



















若干五月病・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ご無沙汰しておりました、みなさんゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?ゴールデンウイーク中は休みだったので「休みは休む!」をもっとうにブログもtwitterも一切書きませんでした(笑)今日からまた通常とおりブログも再開する予定です、が、わたくしたかひこんは若干五月病にかかりかけております(汗)・・はやく気持ちを仕事モードに切り替えねば!
2年生は加藤先生によるwebの授業が行われていました、今年はWordPressというCMSを利用したサイト構築をメインにHTML / CSSの基本的なコーディングとPHPによる処理など主軸にした12回の授業カリキュラムとなっていて、去年よりも今年は少し実践的な授業内容となっています。
芸術系大学のデザインコースに対して、ますますwebデザインの需要が高まる昨今では、webページの見た目のデザインとともに、それを構築するために構造などもある程度理解して組み立てれなければなりません、もっとも本気でサイト運営なども含めて考えていくとサーバ構築やセキュリティーなどもっと複雑な領域になってくるのですが、少なくとも今のwebがどのような仕組みで運営されていて、私たちのような「デザイン」を生業とするデザイナーがどのように関わって仕事をしていくのかという部分は知っておく必要がありますからね。芸術系の大学生にとってサーバやプログラムというのは敷居が高いですが、今やそれもやっていかなければならない時代ですね。
4年3年はゼミが行われていました、今日は渡邊先生のゼミが臨時でプレゼンを行っていました、渡邊ゼミはアニメーションを中心としたシーケンシャルコンテンツや、アニメーションを利用したサイネージやインタラクティブコンテンツなどを研究テーマにしたゼミです。3年はまずは基本的なアニメーションを描く事からスタートと言った感じで、それぞれ目標に向けてシナリオや原画作成を行っています。4年生は少し実験的な表現も含めたコンテンツ計画をたてているみたいで、詳しくは来週から始まるプロローグ展にて今年1年の各自の研究テーマが発表されますので、そちらも是非ご覧ください。
池田先生のゼミ生はインタラクティブ系の研究を始めました、まずはI/Oによる処理やセンサーによる外部デバイスによるコンテンツ運営を視野に実験を開始していました、去年の夏の「汗かくメディア展」で出展したスイッチの作品でも使っていたGainerを利用して作品を作るようです。
こちらも電子デバイスやプログラムといった芸術系の大学生にとって縁の無いような領域ですが、実はこのシステムは結構いろいろな作品で使われています、アート系の世界でもメディアアートと呼ばれる領域の作品などはインタラクティブコンテンツが比較的多く、こういった電子デバイスなどのシステムを組み合わせて制作されている事も多く、表現したい内容によってはこのような作業も必要になってきます。
ざっと、今日の授業風景をご紹介しましたが、本当にいろいろ多種多様なので今の芸術系大学の学生達は大変だと思います、でも、それらを習得していく事で新しい表現やデザインが産まれて来るのかなと思います、これからの彼等の成長が楽しみです。
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