ちょっと京都まで

なんとなくコラム, レポート, 教員・職員, 研究

そうだ京都に行ってきた たかひこん@デジタルメディアデザインコース

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この時期は各方面の美術系大学が卒業制作展を行います、関西にも多くの美術系大学がありますが、デジタルメディアデザインコースの今後の展示や方向性を考える上でも他大学の卒業制作展を見学して、学生達がどういった研究や作品を作っているのかとか、大学や学部、コースやクラスがどういった方向性を目指しているのかをリサーチする事は結構重要なので、先週末の事ですが京都に行ってきました。

各大学によって学部やコース編成も違いますし、教えている先生方も違いますよね、なのでそれぞれ特徴があって同業者ながら卒業制作展を観に行くと違いがあって楽しめます、ざっくりと言うと京都には京都独特の雰囲気、愛知には愛知独特の雰囲気がある感じがするのです、そしてそうなると気になるのは関東方面、関東にはまた違った雰囲気があると思うので、関東圏の美術系大学の卒業制作展にも行ってきました、またその感想は後ほどブログに掲載しようと思います。

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それから京都国際漫画ミュージアムで行われている「オー!マイキー ロマンス ~オー!マイキー10年の歩み~」展にも寄ってきました、劇中に使われているマネキンに対面できて感動、しかも撮影OKというふとっぱらな展示も最高ですね、ついつい写真をたくさん撮ってしまいました。(笑)

そうそう「第18回名古屋造形大学卒展」の名古屋造形大学卒展記念公開講座では「オー!マイキー」の監督、石橋義正さんを講師に迎え「キュピキュピ石橋義正 作品制作の舞台裏」が行われます、是非この機会に石橋義正さんの講座を受けてみませんか?あのオー!マイキーの裏話などが聞けるかもしれませんよ!(公開講座には申し込みが必要となります、詳しくはここをご覧下さい)





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あいちトリエンナーレとはやぶさ

なんとなくコラム

朝から並んだ・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース

今日は朝から並びましたよ、何にって?それはあれですよ、宇宙から帰還したあの有名なカプセルですよ、そう「はやぶさ」です。明日18日までなんですが名古屋市科学館にて展示されています、友人に言われるがまま朝集合してみたものの、すでに500mほどの長蛇の列でした、結構人気なんですね。結局10時半頃に「はやぶさ」を観る事がでたのですが、行列なので流れて観る感じ。あまりじっくり観る余裕無いのが残念ですが、なんかロマンですねぇ、撮影禁止だったので写真ありません。

科学と芸術、科学とデザインという接点って無いようで実は今重要な感じもします、さすがに宇宙開発事業と芸術が同じ土俵って訳にはいかないかもしれませんが、異分野との横断的な交流は様々な可能性を産み出すと思います、特にデジタルメディア系はPCなど含め科学技術的な分野と近しいですので、コースの学生達にも横断的な視野で物事を見て欲しいなと思いました。

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昼からはあいちトリエンナーレを散策、展示期間が今日までの七ツ寺共同スタジオで行われている高嶺格展《いかに考えないか?》を観てきました、作品は観客がタッチパネル式キーボードを叩くことで指示をだし、パフォーマーがその指示に応じて影絵パフォーマンスを行うというもの、これがなかなか滑稽で面白い。観客は好き勝手な言葉を入力して指示するので、演じる方は大変ですね(笑)たまに言葉の意味を違って捉えたりみたり、ドラマティックな流れになったりと、とても楽しかった。でも《いかに考えないか?》ってタイトルなんですが、入力する言葉を延々と考えてしまうのです(笑)

あいちトリエンナーレものこすとこあと13日となりました、まだ行ってない方は是非どうぞ。特にデジタルメディアデザインコースの学生でまだ行ってない人、絶対行ってちょうだい!自分はデザインコースだからとかそんな言い訳は要りません、できるだけ色々な作品や展示を観て、自身の幅を広げてください。

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夕焼けの秋空の下、草間弥生さんの作品が漂ってて雰囲気よかったので写真をどうぞ、あと、名古屋のテレビ塔は今COP10開催の関係で緑色にライトアップされてます。ではみなさん明日からまた1週間頑張りましょう!





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春日井まつり

なんとなくコラム

サボテンざんまい たかひこん@デジタルメディアデザインコース

今日は休日だったので、春日井まつりに行ってきました。名古屋造形大学のある所在地は小牧市になるのですが、大学へのアクセスの際に使う最寄り駅は春日井駅と高蔵寺駅、この二駅は共に春日井市にあって名古屋造形大学とも関係の深い街、また春日井市に下宿してる学生も結構います。

そして春日井市といえば書道とサボテン(あんまり知られてない気もしますが・・・)そしてサボテンのマスコットキャラクターが「春代」「日丸」「井之介」の三人?三匹?? 実はこのキャラクターの生みの親はなんと名古屋造形大学の卒業生なんですよ!実はサボテンキャラクターの開発にあたって学内コンペが行われ(残念ながらデジタルメディアデザインコースの学生の案はコンペで落ちましたが)決定したのがこの三匹なのです、いまや春日井のサボテン関係のグッズには無くてはならない存在。

2010_10_16_01 サボテンキャラ「日丸」 2010_10_16_04 サボテン使った色々な特産品。随所にキャラが使われています

春日井まつりに行くと、随所にサボテンを使った名物がたくさんあります、そしてみなさんサボテン食べれるって知ってました?味はちょっとあおくさいですけどね(笑)アロエみたいな感じと言えば分かりますかね?例えばサボテンラーメン、サボテンの刻みが乗っかってます、ちょっと酸っぱさがある味なんですけど、ほらなんとなく食べてみたくなったでしょ?他にもサボテン焼きそば、サボマ(串焼き)、サボテンアイス、サボテンビールなんかもあります、ほら気になってきたでしょ?そんな方は明日ぜひ春日井まつりにお出かけください!

2010_10_16_08 サボテンアイスもあります 2010_10_16_11 サボテンラーメン

最近ご当地キャラとか色々とキャラクター商戦が展開されていますが、自分がデザインしたキャラクターがこうやって色々な所に実際に使われて行くとデザインという仕事を実感しますね、昨日のブログ記事じゃないですがこうやって社会で実装されて使われて行く経験というのは、作った本人にとっても嬉しいだろうし勉強にもなるように思います。

「春代」「日丸」「井之介」は本当に色々な所で使われています、なんと着ぐるみもいるんです!ちょと人多くて後ろ姿しか撮影できませんでしたが・・もちろんTシャツもありますし、なんとぬいぐるみもあります、各1個500円、これ結構よく出来ててかわいいです。 あぁ〜そういえばコースにもコースキャラとかいたなぁ(遠い目・・・・)





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人生の決断、そして出会いが大学にはある

なんとなくコラム, 教員・職員

芸術祭最終日に東京いってて最終日のブログ記事ありません、スミマセン・・
たかひこん@デジタルメディアデザインコース

芸術祭最終日だったのですが、坂根厳夫先生の『メディア・アート創世記』出版をお祝いする会のため東京に行ってました。坂根厳夫先生は、わたくしたかひこんが97年から2年間在籍してたい岐阜県にあるIAMAS(情報科学芸術大学院大学 | 国際情報科学芸術アカデミー)という学校の初代学長で、このたび本を出版されるという事で、坂根先生とゆかりある方々が集まりました。

岩井俊雄さんと明和電気代表取締役社長 土佐信道さんとのコラボレーションというかなりレアなステージや「MPIXIPM」の再現など、メディアアートの最前線のアーティストによるパフォーマンスなども行われて盛り上がりを見せていました、もちろん僕の同期も多く参加してまして、まるで同窓会状態でした(笑)

2010_10_11_01 岩井俊雄さんと明和電気代表取締役社長 土佐信道さんによるパフォーマンス 2010_10_11_02 岩井俊雄さんと坂根厳夫先生坂根のコラボレーション

この会に参加して改めて思ったのは、僕達は「学校という場で出会い、そして卒業してからもお互い意識し影響しあいながらメディアアートやメディアデザインについて考え続けてきたんだ」と、そしてこれからも考え続けて行くんだと思いました。実を言うとデジタルメディアデザインコースに講師として来て下さっている池田先生、上山先生、上峯先生、小林先生、坂野先生、竹谷先生、はみなIAMAS出身です、つまり僕は学生時代の同期の友人やその繋がりの中で出会った人達にとても助けられ支えられています、そして今でも多くの友人達の叱咤激励によって僕自身も常に勉強させてもらっていて、今でも学校という場にとても感謝していますし、そこで出会った人達はとても大切です。

2010_10_11_03 岩井俊雄さんとさかいれいしうさんによるMPIXIPM再現 2010_10_11_04

人生には色々と決断をしなければいけない時期が何度か訪れますが「学校を選択する」というのもその一つですね、僕にとって大学選びはまさにその一つでした、受験戦争と言われた世代なので大学を選ぶなんて事もままなりませんでしたが、デザインや映像をやりたいという一心で大学に入りました、当時に出会った友人や先生方に影響を受け、その後IAMASに行きました、学生時代の6年間は僕にとって大きな岐路となり、先生方や友人達に育てられ、今もなお助けられています。

これから受験を考えている受験生にとっては今まさにその決断の時だと思います、受験というのは人生にとって難しい局面でもありますが、大学で出会う同級生や先輩後輩、それに先生はこれからの長い人生の中でずっと親友でありライバルであり続けると思います、そろそろ受験シーズンで辛いかもしれませんが、これを乗り越えれば新しい自分を築く出会いが待っています。

そして僕が12年前に出会った先生や先輩、後輩、友人達が今メディアアートやデザインの最前線を開拓しているように、名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコースで出会った皆がこの先10年後も助け合いながらも切磋琢磨し、デザインやアートの先駆者になって時代の最先端を歩み続てくれると思っています。





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「生存のエシックス」展みてきました

なんとなくコラム, 教員・職員, 研究

そうだ京都へいこう! たかひこん@デジタルメディアデザインコース

日曜日に日帰り強行で京都へ行ってきました、目的は京都近代美術館で開催されていた「生存のエシックス」展を観るため。この展覧会は京都市立芸術大学創立130周年記念事業として開催され、生命、医療、環境、宇宙など各方面の研究やプロジェクトを紹介するというもの(展覧会は終了しています)

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各方面の研究はそれこそ宇宙事業から医療、それに芸術的アプローチと多方面に渡っていて、それぞれがなんら関係無いように思えて実はどこかで繋がっていると感じる展示になっていたように思いました、おそらくそれは美術作品を展示するという使命がある美術館で開催されたという点に他ならないように感じます。

美術館というのは本来芸術作品と呼ばれるものが鎮座する場所ですが、マルセル・デュシャンがレディ・メイド作品を置いたあの事件のように、芸術の世界は多種多様な表現であふれかえるようになり、今では現代美術のような表現への挑戦が日々繰り返されるようになりました、90年代にはそれらにコンピュータ技術が加わりメディアアートと呼ばれる作品も多く制作され、昨今の芸術美術の世界はさらに異分野のと協作(コラボレーション)なども頻繁に行われるよになりました、そういう時代におて今回の「生存のエシックス」展は今を映したような展示だったように感じます。

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名古屋造形大学のような美術やデザインという造形を志す人にとっても、もはや各ジャンルに捕われた表現や考え方だけでは新しいものが産まれない時代となっていて、美術やデザインも社会との柔軟な接点を持ちつつ異分野との関連を模索しながらあらたな表現を産み出していく事が必要なんだと思います。





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今の美術系大学・デザイン系コースの本事情

なんとなくコラム, 学生生活

絵が描けるだけでは勤まらない現実 たかひこん@デジタルメディアデザインコース

ちょっとご無沙汰しておりました一週間ぶりの更新です。実はすでに7月のオープンキャンパスに向かって各ゼミで制作が忙しく進んでいるのですが、実験段階の物も多くてまだちょっと記事にしにくい状態、コースはただただ忙しい毎日です。

そんなオープンキャンパスに向かって制作している色々なコンテンツや、4年生3年生が制作・研究を進めている卒業制作、進級制作には色々な参考書籍が必要になってきます、もちろん各自必要な本は個人的に購入をしていたりもするのですが、ゼミでもそれぞれの研究や開発に役立つようにある程度の書籍をそろえています。まだまだ不足部分も多いですがゼミ生達はアトリエにあるこういった参考書籍を片手に日夜研究や制作に勤しんでいます。

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写真でお気づきの方も多いと思いますが、美術系大学のデザイン系コースで扱う技術書籍が数十年前と比べるとずいぶんと様変わりしています。美術大学のデザインと言えばドローイングやレタリング技術、あるいは文字組だとか紙面レイアウト、PCの技術的な本ではPhotoshopとかIllustrator等のDTP関連だったのですが、ここ数年でそれらは大きく様変わりしました。もちろん半数ほどは上記のような紙面デザインの技術の書籍ですが、半数はおおよそプログラムを必要とする技術書が目立つようになりました。

インターネットが普及し始めた90年代初頭からコンピュータによるデザイン技術の分野はDTPをはじめDTMDTV、3DCGと様々な表現分野に及び、インターネットで扱われるHTMLなどのマークアップ言語やマルチメディアコンテンツの制作に欠かせないオーサリングプログラムなど、美術系のデザイン分野にもプログラムが必要とされるようになってきました。

そして今やケイタイ電話などで運用されるコンテンツの開発など見てもわかるように、プログラムによる表現技術がある程度出来ないと結果が出せないという時代になり、様々な新興技術がどんどん発明される世の中にあって、美術系大学のデザインコースに至ってももはや絵が描けるというだけでは通用しなくなって来ている部分も多々あります。もちろん美術系大学の強みは絵が描ける、つまりデザインをビジュアルで表現できるところなので、逆に言えばその強みをプログラムで武装して表現へ昇華して行くというのが現代の美術系大学生の日常といったところでしょうか。

ここ最近では電子デバイスを使ったプロトタイピングだとか、iPadやiPhoneなどの新興携帯産業へのデザイン提案、ARなどの拡張現実技術などを利用した新しいサービス、また街頭に多く点在し始めているデジタルサイネージなどを利用したデザインやサービスの提案など、本当にデザイン関連だけとってみても多様化していて、今の大学生はあまりに色々ありすぎて逆に大変だと思う反面、少し前までは空想的だったような提案も現実的になりつつあって、新しいデザインの面白さを研究出来る機会にも多く恵まれていると言えます。

デジタルメディアデザインコースの学生達もプログラム関連では苦戦していて本当に大変だとは思います、でもここ最近は徐々に克服し始めていて、手前味噌ですが苦戦しながらも少しずつ前進してるのを見てると良く頑張っていると思います。

余談ですが、写真でデザイン系の本がブックカバーでおおわれてて何の本か分からんくなってました・・・えっと、デジタルメディアデザインコースのキャラがあしらわれていてカラーバリエーションがあって、なかなか良く出来ています!が、これはコース非公認です(笑)でもって、これ、在学生にえらく人気。

2010_07_05_05 2010_07_05_03 非公認ブックカバー(笑)




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カレル・ゼマン展

なんとなくコラム, 教員・職員

文章長いです・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース

今日は刈谷市にある刈谷市美術館で開催されている「チェコ・アニメ もうひとりの巨匠 カレル・ゼマン」展へ行ってきました。チェコは多くの有名なアニメーション作家を輩出している国でもあって、イジー・トゥルンカやヤン・シュバンクマイエル、イジー・バルダなどもその一人ですね。

カレル・ゼマン生誕100年という事ですのでゼマンは1910年生まれ。彼が産まれる少し前の1800年末に映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟が開発したシネマトグラフは現在の映画の原型ともなっており、1902年にジョルジュ・メリエスが公開した月世界旅行は、編集を伴う新しい映像表現の幕開けとなりました。カレル・ゼマンはそのジョルジュ・メリエスから少なからず影響を受けているのではないかと言われています、どうやらフランスでメリエスと会っているらしいという話もあって、たかだか100年前の事ですが、なんだか少しロマンを感じますね。

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今日は特別講演という事で、日本を代表するアニメーション作家、山村浩二さんによる「カレル・ゼマンの映像世界」が開催されました、実はわたくしたかひこんは2回目の来場となるのですが、2回行った理由はまぎれも無く山村浩二さんの講演が聞きたかったからなのでした。

山村浩二さんはアニメーション作家でありながら、現在は東京芸術大学教授として教壇にも立たれています、特に代表的な作品として「頭山」があり、アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめザグレブ、広島、と国際アニメーション映画祭で3冠のグランプリをおさめる快挙を遂げるなど、アニメーション界では有名な作家ですね。最近の代表作に「カフカ田舎医者」があり、2008年の広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得しています。

講演は主にカレル・ゼマンの表現方法や技法についてでした、昨今のデジタル化による映像技術の進化からすれば、なんとも素朴な技法になるのですが、フィルムアニメーションの初期においては、様々な画期的な技法を駆使してアニメーションを製作していたようですね。人形を使ったパペットアニメーションでは人形の関節などの工夫もありますし、エフェクトに関しては多重露光やカメラを90度倒して撮影したり遠近法を利用したりしながら、世界観を表現していたようです。

質疑応答でも少し触れられていましたが、今の映像表現はよりエンターテイメント化が進み、マスに向かう方向では「分かりやすい」という事が前提となっていて、探究心や想像力という事よりもむしろ「分かりやすい事」が大事にされすぎているように思います。かたやアートアニメーションと言われる世界の作品は思想や歴史的背景などが在る以上、単純に分かりやすさというよりは、想像力や思考力を問われるものが多いのが事実で、特に東欧の作品やロシアの作品などにはそういった物が多いですね、このような作品についてコースの学生達にも言える事ですが、僕も含めて「わかろうとする」という力が不足しているような気がします。

デザインという世界はざっくり言うと「わかりやすさ」や「つかいやすさ」を追求する分野なので、映像やアニメーションに関しても「わかりやすい」という方向へ進む事には一定の理解もあるのですが、芸術系大学に美術専攻があるように、芸術という世界はまた違った見方で世界を捉えて情報を発進しているという側面を持っていて、デザインと芸術というこの2つの側面を俯瞰的に観察して作品を読み解く事が実は大切なんじゃないだろうか?特に作り手としてこれから勉強していく芸術系の大学生には必要なんじゃないか?と講演を聞きながら改めて思いました。

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写真はカレル・ゼマンの作品「プロコウク氏シリーズ」に登場する犬のデッサンをモチーフにした「ワンワンまんじゅう」です、美術館の隣でお抹茶といっしょにいただけます。かわいいでしょ。

あ、明日は浜松のZAZA CITY浜松・中央館1Fで行われる「進学相談会」にデジタルメディアデザインコースの教員揃って行く予定です!デジタルメディアデザインコースについて聞きたい事がある受験生の方は是非お越し下さい!明日はリアルタイムツイットします!





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