ブログさぼりすぎました・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ブログをかなりさぼってました、気がつけば1週間以上放置・・・この時期は来期に向けた準備で学内はいろいろと動いているのですが、その多くの作業が事務関連なので記事にする内容があまり無いのです、なので、ちょっと今日は本棚の写真をアップしてみました。
本棚の本達ま、なんて事はない研究室の本棚なんですけど・・・広告に関して新しい展開が進んでいるような事が書かれた本が幾冊か出ていました。インターネットが普及してマーケティングもずいぶんと変化し、物の売り買いのシステムも従来の店舗販売からネット販売への拡大と、めまぐるしく変わる世の中にあって、デザインもその渦中にある訳ですね。
デザインと広告っていうととても親和性のあるキーワードで、その言葉だけを聞けばなにも昔と変わらないように思いますが、実はデザインの現場は変化しています。その多くはテクノロジーによる技術進歩による所が多い気もしますが、簡単に言えば広告する場所、つまりメディアがテクノロジーによって多様化しているという事だと思います。
ここ最近デジタルサイネージという言葉も頻繁に使われるようになり広告も紙から画像へ変化しています、さらに最近の旬と言えば電子書籍とか電子ブックと言われるタブレット型端末のあいつぐ発表によってますますデザインと広告、あるいはビジュアルデザインという分野の指向は多様化するのでしょうね、デザインを目指す人はそんな流れをよく読み解くスキルも必要で、多様化する表現の中で何がベストなのかを考える事も大切です。
望遠レンズの面白いとこ。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は日曜日ですが、名古屋造形大学では一般入試試験が行われています。学内は独特の緊張感で少し空気が固い感じです、受験生のみなさん頑張ってください。
一昨日、夕方研究室を出たところの螺旋階段から東の空を見上げると、夕暮れ空に大きな月がぽっかり浮いていました、なんだかいつもより大きく見える月を眺めていると(実際は天上にあっても同じ大きさで、低い位置にある月が大きく感じるのは錯覚だそうです)空に浮いて見える姿がとても不思議、せっかくなので望遠レンズで撮ってみましたよ。これが意外と良く撮れました、金賞は無理でも銀賞くらいもらえそうじゃない?
月までの距離は平均384400km、近いようで遠いですねぇ、地球と月はお互いが相対的なイメージで描かれる事が多く凄く近い位置に感じますが、実寸は直径からするとかなりの距離になるんですね。例としてピンポン球(4cm)が地球として月がパチンコ玉(1.1cm)だとすると、そのお互いの距離は1m10cmらしいです。人間って感覚的なイメージで物事を理解してる事があるので、実寸とのギャップにたまに驚きを覚えますね。
そして毎年約3.8cmづつ地球から遠ざかっている月は、地球の自転に影響を与えていて、月が離れて行く事で地球の自転速度が落ちて行くと言われています(10万年に1秒)でも1日が1分長くなるのに600万年・・・。
ロゴデザインとかもやりますの!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
実は去年の秋の話になるんですが、東京理科大学の「がん医療基盤科学技術センター」のロゴをデジタルメディアデザインコース内でコンペ形式で制作しました。その結果、採用となりました。
決定ロゴコース内コンペという形式で募った結果、各学年から多数の応募がありました。ロゴを決定するにあたってはがん医療基盤科学技術センターに一存し、先方からの集計結果をもとに、2年生の阿部さんの案が採用となりました。
(今更気がついたんですが、がん医療基盤科学技術センターのページに採用されたロゴ、フォントが違うやん・・・あれ?フォントも指定したし、アウトラインデータも送ったけどなぁ?変えちゃったんかしら?)
左の画像は最初に採用された案、決定したロゴと若干違いがあるのがお分かりかと思いますが、採用が決定してから実際にはもう一仕事があったんです。
採用されなかった学生達には無かった仕事が、採用された阿部さんにはブラッシュアップという形であったんですね〜、先方の意向を聞きながら文字の位置や大きさなどの調整、さらにはロゴそのものの大きさや比率、色といった事を細かく調整しました。
最終的にはイラストレータデータのパスの整理まで行って、バランス調整なども行っています、例えば、分かりにくいのですがCを2個重ねた円が最初の案にはばらつきがあって、中心を確実にそろえて円の切れ目の角度を正確に調整したりと、あまり気がつかないような所も細かく設定しています、まぁ細かく言ったらきりがないのですが、デザインの仕事ってこういう地味な事が実際は多いんです(笑)
ブラッシュアップ案せっかくなんで、こっそり紆余曲折した途中のデータを上げときます。デザインを行う上では色々と試しに作ってみるって事も大事で、原案から先方の意見を聞きながら、あーでもないこーでもないと、こうやってパターンを作る事が経験となってデザイン力に繋がると思います。
ロゴの話のついでに、そういえば昨日買ったデザインノートNo28号がロゴ特集でした、ロゴデザインに興味ある方はどうぞ。
デジタルメディアデザインコースっていったい何をやってるコースなん??みたいなところがあるかと思います、コース名称からして漠然としてるので、なかなか理解しにくいかもしれませんが、世の中にある”デザイン”という仕事は、色々な物事に沿ってるので、逆にいえばどんな事でもデザインの介入があるという事なんです、特に昨今はコンピュータを中心とした作業がデザインと呼ばれるあらゆるカテゴリーで採用されているため、デジタル化によるデザインの効率化が進んでいます、それに加えさらに新たなメディアや機器の登場で今までになかったデザインの領域も生まれているので、実際のところ古いしきたりのデザイン論では追いつかないのが現実です。
つまり何が言いたいかというと、デジタルメディアデザインコースでは新旧に捕われる事なくデザインを捉え、必要な事は必要として造り上げる、ぶっちゃけると何でもありみたいな所もあるのですが、デザインを合い言葉にして世の中に出して行く物事を考え、クリエイトしていく事が大切だと考えています。時にはロゴデザインも制作するし、映像やアニメーションも制作します、携帯コンテンツも制作します。
多様性に対応する事こそが今のデザインに求められているので、コースもそれに対応して動いています。(あ、でもビルを建てるとかロケット作るとか、無茶は出来ませんので、節度ある範囲で・・・)
メリークリスマス! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
22日で通常授業が終了し、今日と明日は補講期間となりました。クリスマスど真ん中に補講ってのもちょっとばかり酷な気もしますが(笑)みなさまどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?わたくしたかひこんはと言いますと、今日は教授会でございました・・・会議ですか・・みたいなね。
という事で学校はすっかり冬休みモードに入って、日が暮れると学生達の姿もすっかり消えて寂しい限り、ついでブログに書く記事もすっかり無い訳で寂しい限り・・・ネタが無いのでコッソリクリスマスWii大会・・・じゃなくデバイス実験の模様を(笑)
学生達の姿が消えたアトリエはすっかり大人のパラダイス・・・プロジェクタを準備してWiiを準備して、大画面で助手さん達とデジタルメディアデザインの教員で無線デバイスの研究実験、4人同時に操作できるか実験、そして4人で協力しながらコンテンツを運営できるか実験・・・結果、全員協調性無し!って事が分かった実験を行った訳です。え?なに?遊んでるって?そんな訳ないっすよ、最新デバイスの実験ですとも!!って、事で、要するにデジタルメディアデザインコースは楽しいって事で!!(ちがうって?)
少しまじめな話をすると、Wiiは加速度と赤外線を利用した新しい形態のコントローラな訳です、加速度センサは今や携帯電話やデジタルカメラにも搭載される時代で、画面の方向などを検知してコンテンツをスムースに提供する事ができます。あるいは先の美系優秀に出展した「まわる、うつる、ひろがる」の独楽のように自分で制作するデバイスにも加速度センサを応用する事が出来たりと、センサ技術の組み合わせで既存のデザインや遊び方などを大きく変える事が可能なんです。その代表的な製品としてWiiは十分研究の教材とし役に立つ存在なのです。
ロール千個?ってオッサンな発言はさておいて・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ちょっと前に「スタッフのつぶやき」で誰がDVDを先買ったかっていう争い?みたいなのが起こってました(笑)結局週明けにはスタッフ全員がそのDVDを買ってた訳ですが・・・そのDVDの名前が「CENCOROLL」センコロール。
学内の事務職員さんが、どうやらそのやり取りのセンコロールが気になってるらしく(笑)文化庁メディア芸術祭・浜松展に行ったあたりからアニメーションネタが連続しているのでついでにセンコロールについて書いてみます。
センコロール DVD センコロール DVDセンコロールはアニメーション作品なんですが、東京と大阪でしか劇場公開されませんでしたから知らない人も多いと思います、で、なんでデジタルメディアデザインコースのスタッフがこぞってこのDVDを買ったのか?って事なのですが、劇場公開が東京と大阪と限定すぎて見れなかった(なぜ名古屋でやらないのよ・・みたいな)という事もあるのですが、なによりポイントだったのは、この作品は一人で制作されているというところですね、実際は一部外注部分もあるようですが、作品の内容や質の云々よりも、むしろデジタルメディアデザインコースでは一人でもアニメーションをパッケージに出来るという点に注目しています。
コンピュータの発展でデジタル化が進むなか、コンテンツの制作現場では様々な慣例破りのような状況が産まれています。フィルムカメラがデジタルカメラに置き換わった事でワークフローそのものが変わったというたとえが分かりやすいでしょうかね、つまりデジタル化によって制作の手順や人数までもが大きく変わって来ているという事なのです。もちろん一人で全てをこなしてアニメーション一本作るという作業は並大抵ではありませんし、センコロールは最終的に音楽やアフレコは別に準備されてます、ですが大人数で制作するアニメの世界において、少人数でもそれなりのクオリティを出せるとなると、今までのワークフローで進めていた事を覆す結果となりうるという事ですね、先に紹介した液晶ペンタブレットなどを駆使する事で、学生でもレベルの高いアニメーションが制作できる可能性があるという事は、コースにとって注目に値する事だと思っています。
という事でエコロジーに努めてみた、たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年の夏は長雨で、真夏日があったのか?という感じで過ぎて気がつけば秋の雰囲気すら感じる今日このごろ、みなさんいかがお過ごしですか?8月も残すところあと1週間となりました、そうこうしているうちに秋のオープンキャンパスや芸術祭がやってきそうな気がします。
今日はエコに努めるべく!自転車に乗って学校へ来てみましたよ。これでエコ減税ならぬエコ減量な訳です、エコロジーでなおかつ減量なんて一石二鳥じゃないっすか、すばらしいですなぁ、自画自賛(自転車通勤でエコと体系維持と言って1年以上、ほとんど車で通勤してたやん、っていうのは言ってはイケマセン、ええ、久しぶりですとも、なんなら10ヶ月ぶりくらいですとも、文句ある?)
自転車で登校してみました昨日の深夜に「第8回中部経済サミット」の録画放送がされてました、なかなか興味深い話が多かったですねぇ、エコロジーと言われる昨今、経済成長や人口増加、地球のキャパシティーオーバー、そして温暖化、おりしもそれらを解決する一つの方法としてエコロジーなんて言われるようになった訳ですが、経済とエコロジーは表裏一体な部分のあったりなかったり・・・ここ最近はスーパーのレジ袋が軒並み有料化とかしてますが、逆に氾濫するエコバックの量ったら・・・そんなこんなで、自転車で通勤してエコロジーに努めてみた率直な感想は、単純にシンドイ・・・ですた。
そりゃね、歳ってこともあるだろうし、車生活で体がついてこないってこともあるので、急に運動とかしたって体がついてこないのは当たり前なんですけど、やはり車って便利な訳、エコ替えなんて言ってエコ減税で低燃費車へ変えてまで車に乗り続けなければならない私たちの生活習慣はもう変えれないような気がした次第です。
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