4月15日(土)名古屋東別院にて今年度も新入生研修が行なわれました。今年は桜が少し遅かった事もあって境内の桜はまだ咲いていました。13時すぎから本堂にて、学長の挨拶、御輪番の講話を聞き、約30分ほどで全体研修は終了しました。集合時間はあいにくの雨でしたが、研修を終えて本堂から出ると雨がやんでいて晴れてきました!
その後はコースに別れての研修で各コース別々に移動、今年は愛知県美術館で行なわれている「フィンランド・デザイン展」へ行きました。フィンランドと言えば4年前にフィンランドはオウル市にあるオウル工科大学へ学生達と行ったこともありコースとしては身近に感じる国でもあります。イッタラやマリメッコといった有名なデザインブランドの展示をはじめ、フィンランドのデザインの歴史なども紹介されていました。まだ1年生達にはあまり馴染み無いかもしれませんが世界のデザインに触れる事が大事ですからね!
1年生はこれから色々な展示やデザインに触れて行く事になるかと思いますが、デザインを学ぶにはデザインブランドなどの商品に触れる事、経験や体験できる事、使う事が大事です!たとえそれが100万円の椅子であっても座ってみないと良さがわかりません!積極的なことは良い事だと思います!
ちなみに最近はリプロダクト家具として意匠権の切れたデザインを正規メーカー以外のメーカーが生産して安く販売しているモデルもあります、ジェネリック家具とも言われています。正規とは違うのでもちろん善し悪しもありますが、有名デザインに安く触れる機会があるのは良い事かもしれませんね。
4月14日(木)名古屋造形のキャンパスは自然豊なキャンパス、桜も満開で春の彩りをキャンパスに添えています!と、いうことで季節ごとの表情をみせるキャンパスをせっかくなので空撮しておきました。
ドローンによる空撮の映像ってよくテレビなどでも使われていますが、宣材として結構使える素材だったりしますよね。季節もののネタはその時期でしか撮影出来ないので時期を逃すと撮れませんし、もちろん天気にも左右されるので、桜が咲いていてかつ天気が良くて風が無い日を狙って!あ、とりあえず撮影して適当に編集しただけなので音がありません・・・BGMとかあればそれっぽくなるなるのでお好みの音楽でご覧ください(笑)
4月13日(木)4年生、3年生が所属する各ゼミも一斉にスタートしました。各自の研究目標に合わせてそれぞれがゼミを選んで在籍する事になりますが、写真はゲームデザインゼミとインターフェースデザインゼミの様子です。
写真を撮りに行った日はちょうどゲームデザインゼミが打ち合わせ中でした。ゲーム制作というとなかなか一人で出来る作業量ではないので、今年度は基本グループ制作を推奨するというペルティエ先生の方針で、大きくわけて3年生と4年生でチームを組み立てているみたいです。4月中旬にゼミの研究課題発表会として「Prologue – Slide session」というのを設けていますので、早々ではありますが各ゼミのゼミ生達は1週間足らずで内容を決めていかなければなりません。
インターフェースゼミでは今年度5つほどのプロジェクトを運営する予定にしています、なのでここのゼミ生達も個人制作というよりかはゼミで運営するプロジェクトや研究課題に取り組むという形になります。この日はプロジェクトとして決定している明治村でのプロジェクションマッピングについて打ち合わせていました。今年ゼミに入ったばかりの3年生達にもマッピングの制作に携わってもらうため、早々ですが3DCGと映像エフェクト部分の習得に取りかかってもらっています。スタートしたばかりですが、すでにゼミ室では制作と実験が始まっていて、コースのゼミはどこも忙しくなりそうな予感です・・・。
4月12日(水)1年生の最初の実習授業「他者紹介」のプレゼンテーションが行なわれました。もうデジタルメディアデザインコースでは恒例となっていますね。新しくクラスメイトとなった隣の友人をみんなに紹介するというアレです。
まだ入学したばかりで、お隣同士、会って間もないと思いますので、まずはお隣の誰かさんがいったいどんな人なのか?を取材するところからですね。この授業の初日は月曜日に行なわれ、課題の趣旨やプレゼンテーションのしかた、友人へのインタビューの仕方などの説明を行い、2日目の火曜日に取材しながらプレゼンテーション資料にまとめ、3日目の本日、3分間で隣の友人の事をプレゼンテーション形式で紹介します。
最初のこの発表は、ちょっと緊張するみたいですね・・・今年は4年3年の聴講が少し少なかったのが残念ですが、1年の時やったなぁ〜 みたいな感じでこの発表を4年3年が観に来ます、それがまた緊張を煽っている感じもありますが(笑)でも、みな、3分できっちりとプレゼンテーションしてました!さて4年間がスタートしました、いろいろな授業があって好きな事や嫌いな事もそれぞれあるかも知れませんが、人生のなかでも貴重な学生生活です、是非楽しんでください!
4月10日(月)新学期が始まり先週末の7日から授業が始まりました!各学年いろいろな授業に取り組みますが、今日は横井先生担当の2年生映像編集工学の授業の紹介です。この授業は1年生の映像技術基礎で学んだ撮影・照明・音声・編集などの基本的な映像イロハから、さらに特殊な撮影や編集、エフェクトによる演出などを学びます。
授業初日からいきなりですが、ドローン撮影の講習でした!ドローン(マルチコプター)による撮影は今までなかなか出来なかった空撮をとてもイージーに実現してくれるとても頼もしいツールです。ただドローンによる事件や事故が多発したため、法改正が行なわれ、空撮用ドローンの運営は航空法のもとで行なわなければなりません。人工密集地での飛行は許可なく出来ず、そういった場合は事前申請が必要になりますが、名古屋造形大学のある地域はそのエリア外で、A,B,C以外の空域となります。
この日はあいにくの曇り空でしたが、横井先生が個人でお持ちのドローン2機と、大学で新たに導入した1機の計3機で授業を行いました。大学の1機はこの日が初飛行だったのもあってコントロールするためのiPhoneとの接続が色々とあって、結局飛ばしたのは2機でしたが、とにかく学生達に操作体験をしてもらうのが目的。なんでもやってみないとわからない事もあるし、経験こそ大事ですからね!ただし・・・高いので墜落だけは勘弁してください・・・。
4月5日(水)コースに新しいPCを導入しました! コースで使うPCはAppleのiMacが多かったですが、今年はwindowsPCを19台導入しました。このPCは主に3DCGやUnityやUnreal Engine4などのゲームエンジンによる制作を主にするためのワークステーションモデルです。CPUも少しスペックを上げたi7-6800Kの6コアモデルにし、Ramを32G、グラフィックボードは特にゲーム系に特化した仕様としてGEFORCE GTX 1080を積みました。
3DCGの制作にはQUADRO系列のグラフィックボードが良いと言われていたりしますが、少しコストが高のと、リアルタイムレンダリングを中核にしたゲーム系やVRやARといったゴーグルデバイス系のコンテンツが注目されている事もあってGEFORCE系列の構成にしました。また最近の学生達の関心もゲーム系が多い事から、ゼミ生達はこれらのPCを活用してくれるかと思います。
4月4日(火)この日は新入生ガイダンスが行なわれました。午前中は履修方法などの事務的な全体の話しを聞いていたみたいですが、午後は各コースに別れてのコース別ガイダンスを行いました。
これからみんながお世話になる研究室職員の皆さんの挨拶をはじめ、コースで使う各教室や施設の説明などを行いつつ、デジタルメディアデザインコースには独自のルールが幾つかあるので、それらを色々と説明しました。
ガイダンスを行なっているアトリエがまさにこれから1年間みんなが過ごす部屋です、各テーブルに各自のPCが1台用意されているのがコースの特徴でもありますが、コンピューターを使う事が本当に多いコースなので、みんな操作にはやく慣れてくださいね!
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