという事は少ないのが現実です。
もしかしたら、個人的な活動をしている学生も居るかもしれませんが、コースとして大学としてどうなのか?という事に関して言えば、もっとコース内で外部のプロジェクトや展示に関わっていく土壌が必要かと感じます。例えば課題として取り組む内容に関しても、社会との接点がほとんど無いままのシミュレーションなのが現実です、そうあくまで想定であって現場では無いという点では、実際にそれが社会に役立つのか?とう問いに永遠に答えられないのです。
もちろん入学したてでそういう現場に通用するのか?と言えばNOです、やはりリテラシー教育、ファンデーション教育というのは必ず必要になります、しかし4年間ずっとそれでは意味がない、少なくともゼミという形を取るデジタルメディアデザインコースの4年3年は、対外的な活動を多く入れる事が今後なにより大切な気がしますね。
ヒラノさんの今日の講演は、現状の説明があって、どうしたら良いでしょうか?っていう問いかけで、彼女の意見が最後まで出ませんでしたが(笑)、コースを運営する側にとって彼女が外部で言い放ったこの講演は一つの布石になったように感じました、まさに石投げっぱなしですが(笑)たぶんこれは第1歩(もしかしたら0、2歩くらい?)ってところなのかと思います、こうやって外にアプローチを仕掛ける事でパイプを築いて、なおかつコースの学生達が外へアピールする事が当然だと考えてくれるようになればと思います。今後の活動に期待です。
明日から芸術祭 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明日から3日間名古屋造形大学では「芸術祭」が行われます、芸術祭では様々な模擬店や展示が行われますが、各コースからオフシャルのコース展示も行われます、もちろんデジタルメディアデザインコースもコース展示を企画、今回は4年生の卒業制作と3年生の進級制作からそれぞれの作品の進行途中経過報告をまとめたものの展示を行う事にしました。
オープンキャンパスではワークショップやカフェで少し派手なプロモーションを行っていましたが、今回は少し地味に設定してみました、オープンキャンパスを思えば少し物足りないかもしれませんが、コースの学生達が日々どのような研究を行っていて、どのような作品を制作しようとしているのか分かってもらえるかと思います。
展示はD棟のコースのアトリエで行っています、廊下の看板が目印です!是非起こしください!
長い1日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はデジタルメディアデザインコースの中間審査が行われました、4年生は卒業制作の現段階の報告、3年生は進級制作の現段階の報告をプレゼンテーションしてもらいます、まぁ名のごとく途中経過を報告してもらって作業が進んでいるかと、制作しようとしている事が問題ないかどうかの審査をするのです。
つまり学生達にとってこのタイミングが一つのポイントとなっていて、皆昨日までプレゼン資料の作成に追われていたみたいです、2年前までは視覚伝達デザインコースと合同で行っていましたが、今はデジタルメディアデザインコースのみで行っています。ちなみに評価の方法は従来通り5段階の採点表で評価されます、先生方の出す最後の評価数字を皆怖がる訳ですね(笑)
中間審査が終われば、あとは展示に向けて制作するのみ!今回はそれ無理でしょ?っていう問題のある人は居ませんでした、まぁだいたいはなんとかなるんじゃないかな、という感じです、のこり2ヶ月頑張りましょう! あ、写真は最近フットサルで骨折したT君、骨折っても皆と同じく5分間でプレゼン(笑)骨折り損のなんたら?にならないように頑張ってね。
お待ちしております! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学では明日から9月のオープンキャンパスが2日間開催されます、それに伴ってデジタルメディアデザインコースでもオープンキャンパスの準備を行いました。
9月も7月のオープンキャンパス同様、各ゼミの作品展示やカフェ、それにライブといろいろ行います、デジタルメディアデザインコースで日夜制作に励んでいる作品の展示や、カフェでお茶しながらちょっとしたゲームなんかを楽しんでもらえたらなと思います。
受験生にとって在籍している学生達とコースの事や大学生活の事が話せるのが良いという事もちらほらと聞いています、もちろん今回も4年生3年生が皆さんをお迎えします、ゼミの作品説明やゼミの事、それに大学生活の事などいろいろ気になる事やコースの事を聞いちゃってください。カフェでまったりしながら雑談まじりに話するのも良いと思います、受験をお考えの皆さん、ぜひデジタルメディアデザインコースのオープンキャンパスにご参加ください!一同お待ちしております。
夏休みも絶賛制作中! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大学も夏休みに入り、ここ最近キャンパスは静まり返っています。でもデジタルメディアデザインコースのアトリエは休みに入っても連日ゼミ生達がそれぞれ個人制作を続けていたり、プロジェクトの制作を続けています。
デジタルメディアデザインコースの教員、学生による制作ユニット「スイッチ」も前回ご紹介したように、おかげさまで次回の展示が決まりそれに向けた新作の制作が本格化、この夏休みの時間を使って一気に作り上げる予定で動いています。今回は結構大きなものになる予定で、写真のようにセンサー部分の部品数もかなりの数、これからセンサーを40個組み立て、組み込み用のスイッチパネルを作らなければならないので休んでいられない状態です。
スイッチ・新作用部品大量入手 複数のGAINER接続実験さらにMake: Ogaki Meetingへ「まわる、うつる、ひろがる」の出展も決まっていて、こちらはそれに向けた展示調整と新しいプログラミングに改良するために現在調整中。9月は「汗かくメディア」「9月のオープンキャンパス」「Make: Ogaki Meeting」となんと3つ同時出展というハードスケジュールが待ち構えていて、夏休みに入って早々ですが慌ただしく作業を行っています。
「まわる、うつる、ひろがる」の解析 「まわる、うつる、ひろがる」の解析コースらしい展示 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよ明日から7月のオープンキャンンパスが2日間行われます、それに伴ってコースではオープンキャンパス用のコンテンツ制作やゼミ展示、ワークショップなどを準備してきました、そしてここ2日間かけて設営、そしてやっと設営、展示作業が終わりました。
去年はデジタルメディアデザインコースの展示で初めてカフェを導入、結果多くの方が来場され今年は何故か他コースでもカフェと名のつく催しが企画されています、そっか真似してきたか・・・しかし毎年新たな試みを導入し続けて来た我がコースが去年と同じカフェをするはずがないじゃないですか!って事で今年はテーブルにデジタル機器を仕込んだ専用テーブルを作ってしまった次第です、そしてそのおかげでなんだか大変な作業量となってしまいました(笑)
しばし休憩 ゲームテーブル実装実験ボスゼミこと渡邊先生のゼミでは6月のオープンキャンパスで人気だった液晶タブレットによる体験コーナーも健在、さらに上映されていた映像もクオリティアップされ見応えあるものになってます、あと写真の奥に設置された黒い暗幕、凄く怪しい・・・とても怪しい、この怪しさが気になる人は是非来てみたほうが良いと思います(笑)
通称ボスゼミ(渡邊先生ゼミ展示)パネルの吊り作業 アニメーション編集作業池田先生ゼミと上山先生ゼミでは、コマ撮りアニメーション制作の紹介や映像インスタレーションが展開されます。インスタレーション作品もボリュームアップして、前回紹介した「ロッカー切断とか」のロッカーが作品となりました。また6月のオープンキャンパスで初の試みだったライブもまた行います、皆さんお誘い合わせの是非お越し下さい(ライブは上演時間がありますのでご注意ください)
小林先生ゼミは、アトリエがどこかの部屋みたいになっていました、ぬいぐるみが何故か大量に転がってます(笑)リラックスしておたのしみください!との事です。なんだかどのゼミもやりたい放題な感じでコースの面白さが全面に出たオープンキャンパスとなりました!と言う事で今年の7月のオープンキャンパスもデジタルメディアデザインコースは盛りだくさん、是非2日間お楽しみください!
小林先生のゼミ展示、家みたい なぜかぬいぐるみだらけいやはやこれだけの企画を設営するのって本当に大変で、学生達の助け無しでデジタルメディアデザインコースのオープンキャンパスは成り立ちません、そんな彼等の制作風景をギャラリーにてアップしました、制作の雰囲気が伝わればと思います。
← Previous Page — Next Page →