プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
渡邊先生担当のゼミ「Communication design seminar」(コミュニケーションデザインゼミ)のプレゼンテーションが5月21日(水)に行なわれました。去年まではコンテンツデザインゼミという名前でしたが、今年からデザインの基本でもある”コミュニケーション”を主軸に物事を考えるゼミ名へと変更しました。また、このゼミでは並行して医療関連の科研費プロジェクト「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」が並行して走っています、ゼミの何名かのメンバーはこのプロジェクトに参加して日々制作と研究を行なっています。
分かりにくいを分かりやすきするにはデザインの力が必要です、知らない事を知ってもらうにもデザインが必要です、それぞれお互いが情報をやり取りする事、つまりコミュニケーションする事で物事の理解が進んで行きますが、その過程も含めてデザインが必要です。例えば小中学校で苦手だった教科の事を思い出してください、何故苦手だったか?をよく考えると、意外と嫌いが好きになる妙案が隠れている事に気がつく場合があります(だいたそういうのは大人になってからだけど)そんな”苦手”を克服するための手段としてデザインは役に立ちます、教科書一つとってもそのレイアウトや表現方法で子供達の気持ちは変わるものですよね、まして最近では電子端末が身近にある時代、ゲーム感覚や、動的なビジュアライズ、あるいはインタラクティブによる参加型教科書のような物を開発すれば、教育効果が上がるかもしれません。
どんな提案が最終的に形になってくるかは、1年かけてじっくりみて行きたいと思いますが、とにかくデザインの力でコミュニケーションする事、を基本に「分かりやすい」「使いやすい」デザインコンテンツを日々研究しています。
2週目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
池田先生担当のゼミ「Sequential media design seminar」のプレゼンテーションが月曜日に行なわれました、このゼミは映像表現を中心とした制作や研究を行なっています。実写による映像作品からアニメーションまで毎回様々な動画表現を研究対象として提案するゼミ生達が居て、今回もバラエティに富んでいました。
大きくわけて実写とアニメーションは作り方が違います、ですのでそれぞれの向かう方向に合わせて習得しておかなければいけない技術や、表現にかなうカットが作れるかどうかをテストするやり方が違います、例えばストップモーションアニメーションであれば、それに使うパペットの設計や素材などが重要になります、ポーズを維持しながら動かすためには関節の仕組みとかも重要になりますので、事前のテストが結構必要となります。
実写撮影の場合だと、カメラの操作はもちろん、レンズによるフレーミング、カメラと被写体の位置、それにロケーションに合わせたライティングやカメラポジションなど撮影前にやっておかなければいけないリサーチや経験が必要になります。とりあえず未経験ですぐ出来るものでも無いので、まず技術習得や経験値を上げるため、テストとして習作を短期間で制作する課題が出されているゼミ生もいました。とにかく映像やアニメーション制作は根気のいる作業が多く、かつ技術的なスキルが要求される分野ですので、地道な鍛錬が最終的に作品のクオリティを左右します、大変な作業も多いと思いますが、是非良い作品を作って欲しいと思います。
Prologue exhibition 2014
the 2nd week
Sequential media design seminar
Interactive design seminar
Communication design seminar
3DCG seminar
デジタルメディアデザインコース4年生・3年生による「Prologue exhibition 2014」が、学内のD1.D2-Galleryにて行われます。
「Prologue exhibition 2013」は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向け展示とプレゼンテーションを今年は2週に分けて2回の展示で行います。
去年まで5つのゼミで運営してきたデジタルメディアデザインコースですが、コース学生人数が増えてきた事もあり、より多様性へ対応するため今年から「Technical seminar」「Game design seminar」「Sound & MediaArt seminar」「Sequential media design seminar」「Interactive design seminar」「Communication design seminar」「3DCG seminar」の7つのゼミで運営しています。
第2週目はSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)、Interactive design seminar(外山担当ゼミ)、Communication design seminar(渡邊先生担当ゼミ)、3DCG seminar(岩田先生担当ゼミ)の学生研究作品の展示です、明日からとなっていますので是非ご高覧ください。
[会期] 2014年5月19日(月)〜5月23日(金)
[時間] 10:00〜18:00
[会場] 名古屋造形大学 D1.D2-Gallery (入場無料)
展示はじまりました。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue exhibition 2014」はじまりました、今週は「Technical seminar」「Game design seminar」「Sound & MediaArt seminar」の3つのゼミの展示となります。本日初日は「Technical seminar」(テクニカルゼミ)のプレゼンテーションが行なわれました、テクニカルゼミの作品が計3組。基本は自分のテクニックをより磨くためという事と、そのテクニックから新しい表現の可能性を探って行くという感じで流れています。主に”絵を描く”という事が中心となっている2つの作品と、グループワークでゲームの制作とそれに関わる販促ツールを制作するという1つの作品が説明されました。
美大なので”絵を描きたい”という基本的な願望が強い人も多いのですが、ただ”絵がうまい”とか”うまくなりたい”というだけでは大学で学ぶ理由になりませんし、技術力を上げて行ったとしてもそれが直接就職に繋がって行くかという事でもまた無いのが現実です。とりあえず絵の鍛錬を詰む事は基本だと思うのですが、その絵は誰の為に何の為に、またビジネスとしてどう応用されていくのか、あるいは他とはどこが違って新しいのか?など”絵を描く”という事ひとつとっても色々と考えるべき事はあります。
また絵を描く技術も、アナログの筆塗りから今やデジタルペイントが普通となってきています、特に若い世代はトレースラインこそ鉛筆を使いますが、それ以降はPCで制作というのが多くなってきていて(中にはトレースすらデジタルで制作する人もいます)新たなデジタルデバイスによる絵の描き方や、応用のしかた、またその利点なども十分研究していく必要がありますから、そういう意味でもデジタルペイント系のこれからは注目していきたいですね。
次回のプレゼンテーションは木曜日と金曜日です。
Prologue exhibition 2014
the 1st week
Technical seminar
Game design seminar
Sound & MediaArt seminar
デジタルメディアデザインコース4年生・3年生による「Prologue exhibition 2014」が、学内のD1.D2-Galleryにて行われます。
「Prologue exhibition 2013」は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向け展示とプレゼンテーションを今年は2週に分けて2回の展示で行います。
去年まで5つのゼミで運営してきたデジタルメディアデザインコースですが、コース学生人数が増えてきた事もあり、より多様性へ対応するため今年から「Technical seminar」「Game design seminar」「Sound & MediaArt seminar」「Sequential media design seminar」「Interactive design seminar」「Communication design seminar」「3DCG seminar」の7つのゼミで運営しています。
第1週目はTechnical seminar(渡邊先生担当ゼミ)、Game design seminar(竹谷先生担当ゼミ)、Sound & Media art seminar(上山先生担当ゼミ)の学生研究作品の展示です、明日からとなっていますので是非ご高覧ください。
[会期] 2014年5月12日(月)〜5月16日(金)
[時間] 10:00〜18:00
[会場] 名古屋造形大学 D1.D2-Gallery (入場無料)
丈夫なアート・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ゴールデンウイーク最終日「キンダー・フィルム・フェス in 刈谷」でスイッチによるメディア作品の展示を行ないました。この日の開場は12時、それまでにすべてを動いた状態にするため、センターオープンと同時に昨日の残りを設営開始、「まわる、うつる、ひろがる」「なげる、あてる、ひろがる」「Motion」の3つの作品すべてが動いたのはなんと開場の12時、ギリギリセーフといったところでした、危ない危ない・・・。
開場と同時に凄い数の子供達!キンダー・フィルム・フェスで上映される映画を観に来たお客さん達が中心なのですが、チケットが完売するほど盛況で、それだけの子供達が映画の前後に一気に押し寄せてくるという感じでした。たった4時間という短い時間の展示でしたが、常に途切れる事なく展示会場は子供達だらけ。
体感型の作品という事で、とにかくボールなげたり走り回ったり独楽回したりで、もうあちこち暴れまくり、作家側からするともう会場は修羅場、一応子供の扱いにも耐えれるようにという事も念頭においた設計を心がけてはいますが、予測の斜め上を行くのが子供達、それが集団となればもう手のつけようがない・・・ボールを投げて遊んでね、って最初は注意してたけど、全く効き目ないので、開始30分ほどで諦めました、もうなんでもいいや、投げて叩いて、どうにでもして!って感じ(笑)とにかく「丈夫なメディアアート作品」が最大の目標になりつつある今日この頃です。
壊れないように色々工夫してますが、さすがに今回はハードでした、いくつか耐えれず独楽1個と壁のセンサー2個が完全沈黙、まだまだ修行が足りないようです。
「キンダー・フィルム・フェス in 刈谷」にてスイッチによる展示を行います!
5月6日(火)に刈谷市にある刈谷市総合文化センターで開催される「キンダー・フィルム・フェス in 刈谷」の関連展示として、文化センター内ギャラリーでスイッチの作品「まわる、うつる、ひろがる」「なげる、あてる、ひろがる」「Motion」の3つの体験型作品を展示します、ゴールデンウイーク最終日是非お子様と共に遊びに来てください!
6日の12時から16時までの4時間という短い時間の展示ですが、大人も子供も楽しめると思います!今回の展示はキンダー・フィルム・フェス の上映作品を観に来た子供達のために、映画の前後に楽しんでもらえるようにという事で企画されましたが、キンダー・フィルム・フェスに参加不参加関わらず無料で楽しんでいただけますので、是非お近くの方はお越し下さい。
キンダー・フィルム・フェス in 刈谷
日時:2014年5月6日(火・祝)12:00-16:00 会場:刈谷市総合文化センター
主催:刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター
キンダー・フィルム・フェスの公式サイト
http://www.kinder.co.jp/kfpresents/2014.html
刈谷市総合文化センターアイリスのサイト
http://www.kariya.hall-info.jp/?menuID=1&eventID=684
名古屋造形大学のイベント案内サイト
https://www.nzu.ac.jp/event/event2014/entry_1549.html
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