8月も残すところあと1週間・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大学はまだ夏休みですが、コースとしては後期に向けてそろそろ動き出さなければいけない時期になってきました、そしてそれは学生も同じで、秋のオープンキャンパスや芸術祭のコース展示、その後の後期授業、進級展や卒展に向けた制作や実験など色々を進めて行かないといけない時期になりました。
2年生の部屋では、秋のオープンキャンパスに向けたプランニングを進めていました、プロジェクタによる投影実験の様子ですが、内容に関してはお楽しみという事で・・・というかわたくしも詳しい事知りません(爆)部屋が星空みたくなってました。
秋のオープンキャンパスに向けて実験中 秋のオープンキャンパスに向けて実験中秋のオープンキャンパスは夏のオープンキャンパスとは少し違う指向になっていて、どちらかというと入試相談がメインです、ですので少し落ち着いた感じになるのですが、デジタルメディアデザインコースでは夏に行ったワークショップから2つと好評だったカフェを行う予定です。
ゼミの実習室では3年生が制作を進めていました、後期の進級制作展が最終目的になる3年生ですが、それまでに芸術祭でのプレ展示などを控えているので、そろそろ実験や考察を進めて、制作できるところから進めて行かないと時間がありません。
夏休み中/進級制作に向けた制作風景 夏休み中/進級制作に向けた制作風景彼女のプランは新規ブランドをプロデュースする事で、現在ブランド名やロゴの設計を進め、さらに店舗イメージ構築すべく模型制作へ移行しつつある状態でした、これから後期が始まると本格的な制作に入ると思いますが、休みのこの時期を使って少しでも進めておくのは後の作業の為にも有利ですね。
夜の虫の鳴き声が最近ここちよい、たかひこん@デジタルメディアデザインコース
夏の休止期間も終了し、夏休み中の教室に学生達の声が戻ってきました。
夏休みの過ごし方は人それぞれですが、幾人かは学校で作業を進めていました、以前から何回か紹介している名古屋開府400年事業のアニメーション制作も例によって作業を再開、写真が前回、前々回とあまり変わり映えしませんが(笑)・・・着実に枚数を増やしているようです。
メインで作業している2人に、毎回何名かが手伝いに入るという具合で進行しています、なにぶんアニメーション制作は枚数を描くという作業量が膨大なので、人手が多いほど作業効率もあがります、もちろんそれなりに絵も描けないといけないのですが、そこは芸術系大学だけあって、それなりに皆作業をこなしています。
また別にゼミに対応した自主制作を進めている人もちらほら、Flashで何か組んでました。
ゼミ制作風景3年生はこの時期、進級展に向けた制作やゼミに対応した研究を行いつつも、2年後の進路のための就職活動が始まっていて、すでに何人かは、この夏休みに企業などが提供するインターンシップへ参加している模様です。自由に使える時間が多くある夏休みは学生の特権でもありますが、その過ごし方は人それぞれだと思います、そしてこの時期に何をしていたかが将来に役立つ事もあるので、いい時間の使い方をしてもらえたらなと思います。
今日は終戦記念日でしたね、みなさんお盆はいかがお過ごしですか?
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
お盆休みと言う事で、学校も全学休止で11日から19日まで夏休み・・・学長は海外旅行中・・・そしてわたくしはと言いますと、特に変わらずこうやってブログ更新とブログ編集・・・あぁ、なんでしょう、夏ってどうやって楽しんだら良いのでしょうか・・ず〜っとモニタとにらめっこしてますが、何か??
という事で・・・
特に書く事が無いので、学校が完全休止する直前のアニメーション制作の様子を。
少し前にも「ライトボックスに向かって」という表題でお伝えしました、名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーション制作ですが、今月中になんとか制作を進めておきたいとう事で、授業が完全に終了した夏休みも学校へ出て来て制作していました。
(2009_08_11 ギャラリー)
アニメーションは結局のところ枚数を描き続ける忍耐力が必要って事で、コツコツと枚数を増やしています、休みが明ければ追い込みに入ると思います、また進捗があればレポートしたいと思います。
雨が続いていましたが、この日はやっと夏らしい晴れでした。
学生時代の経験って忘れられない思い出になるよね!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4回に渡って妻有アートトリエンナーレのレポートをお届けしましたが、今日は「やさしい美術」が妻有で展開している「やさしい家」をご紹介します。
妻有アートトリエンナーレでは、先にも書きましたように空き家になった家を借りて、アーティスト達がそこで創作活動を行ったり展示したりする空き家プロジェクトがあります、名古屋造形大学の高橋先生が展開している「やさしい美術」は、十日町に一軒家を借りて「やさしい家」という名前で作品展示を行っています。
やさしい家@やさしい美術「やさしい美術」は前回の2006年の妻有アートトリエンナーレにも参加していました、でも「やさしい美術」が活動しているのは主に病院、ですのでその性質上一般に公開する事ができないため前回は非公開という形で展開していました。やさしい美術についてはホームページに活動内容が書いてありますので詳しくはそちらを読んでいただくとして。
2009年も非公開で十日町病院で勿論アート活動をしています、しかしその活動を広く知っていただく場として、また非公開の病院と参加者との窓口として、今年は病院のすぐ近くに「やさしい家」として公開する場を設置、名古屋造形大学の卒業生や在学生達で構成されたやさしい美術のスタッフ達が住み込みで活動しています。
やさしい家 学生スタッフが作品や活動について説明してくれます。一軒家の一階部分がギャラリーで、作品の説明や活動の説明を学生達がしてくれます、勿論参加型のワークショップなどもあって、ちゃぶ台を囲んで制作したりできます、なにやら絵を描いて欲しいと言われたので・・・お約束の・・・気がつくと展示?されてました・・後に病院で展示されるとか・・・。
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病院へ行くまで、やさしい家で展示!凸凹昆虫採集ワークショップは、家の中にある色々な突起を利用して紙をこすりつけて(フロッタージュ)昆虫を作ります。昆虫やって言ってるのに、なにやら必至でカエルを作った人は、わたくしの友人です・・ギャラリーにて要確認(笑)
森をつくるおりがみMorigami(もりがみ)は、折り紙の木で森を育む参加型プログラム。折り紙はだれもが参加できます、ちょうどこの日も何名か制作されてました、制作した「もりがみ」は階段のところに植えます、そしてなんとこの様子がライブカメラで中継されてたりします(観れる時間が決まってます、また配信動画をご覧いただくには、Adobe Flash Playerが必要です)
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学生スタッフがお手伝い。できあがった木々は病院に運ばれて、院内でも展示されます、すでに第一陣は展示されたようですね。
ちょうどこの土日はスタッフの入れ替わる時期だったみたいで、なんと総勢18名もやさいい家に居たらしいです、最初到着したときスタッフがえらい人数でした(笑)強化合宿状態ですね・・二階が寝泊まりする生活の場になってますが、そりゃ18名もいたらねぇ、えらいこっちゃになってました、みてはイケナイ空間をみてしまった・・・・ちなみに二階はスタッフしか入れませんのであしからず。
ひみつの2階・・みちゃいけません入れ替わりのスタッフ達がちょうど名古屋に向かうバスに乗込むところでした、やさしい美術に参加している学生達は、コースもバラバラで、皆興味を持って集まった人達なのでそれこそデザイン系のコースの学生達もかなり参加しています、デジタルメディアデザインコースの学生も活動に参加してる人がいますが少ない気がしますねぇ、もうちょっと参加してくれてもいいような気もします。こういう学生時代の経験って、後に良い思い出にもなるし、なにより学生時期だからこそできる事でもありますからね、参加した学生達はこの夏良い経験をしたのではないでしょうかね。
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バスにのって名古屋へ帰ります高橋先生のブログには、ちょうどこのスタッフ達とのお別れの事が書かれていました、高橋先生の息子さんもやさしい家の住み込みスタッフの一員、昼夜を共にしたお兄さんお姉さんとのお別れが少し寂しかったようです、なんだか微笑ましいエピソード、なにより学生達が頼られているという証拠ですね、妻有アートトリエンナーレはまだ一ヶ月ほどありますのでこれからもスタッフ達に頑張ってもらいたいものです。
そう思うと、バスが出て行った後の玄関がなにやら寂しいですねぇ〜
スタッフが少なくなって少し寂しくなった玄関 と、おもいきや、裏でアイスかじってました・・・と、おもったら、キッチンでアイスキャンディで盛り上がってたスタッフ達・・・ある意味たくましい。
(2009_08_09_やさしい家 ギャラリー)
梅雨は何時開ける?明た??よく分からん天気だと最近思う、たかひこん@デジタルメディアデザインコース。
午前中は入試相談に来られた方にコースと入試の説明をさせていただきました。
オープンキャンパスや入試相談会などを定期的に開催していますが、それぞれ都合が付かないなんて事もあるかと思います、また相談の時に聞きそびれてちゃんと話が聞きたい等々の場合は事前に大学の入試広報に連絡いただければ対応出来ますので、名古屋造形大学の事が気になる方、いやむしろデジタルメディアデザインコースが気になる方は是非アポを取っていただけたらと思います。
話は変わって、今日も湿気が最高(ー_ー;)みたいな一日ですねぇ、紙類がブヨブヨな今日この頃です、大学のトイレのトイレットペーパーがウエットな感じに仕上がってますが、何か?・・そんな湿気で暑い今日ですが、実習室ではライトボックスに向かってアニメーション制作に励む姿がありました。
アニメーション製作風景 アニメーション製作風景実習室はもちろんエアコンが効いてますよ、でもライトボックスって暑そう・・・
何を制作しているかというと、ずいぶんと前の話ですが、名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーション制作をする事になったと記事を書いた事があります、実はこれ、まだ製作中だったんですねぇ〜。
色々あって紆余曲折、そして現在に至と言う具合なのですが、この夏休み中に終わらせる予定で進んでいます。アニメーション制作は尺が長ければ長いほど描かなければいけない絵の枚数が増えて作業量が膨大になります、今回のアニメーションは短編と言いつつも、それなりの枚数になっていて、現在その肥大化している作業をどう分担して行くかという点が課題となっています。
アニメーション製作風景 アニメーション製作風景当初メンバーが結構いたはずなんですが、時間が経つにつれて曖昧になったり、すでに夏休みに突入という事もあって制作メンバーが思うように集まらない状況が発生している模様です・・・一度やると言ったからには責任もって最後までやり遂げないと、ねぇ・・イケマセンよね・・・来てない人はちゃんと夏休み出て来て作業してください。
正確にはIAMAS行きました〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
実はここ3日間デジタルメディアデザインコースは合宿期間と銘打って、4年は卒業制作、3年は進級制作を、それぞれ泊まり込みで制作するという事を行っていました。
それで初日の1日に岐阜県は大垣市にあるIAMAS(情報科学芸術大学院大学|国際情報科学芸術アカデミー)のオープンハウスへ9名の学生達とのぞいてきました。
IAMAS入り口IAMASはそれぞれの学校名の頭文字を取った略称でイアマスと呼ばれていて、メディアアートをはじめ、メディア表現や実験、研究など少し先端的な事を行っている県立の学校です(詳しくはIAMASオフシャルサイトで)
大学を卒業してから就職するのが一般的ですが、さらに大学院や専門学校へ進学するという人もいます、この3月に卒業したデジタルメディアデザインコースの卒業生も2名がIAMASへ進学していて、さらに彼等を追いかけるように今年も進学希望の学生がいて、今回は進路相談も兼ね、せっかくなので違う学校で行われている授業や研究を見てみようって事でツアーを組みました。
とりあえず大垣と言えば!みずまんじゅう!!って事で、まずは大垣駅前の「金蝶園総本家」に寄り道、なつですなぁ〜、是非大垣にお越しの祭はどーぞ。でっかいカエルの卵と言ったら全員から大ブーイング・・・
金蝶園総本家 本店前 カエルの卵みたい・・って言ったらブーイングの嵐でした・・。気を取りなおして、いざIAMASへ。
学内では色々な研究や報告が行われていて、学生達の今後の制作に繋がるヒントがあるかもしれないという事で、それぞれ気になる発表を観て回っていました。
なかなか名古屋造形大学ではお目にかかれない研究や装置があるので、皆興味津々・・・ユビキタスデバイスとガングプロジェクトでは操作方法を聞いたり仕組みを聞いたり、触ってみたりとこれまた興味津々・・・
画面の中で小さい人が走ってまして、ボタンを押してジャンプな訳です。 マジックミラーで合成された映像の興味あるよーです。なかなか良い反応、と言いたい所ですが、実はいくつかの機器はデジタルメディアデザインコースにもあるのですよ・・・とくに電子デバイス系では同じような事がある程度出来るように準備してあるので、進級制作とか卒業制作とかにもっと積極的に使って下さい・・・ちなみに2月に展示した「まわる、うつる、ひろがる」は似たような仕組みを使っています。
とりあえず挑戦してみるって大事だと思う、たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は2年生が撮影をしていました、コンペに応募するために制作しているようです、最近のカメラはオート機能など良く出来ていますが、制作等でカメラを使用する場合、大抵はオート機能を切ってマニュアルでセッティングします、実はここが結構ポイントで、オートは機械が勝手にセッティングを状況によって変えて行ってしまうので画にばらつきが出てしまう欠点があります、なので条件に合わせて色々セットしてから撮影するのですが、なかなかこれが難しい。
ここ最近、毎年映像を制作する学生が現れますが、皆最初にここで壁にぶつかります、なんだか毎年同じ苦労をしてる姿が継承されていくのが面白いですね〜、こういう時先輩後輩でノウハウの伝達があると助かるんですが、なにぶん夏休み突入という事で頼れるのは自分という事になってました、兎に角挑戦してみるって大事だと思います。
今年から撮影用の照明を新調しました、今回は1セット3灯を使ってました。この照明を使うの実は初なんですが、これが暑い・・とくに被写体になる人は暑い訳ですが、デジタルメディアの「僕の夏休み」がぴったりな夏青年?がギター片手に歌ってました・・・
しかしテイクが多い(笑)リズムのズレとか動きとかに対して監督が結構厳しくて、取材してる間だけでも10テイクくらいやり直ししてました、さてどんな作品が出来てくるのでしょう?
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