なんとか完成! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよ今週はデジタルメディアデザインコース展(Digital Media Design Exhibition 2012)です!ということで全90作品の搬入を行いました!おそらく今までで一番人数も作品数も多いコース展となっていると思います。アトリエの機材はほとんど空状態になるほどで搬入トラックは荷物で満杯、トラックに乗らない機材類は学生達の車に分散し、トラック含め10台ほどの大所帯での移動となりました。
展示会場の名古屋市民ギャラリー矢田の第2展示室から第5展示室までの計4部屋を使った展示となります。荷物到着と同時に各展示室に必要な作品と機材を運び、各展示室の展示計画書をもとに電気容量の計算と配線、天吊りのワーヤー準備、壁面ワイヤーの準備、展示用の壁の建付けなど、全体に関わる作業からはじめ、最後に各自の展示を行うのがだいたいの流れです。
展示数が多いので会場は荷物でカオス状態ですが、ここ数年の経験が継承されていて特に4年3年はテキパキと作業を進めていました、作業人数もかなりの人数なので仕事もそれなりに段取りよくは進んだ方ではないでしょうかね、2年や1年も先輩からの指示でうまく動いていたと思います。とはいえ、こういう搬入に付き物のトラブルもやはり無い訳ではなく(笑)必要な部品を把握してなくて現場に無いだとか、思った通りにならないだとか、まぁそれなりにいろいろとやらかした事例もあって、予定していた18時終了はまったく間に合う訳もなく、結局例年通り20時まで押してしまいました、いやはやコース展規模の展示搬入は毎回大変です。
いよいよ今日から展示開始です、かなりバラエティに富んだ展示内容となっています、コースの学生達が普段どのような研究や制作をしているのかお分かりいただけるかなと思いますので是非ご高覧ください!(搬入の様子の写真多めです、計70枚 )
[会期] 2012年 11月13日(火)〜 11月18日(日)
[場所] 名古屋市民ギャラリー矢田 第2・3・4・5展示室(入場無料)
[時間] 10:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)
[主催] 名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコース
https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2012/
デジタルメディアデザイン展のお知らせ
11月13日(火)〜18日(日)に名古屋市民ギャラリー矢田にて「デジタルメディアデザイン展」(Digital Media Design Exhibition 2012)を開催いたします。デジタルメディアデザイン展は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの4年生から1年生までが全員出展するコースあげての展覧会となります。
4年生は2月の「名古屋造形大学卒展」に先駆けて卒業制作作品を先行展示、3年生は進級制作作品を展示、また2年生と1年生は1年間の課題や個人制作作品の展示を行います。デジタルメディアデザインコースで日々研究や制作を続けている学生達の”今”を是非ご高覧ください。
[会期] 2012年 11月13日(火)〜 11月18日(日)
[場所] 名古屋市民ギャラリー矢田 第2・3・4・5展示室(入場無料)
[時間] 10:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)
[主催] 名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコース
[公式Webページ] https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2012/
今年度のイベント終了です! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会、無事に終了いたしました、ご来場くださった皆様ありがとうございました。大名古屋電脳博覧会は、もともとメディアアート系やメディアデザイン系の展覧会を企画するという所から話がはじまり、最終的に愛知県の美術系5大学からそれぞれそれらに相当する作品を出展するという展覧会へと発展しました。
名古屋造形大学からはデジタルメディアデザインコースが主に企画に関わり、今回多くの作品展示をさせていただく事ができました、他大学の参加もあってデジタルメディアデザインコースのオリジナリティをどうアピールするか?という部分もあって、特色の違うゼミから複数の作品を出展する運びとなりました。またコースを超えた作品出品も必要と思い、アニメーションコースの吉岡先生ゼミからシーケンシャルコンテンツのアニメーション作品を出展していただきました。
いろいろと不手際も多かった事かと思いますが、ゼミ生はじめコースの学生達が会期中終日現場に立ち、作品について皆さんに説明させていただけた事は、学生にとってとても良い経験になりました。またそんな学生達のつたない説明を熱心に聞いてくださった皆様、貴重な意見を下さった皆様、本当にありがとうございました。今回の大名古屋電脳博覧会を通じて、名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースおよびアニメーションコースに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
改めまして、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
デジタルメディアデザインコース一同/アニメーションコース一同
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、最後の紹介になりました「ころがる、ころがる、ひろがる」は今回初展示となりますスイッチの最新作です、センサーにKinectを用い、光る球をころがす事でインタラクションを起こすインタラクティブコンテンツです。
GainerやArduinoなどのI/Oを用いたプロトタイピングと呼ばれる手法がここ最近話題になっていましたので、スイッチではそれを取り入れて作品制作を続けてきました、そして去年マイクロソフトから発売されたゲーム機用のセンサーKinectが発売され、ここ最近はこのKinectセンサーを用いたコンテンツ開発や研究が盛んになっています。
そこでスイッチでもKinectを使ってみようという事で、今回の大名古屋電脳博覧会に向けた新作制作に取り入れてみました。「ころがる、ころがる、ひろがる」はボールをころがす事で動作しますが、ボールを持ち上げても動作してしまうと不都合が起るのでボールの高さと色をKinectでセンサリングしています。
今回の展示ではこの作品が人気高いみたいです、表示される映像はクリスマスにちなんで雪の結晶をモチーフにしています、ただころがすだけの単純な作品ですが、みなさん長い間ボールをころがして遊んでいます。次回2月の名古屋造形大学の卒展にも出展予定で、これからさらに改良する予定です。
関連記事
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6678
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6653
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6625
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Content design seminar(渡邊先生担当ゼミ)から出展された「スーパーおねえちゃん」は今回唯一の学生によるソロ作品です、先月のコース展「デジタルメディアデザイン展」にも出展されていたのですでにご覧になっている方もおられる事でしょう、大名古屋電脳博覧会の展示ではストーリが少し付け足されました。
この作品は4年生の「はなぢ」ことアベさんの卒業制作になります、作品を上映するための仕組みを作り付けるためにこのような大きな作品となっていますが、主体となっているのはアニメーションです。
仕組みとしてのトピックスは平面のアニメーションをレイヤリングしたスクリーンで立体的にみせようとしている試みです、もちろん他の映像コンテンツでも利用可能な仕組みですし、特に平面を主体とするアニメーションには新しい応用方法が他にもありそうです。
アベさんは去年3年次の進級制作でアニメーションを制作しています、YouTubeにもアップされていますがデジタルメディアデザインコースダントツの視聴数を稼いでいます、言い換えればこのようないわゆる「アニメーションコンテンツ」がいかに世の中から注目を集めているかという事が伺えます、個人で作る自主制作アニメーションがWeb上でこんなに多く視聴されている事実は、今後のアニメーション制作に携わろうとする若い人たちにも影響を与えそうです。
大名古屋電脳博覧会で是非アニメーションの新しい試みを体験してください。
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、そのスイッチの最初の作品が「まわる、うつる、ひろがる」です。ちょうど3年前に制作し愛知県児童総合センターの「エキゾチック展」にて発表しました。「まわる、うつる、ひろがる」は独楽をまわす事によって、その動きや位置に映像が投影されるという仕組みです、最初の展示の時の独楽は展示により各部が破損し、現在使っている独楽は二世代目となります、スイッチにとっての処女作でありかつ一番歴史のある作品となっています。
機械的な部分のシステムは当時とほぼ変わらずですが、今回の大名古屋電脳博覧会に向けてCGを完全に入れ替えました、これまで「まわる、うつる、ひろがる」をご覧になった事がある方は「花が出る」という印象をお持ちだと思うのですが、あの花の裏事象をお話すると、実は初回の展示に持ち込むのがギリギリで、とにかく動作させる事を優先した結果、動作確認用に作った花が出るサンプルが動かせる段階だったので、そのまま花びらを各独楽の色に合わせて出るように突貫で仕込んだというのが経緯です、よく何故花なのですか?と聞かれる事があったのですが、実はこういう事情があったのです(笑)
大名古屋電脳博覧会に出展した今回のバージョンは新しくメンバーに加わった2年生がCGプログラムを書いています、映像と音が以前とまったく違う感じになりましたので、是非独楽を回しに会場にお越し下さい。それと独楽のデザインも変えました、といってもフタのデザインを変えただけですが、透明アクリルにサンドブラスト加工をして少しサイバーなイメージに仕上げました。すでに3年目ですが、まだまだ改善と進展の余地がたくさんあるので、このシステムを利用してさらに新しい表現を追求して行きたいと思っています。
関連記事
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3444
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3429
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2571
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/1332
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、そのうちボールを壁に投げる作品が「なげる、あてる、ひろがる」です。
去年、愛知県児童総合センターの企画「汗かくメディア」で汗かくメディア賞を受賞し展示した事はこのブログでも紹介しました。当時は子供向けの施設による企画だったので、多くの子供達が来てくれました。その当時の様子はYouTubeにもアップしています。今回はその当時と全く同じものを展示しています、作品そのものが大きいので、なかなか体験する機会の無い作品です、是非ボールを思いっきり投げにきてください!
ちなみにこの作品は壁に40個のセンサーが設置されています、そのセンサーにボールが当たる事によって、映像が出ます、ボールの当たる位置や強さなどで音や映像が変化します。
関連記事
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3324
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3281
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3252
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3244
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2838
← Previous Page — Next Page →