オタク心をくすぐりますなぁ〜デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
春休みも残すところあと2週間、名古屋開府400年事業のマスコットキャラクターを使ったプロモーションアニメーションの第一弾の制作も予定通り進めば2週間後にはおおよそ完成しているはずです。アニメーションはとにもかくにも大量の絵を描く!そして時間のほとんどがそこに費やされる訳ですが、制作するにはそれなりの道具がいります。
まずライトボックス、卓上が光る訳ですね、動きを付けるために前の動作と次の動作を光で透過させて比べて描いて行くのに使います、アニメーションは動きが命になりますので、動画を描くには必須アイテムです。
連続した動画は、もちろん画面の決まった場所に描く必要があります、画面の事をフレームと呼びますが、フレームが決まっているので、適当な場所に好きに描く訳には行きません、コンピュータ系で言えば座標が決まってる訳ですね。そして、その位置を合わせるために動画用紙には、タップ穴という3個の特殊な穴が開いています、これをタップと呼ばれる器具に差し込む事で位置を合わせて描き込みます。
画材店などに行くとタップ穴の空いた用紙が動画用紙として売られているのですが、安いA4サイズのコピー用紙を代用する事も出来ます、でもタップ穴が必要なのでコースでタップパンチャー(セルパンチャーとも言うみたい)なる物を買ってしまいました(笑)これ、なかなか手に入らないみたいですね。タップ穴を開けれる優れものです。
パンチャーの横に用紙の当たり位置が付いていて、合わせると中心に穴が開くようですが、これが動画用紙サイズみたいでA4用紙だと中心に穴が空かないという問題が発生、もの造りは「問題を解決する方法を考える」事なんで、早速解決してみました(笑)当たり位置の金属をちょこっと延ばしてあげるとA4サイズぴったりになります、正確にいうと15mm延ばせばOKです、パンチャーもっている人はこれで解決ですね!(ってもってる人なんて居るのか・・)
一足はやく卒業式??本当はコースの飲み会って事なんですが・・・でも門出を祝して!!
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日、デジタルメディアデザインコースの飲み会がありました、全員とはいきませんでしたけど学年問わず1年から4年まで総勢30名以上が参加して、楽しいひとときを過ごしましたぁ。
卒展のうちあげでも無く、進級展のうちあげでもなく、卒業式にはまだ早いこのタイミングにこういう会を企画したのには実は訳があります、実はコースを支えてくれた職員さん2名が今年度をもって退職する事になりました、そこで学生達が彼等を送る会として、一足はやい卒業式という事で企画、基本は飲み会ですが(笑)挨拶から始まって卒業証書授与に祝辞まであったりと盛りだくさんでした。
卒業証書授与は、コースのボスが来れなかったので代わりに、わたくしたかひこんがさせていただきました、これが本格的な賞状で笑えます、しかもボスの直筆、そして万遍の笑みの2人(笑)
ずっと顔出し禁止と言われ続けてきたけど・・・最後やから勝手にアップ。
記念品は液晶のデジタルフォトフレーム、デジタルメディアらしいですなぁ。
今年度も色々ありました、特に2月は展示などが目白押しで、彼等がデジタルメディアデザインコースを支えてくれました、来年度からはそれぞれ新しい道を歩む事になります、コースもまた在学生は一つ上の学年へ、そして新しい入学生を迎え、職員さんも新しい人を迎える事になります、もうすぐ本当の卒業式も控えていて卒業生達も社会人として新しい門出です、春は出会いと別れが同時に来る季節ですが、新しい希望に向かう時期でもありますね、皆の今後の活躍が楽しみでもあります。
と、まじめな事はおいといて、会は終止にぎやかでした、なにより楽しむ時はおもいっきり楽しむのです!
デジタルメメディアデザインコースはいつもこんな感じで楽しんでおります、みなさんも来年からどーですか?
ってか、撮影してるとこおかしくない??なんで口元ズームやねん・・・
名古屋っゆーたら、手羽先やね、って、僕関西人やけど何か??
手羽先だぎゃね?手羽先だがや??むつかしーでいかんわ・・・・お粗末・・・。
最近暖かいですねぇ〜春ももうまじか、デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日はアニメーション制作チームが実習室にいました、春休み中に1本制作して完成させるという少しタイトなスケジュールを組んでいるため、今日から本格的な制作に以降だそうです。
このブログを読んで下さってる方はご存知だと思いますが、デジタルメディアデザインコースでは名古屋開府400年事業のマスコットキャラクターを使ったプロモーションアニメーションの依頼を受けて制作中です、それぞれのキャラクタのエピソードを制作予定なのですが、その第1弾としてまず1本を3月中に制作しようという事になりました。
キャラクタに分けて分担していたチームですが、今日からは1本の制作に全員が参加するスタイルで、とにかくまずは1本の完成を目指すべく、絵コンテチェックからスタート、追ってラッシュ制作、原画、動画と随時進めていく予定です、アニメーションの制作は実際かなりの工数があって、仕事量も多く、ときには力技的な部分(何枚描くかみたいな)もありますので、人数をそろえて制作して行きます。
メンバーは2年生、実際に市に納品するアニメーションという事でかなり敷居の高い仕事なのですが、ほとんどのメンバーが初のアニメーション制作って事もあって、これからの紆余曲折がかなりみられると思います、そんな彼等の奮闘ぶりを今後このブログでご紹介していくつもりです。
2月ももう終わり・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒展も終了し、大学内から学生達の姿が消え、すこし静まり返ってる今日この頃なのですが、デジタルメディアデザインコースの2年生はちらほら姿をみます。
今日は2年生のコースプロモーションを兼ねた映像制作チームが学内で撮影を行っていました、コースプロモーションと言っても、直接コースを紹介するというのではなく、オリジナルドラマを制作し、その中で作品制作する主人公達とコースの内容をだぶらせて作っているようです。
いろいろな事に挑戦してみたいというのは、大学生にとって素直な欲求かなと思います、このドラマがコースのプロモーションとしてどれほど使えるものになるのか?あるいは、世の中にたくさんある映像作品と、それらに慣れている現代人、特に若い人にどれほど受け入れられるか?など、ハードルは高く厳しい世界ではあるのですが、彼等にとって「映像制作を経験したい」という想いは尊重するに値するかと考えています。
卒展でも映像作品の発表があったように、やはり映像制作は彼等にとってとても魅力的な事なんだと思いますし、これを経験した後、メンバーの何人かが映像作品制作に従事してくれたらとも思います。
実は、この映像制作のティーザーが進級制作展「デジタルメディアデザイン展」で流れていたんですよ、ご覧になった方もおられるのではないでしょうか、ほとんど初めて編集したというメンバーの3人がそれぞれ編集を行い3本のティーザが公開されていました、初めてにしてはなかなか良い出来だった印象があるので、本編が楽しみだったりします。
手を食べるキリン・・・このキリンは??
ところで、いつ完成予定なんだろ・・・?
春休みもアクティブに動きます!デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
授業や試験も終了し、各コースの進級展などもだいたいが終了、名古屋造形大学卒展が終わればほとんどのイベントが終了して学校は本格的な春休みモードに突入します、が、しかし・・デジタルメメディアデザインコースは春休み中も活動しなければならない事が幾つかあります、その一つが名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーション制作なのです。
以前に紹介しましたように、この事業のゼネラルプロデューサーをつとめるのが荒俣宏さん、今回はそのアニメーションのおおまかな絵コンテが出来上がってきたので、荒俣さんを交えて担当学生達と打ち合わせを行いました、昨日の記事で少し紹介しましたが、卒展会場に荒俣さんが登場したのは、実はこのアニメーション制作の打ち合わせがあったからなのでした。
このアニメーション制作に関わるのはデジタルメディアデザインコース2年生のアニメーショングループ、現在コースプロモーションを仕掛けるため2年生は様々なジャンルのグループに分かれて作業をしていて、名古屋開府400年事業用のキャラクターアニメーションもその一環として行っています。
キャラクタ別に幾つかのストーリが絵コンテとして上がってきているので、それぞれの担当から絵コンテについての説明を行いました、おおむねだいたいの流れが出来て来た感じではありますが、荒俣さんを交えたディスカスの中で、幾つかの変更点や要望なども出て来て、皆、真剣にメモを取りながら今後の展開や作業手順などの打ち合わせを随時進めて行きました、おおよそ1時間ほどの会議でしたが、本格的に動き始めたという感じです。
学内だけでなく、このような学外事業に関わって行く事は、それなりの責任感も必要ですし、なにより社会で仕事をされている方達とともに打ち合わせを行ったり制作進行を決めて行ったりと、実践的な実務も多く発生して学生達にとっても良い刺激と経験になると思います、実際今回の会議は先方や荒俣さんのご都合などもあって、学内ではなく卒展会場の会議室を別に借りて行うなど、学内の課題では発生しない状況で進める事などもあって、良い経験になってるように思います、早ければ4月に納品できるかもしれませんので、お楽しみに。
そうそう、会議室前の看板に、絵コンテを描いてるだけあってさらっとはち丸たちを描いてしまうあたり、さすがです!
最後に、ちょこっとだけレア画像を・・・まだ試作段階のマスコット「はち丸」です。
展示は気合いだっ!デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は卒業制作展の搬入でした。
名古屋造形大学卒業制作展じゃなく名古屋造形大学卒展と「卒業制作展」が「卒展」と略されているのは何故か僕は知りませんが・・・兎に角きょうは搬入だったのです。
12時半に会場である県立美術館の搬入口に集合し、まずは一気に作品を展示室の8階までエレベータで上げます、作品の量もすごければ学生達の数もすごいので、搬入口からエレベータ、展示会場までごった返してます。
デジタルメディアデザインコースはC室という展示場です、ちなみに去年はG室という天吊りのできるバトンがある部屋だったのですが、今年はバトンの無いホワイトキューブで基本吊りものが出来ません、作品プランから展示プランまでトータルで吊りの出来ない事を前提に試行錯誤を繰り返し、なんとかそれなりにコースらしい個性のある展示を目指しました。
ヘルメット姿が似合ってます(笑)
展示作業でパネルなどの水平や垂直って以外と難しくて、なかなか決まった位置を割り出せないのですが、今年は新兵器を導入!赤いレーザーが出るのです!!ただただ使ってみたくて買ったので使えなくてもいいやと思ってましたが、これ以外に重宝します。
去年と同様、今年も蛍光灯は使用せずスポットライトのみで展示を進めました、実は去年の展示でもスポットによる展示は好評だったので今年もそれに引き続き挑戦してみた訳です、去年はスポットライトが不足するという事態が発生してたので今年は学生達が自前で数十個買って準備するなど、気合い入れてます。
20時過ぎにだいたい展示作業は終了しました、バトンとかが無いので去年より何となく上の空間がぽっかりしてる感じですが、まあそれなりの展示に仕上がったと思います、デジタルメディアデザインコースはコンピュータの使用頻度が高く、これまた去年同様電気容量不足に悩まされ電源系統をばらけさせるのに苦労しましたが、なんとかおさまり完成。
いよいよ明日から展覧会開始です、作品はもちろんですが展示方法なども含めて皆さんからのご意見をいただけたらと思います、皆様のお越しをお待ちしております。
作業着必須のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒業制作の最終審査も無事終わり、ほっと一息・・・なんて事はまったくなく、デジタルメメディアデザインコースでは展示に際し、作品だけではなく展示プランそのものにも気を使いトータルで考えるという方針をとっています、つまり展示台や照明も含めて作品制作と考えている訳です、なのでもちろん今回も展示のために台が必要な人は必然的に展示台も作らなければならないのです。
実は学校で用意される展示台というのがあるのですが、PCやデジタル機器を展示に使う事を想定されていない事と、有りもので済ます、という安易な展示プランを学生達にして欲しくないという事もあって、去年からこの方法で展示を行っています、去年の卒業制作を始め進級制作などの制作風景を紹介するたびに、作業着を来て木工や塗装する学生達の姿があったと思います、デジタルメディアなのでコンピュータというのは間違ではないのですが、それだけにとどまらず、必要な事は考え、必要な物は作るというのがコースの考えなんです。
最終審査が終わったその日から、各自展示台の制作に入りました、時間が無いのでかなり急ピッチで作業してます、色をぬってそれなりに奇麗に仕上げるのは結構難しくて、納得いくまでやり込む人もいれば、ある程度でメドをつける人もいたりで、三者三様ですね(笑)でも自分たちが納得する仕上がりならそれで良いと思います、細かい事を言い出すときりが無いのですが、おおむね奇麗に仕上がってると思います。
完成すると早々に梱包して搬入のための準備です、展示台もおおむね仕上がって、それぞれ作品の最終調整に入ってるという感じ、今日は皆で集まって搬入搬出の段取りを打ち合わせしてました、いよいよ明後日から搬入開始なので、色々と不備のないように準備を進めないといけませんからね、いや、ほんと、搬入もかなり大変だと思いますが、4年生にとっては最後の展示になるので、成功させたいですね。
展示台も含めて制作してるのでデジタルメディアデザインコースの学生はかなりの工数をこなしてると思います、逆に言うとそれなりに他のコースとは違った印象になるように考えてるので、展示でコースらしい個性が出ればなぁと思ってます。
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