4月13日(木)4年生、3年生が所属する各ゼミも一斉にスタートしました。各自の研究目標に合わせてそれぞれがゼミを選んで在籍する事になりますが、写真はゲームデザインゼミとインターフェースデザインゼミの様子です。
写真を撮りに行った日はちょうどゲームデザインゼミが打ち合わせ中でした。ゲーム制作というとなかなか一人で出来る作業量ではないので、今年度は基本グループ制作を推奨するというペルティエ先生の方針で、大きくわけて3年生と4年生でチームを組み立てているみたいです。4月中旬にゼミの研究課題発表会として「Prologue – Slide session」というのを設けていますので、早々ではありますが各ゼミのゼミ生達は1週間足らずで内容を決めていかなければなりません。
インターフェースゼミでは今年度5つほどのプロジェクトを運営する予定にしています、なのでここのゼミ生達も個人制作というよりかはゼミで運営するプロジェクトや研究課題に取り組むという形になります。この日はプロジェクトとして決定している明治村でのプロジェクションマッピングについて打ち合わせていました。今年ゼミに入ったばかりの3年生達にもマッピングの制作に携わってもらうため、早々ですが3DCGと映像エフェクト部分の習得に取りかかってもらっています。スタートしたばかりですが、すでにゼミ室では制作と実験が始まっていて、コースのゼミはどこも忙しくなりそうな予感です・・・。
4月12日(水)1年生の最初の実習授業「他者紹介」のプレゼンテーションが行なわれました。もうデジタルメディアデザインコースでは恒例となっていますね。新しくクラスメイトとなった隣の友人をみんなに紹介するというアレです。
まだ入学したばかりで、お隣同士、会って間もないと思いますので、まずはお隣の誰かさんがいったいどんな人なのか?を取材するところからですね。この授業の初日は月曜日に行なわれ、課題の趣旨やプレゼンテーションのしかた、友人へのインタビューの仕方などの説明を行い、2日目の火曜日に取材しながらプレゼンテーション資料にまとめ、3日目の本日、3分間で隣の友人の事をプレゼンテーション形式で紹介します。
最初のこの発表は、ちょっと緊張するみたいですね・・・今年は4年3年の聴講が少し少なかったのが残念ですが、1年の時やったなぁ〜 みたいな感じでこの発表を4年3年が観に来ます、それがまた緊張を煽っている感じもありますが(笑)でも、みな、3分できっちりとプレゼンテーションしてました!さて4年間がスタートしました、いろいろな授業があって好きな事や嫌いな事もそれぞれあるかも知れませんが、人生のなかでも貴重な学生生活です、是非楽しんでください!
4月10日(月)新学期が始まり先週末の7日から授業が始まりました!各学年いろいろな授業に取り組みますが、今日は横井先生担当の2年生映像編集工学の授業の紹介です。この授業は1年生の映像技術基礎で学んだ撮影・照明・音声・編集などの基本的な映像イロハから、さらに特殊な撮影や編集、エフェクトによる演出などを学びます。
授業初日からいきなりですが、ドローン撮影の講習でした!ドローン(マルチコプター)による撮影は今までなかなか出来なかった空撮をとてもイージーに実現してくれるとても頼もしいツールです。ただドローンによる事件や事故が多発したため、法改正が行なわれ、空撮用ドローンの運営は航空法のもとで行なわなければなりません。人工密集地での飛行は許可なく出来ず、そういった場合は事前申請が必要になりますが、名古屋造形大学のある地域はそのエリア外で、A,B,C以外の空域となります。
この日はあいにくの曇り空でしたが、横井先生が個人でお持ちのドローン2機と、大学で新たに導入した1機の計3機で授業を行いました。大学の1機はこの日が初飛行だったのもあってコントロールするためのiPhoneとの接続が色々とあって、結局飛ばしたのは2機でしたが、とにかく学生達に操作体験をしてもらうのが目的。なんでもやってみないとわからない事もあるし、経験こそ大事ですからね!ただし・・・高いので墜落だけは勘弁してください・・・。
4月5日(水)コースに新しいPCを導入しました! コースで使うPCはAppleのiMacが多かったですが、今年はwindowsPCを19台導入しました。このPCは主に3DCGやUnityやUnreal Engine4などのゲームエンジンによる制作を主にするためのワークステーションモデルです。CPUも少しスペックを上げたi7-6800Kの6コアモデルにし、Ramを32G、グラフィックボードは特にゲーム系に特化した仕様としてGEFORCE GTX 1080を積みました。
3DCGの制作にはQUADRO系列のグラフィックボードが良いと言われていたりしますが、少しコストが高のと、リアルタイムレンダリングを中核にしたゲーム系やVRやARといったゴーグルデバイス系のコンテンツが注目されている事もあってGEFORCE系列の構成にしました。また最近の学生達の関心もゲーム系が多い事から、ゼミ生達はこれらのPCを活用してくれるかと思います。
4月4日(火)この日は新入生ガイダンスが行なわれました。午前中は履修方法などの事務的な全体の話しを聞いていたみたいですが、午後は各コースに別れてのコース別ガイダンスを行いました。
これからみんながお世話になる研究室職員の皆さんの挨拶をはじめ、コースで使う各教室や施設の説明などを行いつつ、デジタルメディアデザインコースには独自のルールが幾つかあるので、それらを色々と説明しました。
ガイダンスを行なっているアトリエがまさにこれから1年間みんなが過ごす部屋です、各テーブルに各自のPCが1台用意されているのがコースの特徴でもありますが、コンピューターを使う事が本当に多いコースなので、みんな操作にはやく慣れてくださいね!
4月3日(月)三大学合同による入学認定式が行なわれました、いわゆる入学式ですね。去年から名古屋造形大学の入学式は姉妹校である同朋大学、名古屋音楽大学と合同で行なっていて、今年は名古屋東急ホテルで行なわれました。
三大学の学長がそれぞれ登壇し、各大学の新入生による宣誓と入学認定を行うというオーソドックスなスタイルで進行しますが、後半は各大学の紹介と、それぞれの得意な分野による催しが行なわれました。名古屋造形大学からはデジタルメディアデザインコースが行なってきた博物館明治村でのプロジェクションマッピングをお披露目しました。
単にプロジェクションマッピングの映像をスクリーンに出すだけでは芸がないので、実際にプロジェクションマッピングを行なった時のサプライズ公演として行なった名古屋音楽大学の声楽科による生歌バージョンを入学式式場で再現してみました。とはいっても建物に映し出している訳ではないので、マッピングには全然なってませんが(笑)今年の夏に明治村でプロジェクションマッピングを行なう事がすでに決まっていますので、本当のプロジェクションマッピングは是非こちらで体験してください。
4月2日(日)4月に入りましたね、ついに新年度です!そして新年度早々の日曜日にいきなり出勤でした・・・この日は入学式で催すプロジェクションマッピング等の映像送出などのリハーサルを名古屋音楽大学の名音ホールで行ないました、と、言ってもコースの学生達は全く関与してなくて、結局のところ教員1名だけで造形側の催し部分をやる事になってしまって結構大変でした・・・あ、ちなみに映像送出する3つの大学ロゴのフライングアニメーションはゼミの学生に無理言って作ってもらいました、ありがとうございました。
名古屋造形から催しとして提供するのは2年前の秋の明治村で行なった「聖ザビエル天主堂」のプロジェクションマッピングの紹介です。このマッピングで使った音楽は名古屋音楽大学から提供していただいており、当時サプライズで声楽科の学生さんに生歌で歌ってもらうというのを2回だけ行ないました、今回はそれを入学式会場で再現してみようという事で、入学式用に実専用の映像を制作し、それに合わせて声楽科のみなさんに歌ってもらいました。
持込むプロジェクターが普段作品展示で使っているビジネスプロジェクターなので、会場の広さや明るさからするとちょっと光量が足りないのが気になるところですが、今ある機材でなんとかするしかなかったので、今回はちょっと映像薄いですがこれで上映しました。
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