海風がしみる〜・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日の事ですが、卒展真っ最中で卒展会場に行く事が多い、つまり名古屋市内に出かける事が必然的に多くなっていたので、少し足を延ばして名古屋港界隈で行われていた「名港ミュージアムタウン」をのぞいてきました、お世話になってた先生の作品も出品されてるって事だったので、それも合わせてみてきました。
町おこしの一環として企画されたそうですが、行った日が日曜日で、商店街のお店のほとんどがお休みでした(笑)僕も卒展会場で当番と搬出があったので午前中しか時間がなく、それもあって結局ほとんど観れず・・・もう一回機会あれば行ってみたいと思います。
興味ある方は是非行ってみてください、港町で下町という雰囲気も楽しめると思います、本校の卒業生や在学生も出品してるという事なので、レポートしてみました。レポートになってないって?まあまあ、そういわずに・・。
実は大学時代の専攻は映像コースCGクラスだった・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は名古屋造形大学・卒展記念公開講座がありました、今回の講師は堤幸彦さん、堤さんといえば現在公開中の20世紀少年第2章の監督ですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
愛知県は名古屋市出身でテレビデレクターから出発し「バカヤロー! 私、怒ってます」の「英語がなんだ」で劇場映画デビュー、「金田一少年の事件簿」「ケイゾク」「TRICK」などのテレビドラマの監督としても有名ですね。
講座の最初に監督自ら手がけた作品のダイジェストを上映、その後、なごやかな雰囲気で監督になったいきさつなどをお話されました。
途中から6名の学生を壇上に呼び、トークセッションという形式に、各学生からの質問に答えて行くスタイルで、学生の質問への返答といい、話のテンポといい、間といい、テレビデレクターをやっていただけあってさすがです。時折笑いを誘うお話は「それからそれから」と次を聞きたくなる感じでついつい引き込まれます、1時間30分があっという間でした。
公開講座後は卒展会場へ、今日は土曜日とあってお客さんの数もかなり多かったです、なにより卒業生達が多く訪れ、後輩達の作品を熱心に観て回ってました、デジタルメディアデザインコースとしても卒業生がこうやって卒展などに顔をだしてくれる事にとても感謝しています、彼等にとってコースが学生時代の良い思い出であると同時に、いつまでも慕われるコースでありたいと思います。
また、在学生の後輩達も多く訪れてくれています、ま、理由としては先輩にあたる4年生達の作品を観て、良かったと思う作品を3点選んでその理由を提出しなければならないので、展覧会に1回は来なければいけないという事なんですが・・・でも後輩達は皆、それなりに作品を観て自分たちの未来や先輩達の制作から得るものも多いかと思います、皆、1作品1作品かなり入念に観て回っていたのが印象的でした。
卒展もあと残す所明日1日となりました、まだご覧になってない方は是非お越し下さい。
春休みもアクティブに動きます!デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
授業や試験も終了し、各コースの進級展などもだいたいが終了、名古屋造形大学卒展が終わればほとんどのイベントが終了して学校は本格的な春休みモードに突入します、が、しかし・・デジタルメメディアデザインコースは春休み中も活動しなければならない事が幾つかあります、その一つが名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーション制作なのです。
以前に紹介しましたように、この事業のゼネラルプロデューサーをつとめるのが荒俣宏さん、今回はそのアニメーションのおおまかな絵コンテが出来上がってきたので、荒俣さんを交えて担当学生達と打ち合わせを行いました、昨日の記事で少し紹介しましたが、卒展会場に荒俣さんが登場したのは、実はこのアニメーション制作の打ち合わせがあったからなのでした。
このアニメーション制作に関わるのはデジタルメディアデザインコース2年生のアニメーショングループ、現在コースプロモーションを仕掛けるため2年生は様々なジャンルのグループに分かれて作業をしていて、名古屋開府400年事業用のキャラクターアニメーションもその一環として行っています。
キャラクタ別に幾つかのストーリが絵コンテとして上がってきているので、それぞれの担当から絵コンテについての説明を行いました、おおむねだいたいの流れが出来て来た感じではありますが、荒俣さんを交えたディスカスの中で、幾つかの変更点や要望なども出て来て、皆、真剣にメモを取りながら今後の展開や作業手順などの打ち合わせを随時進めて行きました、おおよそ1時間ほどの会議でしたが、本格的に動き始めたという感じです。
学内だけでなく、このような学外事業に関わって行く事は、それなりの責任感も必要ですし、なにより社会で仕事をされている方達とともに打ち合わせを行ったり制作進行を決めて行ったりと、実践的な実務も多く発生して学生達にとっても良い刺激と経験になると思います、実際今回の会議は先方や荒俣さんのご都合などもあって、学内ではなく卒展会場の会議室を別に借りて行うなど、学内の課題では発生しない状況で進める事などもあって、良い経験になってるように思います、早ければ4月に納品できるかもしれませんので、お楽しみに。
そうそう、会議室前の看板に、絵コンテを描いてるだけあってさらっとはち丸たちを描いてしまうあたり、さすがです!
最後に、ちょこっとだけレア画像を・・・まだ試作段階のマスコット「はち丸」です。
ついに始まりましたねぇ〜デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日から「第16回名古屋造形大学卒展」が愛知県美術館ギャラリー(愛知芸術文化センター8階)で始まりました。今年は朝10時の開場とともにオープニングセレモニーが行われ、多くの方に朝から来ていただきました、ありがとうございます。
デジタルメディアデザインコースの展示は、展示会場C室。
展示している4年生は入学当時のコース名で卒業する予定ですので、彼等のコース名は「視覚伝達デザインコース・デジタルメディアデザインクラス」となります。デジタルメディアデザインコースは彼等が在籍中の4年間で視覚伝達デザインコースから情報デザインコースへと独立、その後名称改名を来年度(4月)に行い、4月以降は正式にデジタルメディアデザインコースとして運営します、短い間にコース独立や名称改名などが度重なってとてもややこしい事になっていますが、「第16回名古屋造形大学卒展」ではデジタルメディアデザインコースの展示は視覚伝達デザインコース・デジタルメディアデザインクラスとなっていますので、よろしくお願いします。
オープニングセレモニーが行われた事で、朝から多くの方に展示を観ていただきました、また随時途切れる事なく観覧される方がおられ、なかなかいいスタートです。
コンピュータを使う作品が多いので、朝の起動やトラブル等の対応など、展示技術としても幾つかのハードルがあるので、常に誰かが付いてメンテナンスを行える状況にしておく必要があります、ですので会場には常にコースの学生が何人か付いていますので、作品への質問等は彼等に遠慮なしにしてください。
そうそう、今日はちょっと別件の用事があって、荒俣宏さんが来場されました。時間の関係でじっくりご覧いただく事は出来ませんでしたが、一通り会場をまわられ、デジタルメディアデザインの展示も観ていただきましたよ、遭遇された方は荒俣さんに気がついていたのか?定かではありませんが(笑)卒業制作展の規模になると、著名な方に観ていただける機会や、デザイン業界の企業の方に観ていただける機会が多くあるのがいいですね。
展示は今日17日(火)から22日(日)まで行われます、是非ご覧下さい。
●第16回名古屋造形大学卒展
第5回大学院修了展
- 会期:2月17日(火)-22日(日)
- 午前10時-午後6時
※20日(金)は午後8時まで、最終日22日(日)は午後5時まで - 会場:愛知県美術館ギャラリー(愛知芸術文化センター8階)
- 名古屋市東区東桜1-13-2
(地下鉄東山線・名城線「栄」駅下車、東へ徒歩2分)
卒展についてのお問い合わせ
- 同朋学園 名古屋造形大学 造形学部
大学院・名古屋造形芸術大学短期大学部 - 〒485-8563愛知県小牧市大草年上坂6004
- TEL.0568-79-1111 FAX.0568-79-1070
展示は気合いだっ!デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は卒業制作展の搬入でした。
名古屋造形大学卒業制作展じゃなく名古屋造形大学卒展と「卒業制作展」が「卒展」と略されているのは何故か僕は知りませんが・・・兎に角きょうは搬入だったのです。
12時半に会場である県立美術館の搬入口に集合し、まずは一気に作品を展示室の8階までエレベータで上げます、作品の量もすごければ学生達の数もすごいので、搬入口からエレベータ、展示会場までごった返してます。
デジタルメディアデザインコースはC室という展示場です、ちなみに去年はG室という天吊りのできるバトンがある部屋だったのですが、今年はバトンの無いホワイトキューブで基本吊りものが出来ません、作品プランから展示プランまでトータルで吊りの出来ない事を前提に試行錯誤を繰り返し、なんとかそれなりにコースらしい個性のある展示を目指しました。
ヘルメット姿が似合ってます(笑)
展示作業でパネルなどの水平や垂直って以外と難しくて、なかなか決まった位置を割り出せないのですが、今年は新兵器を導入!赤いレーザーが出るのです!!ただただ使ってみたくて買ったので使えなくてもいいやと思ってましたが、これ以外に重宝します。
去年と同様、今年も蛍光灯は使用せずスポットライトのみで展示を進めました、実は去年の展示でもスポットによる展示は好評だったので今年もそれに引き続き挑戦してみた訳です、去年はスポットライトが不足するという事態が発生してたので今年は学生達が自前で数十個買って準備するなど、気合い入れてます。
20時過ぎにだいたい展示作業は終了しました、バトンとかが無いので去年より何となく上の空間がぽっかりしてる感じですが、まあそれなりの展示に仕上がったと思います、デジタルメディアデザインコースはコンピュータの使用頻度が高く、これまた去年同様電気容量不足に悩まされ電源系統をばらけさせるのに苦労しましたが、なんとかおさまり完成。
いよいよ明日から展覧会開始です、作品はもちろんですが展示方法なども含めて皆さんからのご意見をいただけたらと思います、皆様のお越しをお待ちしております。
最後は鴨鍋でしめました、うまかった。デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「エキゾチックーひかりのまち」展が10日間の会期を終え、無事終了いたしました、ご来場くださった方ありがとうございました。
愛知県児童総合センターという美術館とは違う場所で、さらに子供がメインターゲットとなっていた今回の会場は、作品を作る側にとってみればかなり難しい環境でした、頭で考えているより現場の状況は想像以上に過酷でした、戦場をかいくぐってきた独楽達の勇姿をごらんください・・・もう、ほんとぼろぼろです、スクリーンも傷だらけ。
逆に言うと、それだけたくさん遊んでもらったという証拠です、楽しんでもらえた記録が独楽に刻まれたのだと思います。
3個とも先はまったく潰れて、身長が15mmくらい縮みましたよ、それでもなんとか最後までまわり続け花を咲かせていました、せっかくなので今後どこかでまた展示できたらと考えています、次回の為にも今回の展示で得たデータはとても貴重なものとなりました、独楽の強度もさながら、今後も色々と試して行きたいと思います。
「土の音」も過酷ななか、かなりの個数が割れましたがなんとか最後まで展示に耐えました、陶芸作品が割れるというのは、陶芸という文脈からするとあってはならない事ですが、触れる陶芸という意味で渡邊さんの作品はとても親近感のある陶芸作品だと思います。
子供達にとっては持ち運べる良いサイズだったみたいで、持ち上げて運んで、最後戻す時にコロンと投げて割ってしまう事が多かったですね、最終的に30〜40個割れてしまいましたが、それぞれ無事終了する事ができて良かったと思います、最後に皆で鴨鍋をつついて終了しました。
さて、息つく間も無く明日は卒業制作展の搬入です、怒濤のように色々な事が展開していますが、デジタルメディアデザインコースもそれだけアクティブに動いているという事で、卒展でもみなさんのお越しをお待ちしております。
作業着必須のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒業制作の最終審査も無事終わり、ほっと一息・・・なんて事はまったくなく、デジタルメメディアデザインコースでは展示に際し、作品だけではなく展示プランそのものにも気を使いトータルで考えるという方針をとっています、つまり展示台や照明も含めて作品制作と考えている訳です、なのでもちろん今回も展示のために台が必要な人は必然的に展示台も作らなければならないのです。
実は学校で用意される展示台というのがあるのですが、PCやデジタル機器を展示に使う事を想定されていない事と、有りもので済ます、という安易な展示プランを学生達にして欲しくないという事もあって、去年からこの方法で展示を行っています、去年の卒業制作を始め進級制作などの制作風景を紹介するたびに、作業着を来て木工や塗装する学生達の姿があったと思います、デジタルメディアなのでコンピュータというのは間違ではないのですが、それだけにとどまらず、必要な事は考え、必要な物は作るというのがコースの考えなんです。
最終審査が終わったその日から、各自展示台の制作に入りました、時間が無いのでかなり急ピッチで作業してます、色をぬってそれなりに奇麗に仕上げるのは結構難しくて、納得いくまでやり込む人もいれば、ある程度でメドをつける人もいたりで、三者三様ですね(笑)でも自分たちが納得する仕上がりならそれで良いと思います、細かい事を言い出すときりが無いのですが、おおむね奇麗に仕上がってると思います。
完成すると早々に梱包して搬入のための準備です、展示台もおおむね仕上がって、それぞれ作品の最終調整に入ってるという感じ、今日は皆で集まって搬入搬出の段取りを打ち合わせしてました、いよいよ明後日から搬入開始なので、色々と不備のないように準備を進めないといけませんからね、いや、ほんと、搬入もかなり大変だと思いますが、4年生にとっては最後の展示になるので、成功させたいですね。
展示台も含めて制作してるのでデジタルメディアデザインコースの学生はかなりの工数をこなしてると思います、逆に言うとそれなりに他のコースとは違った印象になるように考えてるので、展示でコースらしい個性が出ればなぁと思ってます。
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