次週は渡邊ゼミと池田ゼミ ねぇさん@デジタルメディアデザインコース
次週の内容についてはたかひこんが誇らしげに「もう写真とったからっ」と言っていたので、僕は違う角度から記事を書いてみたいと思います。
20日まで展示をしていたNetwork design seminar(小林先生担当ゼミ)は、普段作業用に使っているiMacを展示に使っているのでアトリエの机がガランとしています。じゃぁ作業用PCのない学生は何をしているのでしょうか?実は展示会場にて作品説明や作品のPCに不具合が起きてないか、いたずらされていないかを当番で見てるのですっ。
しかし当番で毎日作品を見ていると「ここが駄目だ」とか「もっとこうしたらいいのに」と気づく点が多いのです。きっとプロの人たちに言わせると常識のようなことですが、学生にとっては非日常なので学ぶことがとても沢山あります。
「失敗は成功の母」とは言いますが、それでも失敗はこたえます。今週いっぱいは反省会ということで写真のように小林ゼミ生は燃え尽きていました・・・。
2週目に向けて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
PROLOGUE EXHIBITION の第1周目が終了し、週末は第2週目に向けての準備がゼミ室で慌ただしく行われていました、第2週目はSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)とContent design seminar(渡邊先生担当ゼミ)による展示で、各ゼミ生は研究内容をまとめたパネル制作に追われていました。
今回の展示のパネルは全て基本フォーマットが決まっていて、各自それに自分の内容を流し込むというスタイルを取っています、1週目のテーマカラーがブルーだったのに続いて2週目のテーマカラーはグリーンとなります。
B1サイズの木パネルにスチレンボードに貼った印刷したパネルを貼り合わせるのですが、木パネルは再利用するため貼り合わせる前に水張りを行います、美術系の高校などで手描きのポスター等の制作を経験した人なら水張りの経験があると思いますが、デジタルメディアデザインコースといっても実はこういうアナログな作業も多く、手技が必要な場面が結構あって学生達は様々な作業をこなさなくてはいけないのです。
隣のゼミでは上山先生からセンサーを制御するMaxのプログラムのレクチャーを受けていました、彼の展示も来週からなのでかなり焦っている様子(笑)いろいろな事をやりたいという学生達の目標に対して対応していく先生方も様々なアプリケーションや技術についてアドバイスしなければならないので本当に大変、でも専門的なノウハウを持っている非常勤の先生がたくさん居るのでとても助かっています。
今日はイイテンキ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
学生支援委員会の学生有志ボランティア、ピアサポートメンバーによる野点(のだて)が行われました、新入生である1年生を歓迎する会として在校生が企画運営しています、名古屋造形大学の魅力をより知ってもらうためにもこのような様々な催しが企画されています。
野点で使われているお茶の陶器茶碗は造形大学の学生作品です、また竹を使った茶碗はキャンパス内に自生する竹を切り出したもので、全て名古屋造形大学産です。
デジタルメディアデザインコース3年の”テン”こと木村くんがお茶をたててくれました、見かけはアレですが、結構これでいて気が利くんです(笑)今日は天気がよくて気持ちいい夕方でした。
そろそろ出来るよ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue展」のビジュアルイメージがほぼ決定して、やっとポスターが完成まじかとなりました、昨日はカラー見本を出して色を決めて、レイアウトを調整して、最終の文字組を行いました、そして今日やっと学内の大型出力機で出力できるところまでなんとか完成しました。今年のデザインは3年生が担当しました、ソリッドカラーを基調にしたシンプルなデザインとなっていてなかなかコースらしい良い出来だと思います。
ビジュアルイメージとあわせてプレゼン用パネルのフォーマットデザインも決まってきました(ちなみに写真ではダミーが入ってます)去年と同様に各個人のB1プレゼンテーションパネルも基本フォーマットを同じにして統一感を出した展示を行う予定です、今年は3週に分けて展示する事になっていて、各週で展示するゼミが変わるので、3色展開となりました。もうすぐポスターを学内掲示しますので在学生の皆さん是非みて下さいね。
ゴールデンウイークがあったので広報関係が遅れ実用的に展開できる時間がもうほとんどありませんが、とりあえず一連の広報物を作るという事も大切な仕事だし、学生達にとっても実践的な勉強になるのでコースでは必ず学生に作ってもらっています、全て学生達が運営して制作しているので展示だけではなく、広報物も是非みて下さい。
いろいろ時間がない! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
来週からコースの「Prologue展」がもう始まっちゃいます、Prologue展はデジタルメディアデザインコースのゼミ生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマ、およびプ ラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向けてそれぞれが展示にてプレゼンテーションを行う予定です、今年は学内ギャラリーのスケジュールの関係で3週間に渡って各1週づつゼミを入れ替える方法で展示します。
ゴールデンウイークでいろいろな作業が止まっていたので、実は今週中にいろいろ決めていかないと全く間に合わないスケジュールで、それぞれの担当学生は自分の作業と別に展示の為のいろいろ制作しています。今日は少し遅れていますがPrologue展のビジュアルイメージを決めました、いろいろな案から最終的に絞り込んでシンプルなスタイルとなりそうです、写真は制作途中のもの、これにくわえてプレゼンテーション用のパネルフォーマットやカラー等を決め、明日最終決定して印刷という流れになりそうです。
若干五月病・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ご無沙汰しておりました、みなさんゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?ゴールデンウイーク中は休みだったので「休みは休む!」をもっとうにブログもtwitterも一切書きませんでした(笑)今日からまた通常とおりブログも再開する予定です、が、わたくしたかひこんは若干五月病にかかりかけております(汗)・・はやく気持ちを仕事モードに切り替えねば!
2年生は加藤先生によるwebの授業が行われていました、今年はWordPressというCMSを利用したサイト構築をメインにHTML / CSSの基本的なコーディングとPHPによる処理など主軸にした12回の授業カリキュラムとなっていて、去年よりも今年は少し実践的な授業内容となっています。
芸術系大学のデザインコースに対して、ますますwebデザインの需要が高まる昨今では、webページの見た目のデザインとともに、それを構築するために構造などもある程度理解して組み立てれなければなりません、もっとも本気でサイト運営なども含めて考えていくとサーバ構築やセキュリティーなどもっと複雑な領域になってくるのですが、少なくとも今のwebがどのような仕組みで運営されていて、私たちのような「デザイン」を生業とするデザイナーがどのように関わって仕事をしていくのかという部分は知っておく必要がありますからね。芸術系の大学生にとってサーバやプログラムというのは敷居が高いですが、今やそれもやっていかなければならない時代ですね。
4年3年はゼミが行われていました、今日は渡邊先生のゼミが臨時でプレゼンを行っていました、渡邊ゼミはアニメーションを中心としたシーケンシャルコンテンツや、アニメーションを利用したサイネージやインタラクティブコンテンツなどを研究テーマにしたゼミです。3年はまずは基本的なアニメーションを描く事からスタートと言った感じで、それぞれ目標に向けてシナリオや原画作成を行っています。4年生は少し実験的な表現も含めたコンテンツ計画をたてているみたいで、詳しくは来週から始まるプロローグ展にて今年1年の各自の研究テーマが発表されますので、そちらも是非ご覧ください。
池田先生のゼミ生はインタラクティブ系の研究を始めました、まずはI/Oによる処理やセンサーによる外部デバイスによるコンテンツ運営を視野に実験を開始していました、去年の夏の「汗かくメディア展」で出展したスイッチの作品でも使っていたGainerを利用して作品を作るようです。
こちらも電子デバイスやプログラムといった芸術系の大学生にとって縁の無いような領域ですが、実はこのシステムは結構いろいろな作品で使われています、アート系の世界でもメディアアートと呼ばれる領域の作品などはインタラクティブコンテンツが比較的多く、こういった電子デバイスなどのシステムを組み合わせて制作されている事も多く、表現したい内容によってはこのような作業も必要になってきます。
ざっと、今日の授業風景をご紹介しましたが、本当にいろいろ多種多様なので今の芸術系大学の学生達は大変だと思います、でも、それらを習得していく事で新しい表現やデザインが産まれて来るのかなと思います、これからの彼等の成長が楽しみです。
授業いろいろ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
授業2日目、ゼミもほぼ一回りして3年4年はそれぞれの目標を各自設定しはじめている頃だと思いうのですが、この時期1年間かけて何を制作・研究するかを決めるというのは実は結構大変で、なにをやったらいいのかはっきりしないという人は結構苦しむ時期となります。
漠然とした案はあっても、それが何のためになるのか?とかデザインという文脈に乗せた時にどう説明するのか?といった事を考えると、とたんに破綻する事も多く、モンモンと考えを巡らせても何も目標が定まらないなんて事もしばしば起ります。
今回、わたくしたかひこんのゼミでは、とりあえず漠然としていても良いから、やってみたい案や、方向性、キーワード、好きな事、などとにかく制作や研究に何かしら繋がりそうな事をまず全員でテーブルに出して、それについて皆でディスカッションしてそれぞれの足りない所を全員で補うというブレーンストーミングを行って目標を明確にして行くという作業を取り入れました、結果として5時間に及ぶゼミとなりましたが、それぞれ個人的にやる事、またそれぞれのコンテンツの関連する部分の連携などをお互い認識する事ができ、1回のゼミで全ゼミ生の今年の制作・研究目標が定まったのは今までで初めてかもしれません。
同じ頃1年生は他者紹介用のプレゼンテーション資料の制作をしつつ、G- mailの登録作業を行っていました、デジタルメディアデザインコースでは主にGoogleのサービスを使っています、G-mailのアカウントを持っているとメールを始め、グループの利用やドキュメントのサービス、カレンダー、写真サーバのサービスなど多くのサービスを受ける事ができます、コースではそれらを利用してコース間の情報共有や学生達への連絡に使っています、クラウドサービスを利用する事で飛躍的に情報伝達の効率をあげる事が出来るので、学生達にアカウントを取得してもらって、そのサービスを実際に使ってもらいながらネットワークコンテンツやクラウドサービスについての知識も同時に覚えて行ってもらえたらと思います。
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