12月6日(火)〜11日(日)コース全体で行なう年に1度の展覧会「Digital Media Design Exhibition 2016」を開催しました。
4年生は卒業制作作品を、3年生は初めてのゼミで1年間研究してきた研究課題を、そして2年1年は日々の実習授業の課題や、それぞれの好きな表現や作品を、院生は院卒の研究課題をそれぞれ発表しました。至らぬ所も多々あったかと思いますが、若い彼等の今を研究や課題、それに作品にぶつけ表現されたものが並びました。言い換えればこれがデジタルメディアデザインコースの今の姿ですね。
短い展示期間でしたが、たくさんの方々に来ていただきました。改めて展示に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
12月7日(水)Digital Media Design Exhibition 2016のオープニングパーティが開催されました。ホストとしてコースの学生達が企画運営し、展示に関わった学生達もたくさん集まりました!というかコース全員で120名超えていますので、全員が参加できなかったにしてもコースから参加した学生がかなりの人数で、狭い会場はデジタルメディアデザインコースの学生達でほぼ埋め尽くされていました・・・参加くださった皆さんには手狭感を与えてしまった気がします、来年度はもうちょっと違った形のイベントを考えたいなと思います。
冒頭ではデジタルメディアデザインコース卒業で、現在非常勤講師として来てくれている掛布先生に挨拶していただきました。掛布先生が在学中はまだまだ人数の少ないコースでした、あれから数えて9年が経ちますが今ではその倍以上の学生数となり、現段階で名古屋造形大学で最多の在籍数を誇るコースとなりました。
また今年度からスタートした3コース(マンガコース、イラストレーションデザインコース、デジタルメディアデザインコース)の学生が参加できるコミックイラストレーションゼミ担当の三輪先生にも挨拶いただきました。
改めまして、参加くださった皆様ありがとうございました!
12月5日(月)Digital Media Design Exhibition 搬入の様子です。大学からトラック4台にわけて大曽根にある市民ギャラリー矢田へ、昼食をとって13時過ぎから搬入口にて荷物を各ギャラリーへ運び込みました。
物量が多いので、事前のどの機材がどのギャラリー(部屋)に行くかというラベルが貼ってあって、そのラベルをたよりに荷物を分配しながら効率よく運び込みます。ギャラリーでは高所作業用の作業台の組み立をやりつつ、事前に計画してあった展示計画書を張り出し、それをみながら荷物を細かく振り分けていきます。
コース全員が参加する展覧会で作品展も多く、半日という搬入作業の時間は実はかなり厳しく事前にあるていどシミュレーションしておく必要がありますが、なかなかそうはいっても計画通りに進まないもの・・・そういう場合こそ経験値や現場慣れが事を臨機応変に進める手腕となるのですが、やはり慣れない作業も多く、たまに戸惑っている後輩の姿に先輩達が指示を出してる場面なんかもみられます。
閉館19時のリミットギリギリまで搬入作業を行ない、一部ライティングをのぞきほぼ完了しました。いやぁ数が多いので毎年大変ですね、まぁとりあえずなんとか展示初日は迎えられました。
12月5日(月)Digital Media Design Exhibition 2016の搬入を行いました。写真は大学からトラックへ荷積みしているところです。毎年の事ながらコースそのまま引っ越しする勢いの機材の分量ですね(笑)それもそのはずで1年から4年、そして院生までのコース在籍全員が出展する展示なので、おおよそコースがもっている機材の半分以上がこの展示で出て行きます。
さらに、PC類以外にも展示用の展示台や専用機器類、そして建て付け用の壁までも持って行くので、その物量は小型トラックで4台にもなります。トラックでの運搬も教員と学生で行なうので運転免許証の制約などをクリアする必要があって中型トラックは使えませんから、小さなトラックに分配しての搬入となります。
作業は午前中の講義系授業が少ない4年3年が中心となりますが、授業の無い2年1年も手伝ってくれていたので比較的スムーズに作業は進みました。搬入の光景が朝の日の光で写真映えするので数多めに掲載してみました。
12月3日(土)名古屋造形大学では「冬の1日体験入学でワークショップ」が開催されました。デジタルメディアデザインコースからは3つのワークショプ「ゲームフィールドを制作してみよう!」「プロジェクションマッピングの制作体験!」「インタラクティブな作品を作ってみよう!」をそれぞれ1時間ごとに順に体験できるプログラムを用意しました。
今回参加してくれたのは高校1年生と2年生の計5名。12名くらいまでのキャパを用意していたので、ちょっと思ってたより参加人数少なかったのが残念ですが、参加してくれた皆さん、それぞれのワークショップを楽しんでくれていたようでした!ゲームフィールドを制作するワークショップではアンリアルエンジンを使って小さな島に池を作ったりとフィールドを設定したり、船にアニメーションを付けたりと基礎的な部分だけでしたが、ゲームエンジンの醍醐味を知ってもらえたかと思います。
プロジェクションマッピングの制作では家の模型に対して1台のプロジェクターと最低限の構成でしたが、aftereffectsで映像を加工し、マッピングソフトで貼付けるまでを行ないました。今回の体験で準備したのはプロジェクションマッピングの基本構成なので、この原理を知ってもらえたら、あとはマルチモニターや3DCGなどを組み込んで、よりリッチな表現に繋げる事が可能ですね。この内容なら1年の授業とかでやってもいいかもって思いました(笑)
インタラクティブな作品制作体験では、これもかなり初歩的なArduinoを使ったものでしたが、LEDをプログラムで制御したり、センサー入力とLEDを繋げたりと基本的な流れを体験してもらいました。それぞれ1時間ほどでたいした事ができませんでしたが、デジタルメディアデザインコースで学べる事や研究している内容の一端が体験できたかなと思います。ワークショップ最後に少し時間があったので、ついでにVRゴーグルのOculus RiftやAR/MRゴーグルのHoloLensを体験してもらいました。
最後、ワークショップ終了後の交流会にあわせてD2ギャラリーでは「まわる、うつる、ひろがる」と「わ」の2作品のデモを行いました。他コースのワークショップに参加したみなさんにも作品体験してもらいました。
1日だけという短い時間でしたが、みなさん楽しんでいただけたかと思います!これを機会に是非また名古屋造形大学へ遊びにきてください!
11月28日(月)今週末3日(土)に開催予定の「冬の1日体験入学」のメインは各コースが準備しているワークショップなんですが、ワークショップ終了後の交流会にてインタラクティブな作品を体験してもらおうという入試広報の趣旨で、学内ギャラリーに「スイッチ」の作品を展示する事になり、その搬入を開始しました。
今回はプロジェクト「スイッチ」が制作してきた独楽の作品「まわる、うつる、ひろがる」と、5月に参加した「かりやkidsフェスティバル2016」で初めて展示した「わ」のテストバージョンを動かす予定です!
「冬の1日体験入学」のお知らせ(コースワークショップ開催します)
12月3日(土)10時〜17時 名古屋造形大学で「冬の1日体験入学」を開催します。各コースからコースの内容や授業の体験ができるワークショップを用意していますので是非気になるコースがあればこの機会にご参加ください!
デジタルメディアデザインコースからは案内パンフレットにあるような「FFの世界をつくろう」と題したゲームエンジンを使ったワークショップをはじめ、小さな物に投影するプロジェクションマッピング制作のワークショップと、Arduinoという電子部品と簡単なプログラミングで動かすインタラクティブ作品制作のワークショップの3つを準備しています! 参加には事前の申し込みが必要となっていますので参加してみたいという方は以下からご応募ください!なお6番のワークショップで3つ体験していただけます!。
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ワークショップ1「ゲームフィールドを制作してみよう!」
UNREAL ENGINE 4 というゲーム制作エンジンを使ったゲームフィールドの制作を体験していただけます。リアルタイムレンダリング技術の向上によってゲーム制作の現場で使われているゲームエンジン。今回はUNREAL ENGINE 4というソフトウエアを体験しながら、ゲームフィールドのような架空の空間を作る簡単なワークショップです。ゲームデザインやゲーム制作、あるいは3DCGに興味ある方は是非ご参加ください。
ワークショップ2「プロジェクションマッピングの制作体験!」
プロジェクションマッピングも今ではメジャーな表現手段となりました。今回は小さな物体を使って映像を制作し、それにプロジェクションしてマッピングする一連の作業制作を体験していただけます。もちろん建物へ投影するような本格的なサイズのものではありませんが、小さくても使う技術は基本同じです。投影する物に合わせた映像を制作し、物の形に合わせて映像を歪ま映像をピッタリ合わせる、という一連の作業工程を用意しています。プロジェクションマッピングはもちろんですが映像表現に興味ある方は是非ご参加ください。
ワークショップ3「インタラクティブな作品を作ってみよう!」
Arduinoという電子部品と簡単なプログラミングで動かすインタラクティブ作品制作の基礎となるワークショップです。電気関係やプログラミングに詳しく無くても大丈夫です、Arduinoは初心者にも非常に扱いやすい製品で、LEDの点灯制御やセンサー入力の取得などインタラクティブなコンテンツ制作には欠かせない一通りの事ができます。今回はArduinoとprocessingというプログラムを使って、センサーと繋げてビジュアル(映像)を動かすというインタラクティブな作品制作を体験していただけます。
https://www.nzu.ac.jp/event/event2016/entry_2226.html
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