2月19日(日)卒展の搬出作業風景をお届け!最終日に通常の6時より早い5時に展示が終了するのは、その日に搬出作業を行なわなければならないからなのです。約2時間ほどですべてギャラリーから作品や展示台を出して大学へ運ぶという作業をこなさなければならないので、搬入にくらべ搬出のほうが作業が早いとは言え、結構タイトなんですよね・・
作品をバラしながら、梱包し、搬入エレベーターまでもっていってトラックに積み込む。デジタルメディアデザインコースの卒業生は30名あまりで、作品点数も多く、さらにPCや大型テレビなどの電子機器も多いので結構大変ですが、彼等は4年間でデジタルメディアデザイン展など大きな展覧会を経験してきたので、その辺りの手際は結構良い!4年間で展示経験を積んで成長していくのはコースの特徴かもしれませんね。
2月19日(日)第24回名古屋造形大学卒展・第13回大学院修了展 無事終了いたしました。卒展に足を運んでくださったたくさんの皆様本当にありがとうございました。SNSの拡散などもあり、この卒展で多くの方に名古屋造形大学を知っていただけたのではないかと思っております。
デジタルメディアデザインコースの学生達の作品や研究は、メディアデザインを中心にしたものが多いですが、それぞれ様々な思いで作り上げた集大成でした、そしてそれらはまだまだ未熟ではありますが、若い彼等だからこそのアイデアなども盛り込まれており、場合によっては今後発展的に利用される事や拡張される事もあるかもしれない可能性があるものも多かったように思います。
卒展は4年生にとっては卒業という一つの節目であり、彼等にとって完結を意味するところも多いですが、コースではこれらを大切な資産として、時には後輩に引き継がれたり、時には拡張した研究課題へと発展させることも視野に入れながら新たな課題に取り組んで行きたいと思います。
2月14日(火)世間はバレンタインデーなこの日、第24回名古屋造形大学卒展・第13回大学院修了展ついに開催です!10時からはオープニングセレモニーを行なわせていただきました。名古屋音楽大学の学生による演奏から軽やかにスタートしたセレモニー、簡単ではありましたがたくさんの方に朝早くから駆けつけていただきました。ご来場くださった皆様ありがとうございました!
今年の卒展のビジュアルは、デジタルメディアデザインコース4年の高井麻美さん。オープニングセレモニーでは大きな布バナーを前に、今回のデザインについてと挨拶をしてもらいました。200名の出展者をイラストにしたビジュアルは結構インパクトあるかと思います!デジタルメディアデザインコースの展示会場には、このデザインが出来るまでをファイルにして紹介していますので、そちらも是非ご覧ください!
第24回名古屋造形大学卒展・第13回大学院修了展
2月14日(火)〜2月19日(日)まで。なお最終日19日は午後5時までです。
名古屋造形大学4年生、院2年生達の集大成を是非ご高覧ください!
https://www.nzu.ac.jp/gex/2017/
2月13日(月)第24回名古屋造形大学卒展・第13回大学院修了展の搬入日です!会場である愛知県美術館の搬入口に13時に集合し、いよいよ作品をギャラリーへ運び込みます。前記事にあるように前日に運び込んだ作品は、審査保管室という搬入口すぐ横にある部屋に積み上げておいてあるのですが、毎年この保管室から搬入用エレベータにて各ギャラリーにどれだけスムーズに荷物をあげきるか!が勝負となります。この作業に時間を取られると、大学からこの日にトラックで到着するプロダクトデザインコースや建築・インテリアデザインコースの作品群とブッキングしてさらに混沌としてしまいますので、実質1時間であげきるのが目標です!
ということで、エレベーターであげる作業は的確に素早く行われました。自コースの物だけを上げるとかではなくコース関係なく目の前の作業を片付けていくというスタンスが大事ですね!デジタルメディアデザインコースはオープンキャンパスやコース展の搬入搬出であるていど鍛えられているので比較的作業は順調に行きました。グラフィックデザインコース、イラストレーションデザインコース、デジタルメディアデザインコースの3コースの作品群はおよそ1時間で上がりきり、予定通りのスタートとなりました。
といっても、搬入の本番はこれから・・・各ギャラリーに運び込まれた荷物の梱包を解き、展示計画に基づいて配置と飾り付けを行なっていきます。半日ですべてを済ます必要があるのでかなり作業はタイトです。特にデジタルメディアデザインコースの作品は、PCなどを使った電気関係の敷設が多い事や、メディアアートやメディアデザインの作品群によくあるインスタレーレーション形式のものもあり、基本搬入やセッティングに時間を要すものが多いのが特徴で、展覧会の規模でいっても半日で仕上げるのはちょっと難しいのが現実ですね・・・ただそこは人員でカバーです! コースの学生は比較的作業に慣れているし、後輩への依頼なども行なっていて、現場には3年生や2年生が手伝いに入っていて、とにかく人海戦術で作業をこなして行きます。
今年は実はコース人数に対して与えられた展示スペースがかなり狭く、配置に苦慮しました。他のコース事情も相まって、色々とあって最終的に別々の部屋に分散するよりも一部屋にまとまっているほうが観やすいのではないか?と言う事で、狭さを取ったのですが、やはり30名の作品を入れるにはちょっと限界がありましたね(笑)今年の展示はかなりギチギチとなってしまいました。
そうそう、あと、ロビーや入り口にある看板などの設置も実はデジタルメディアデザインコースの学生達によって敷設されているのです。会場に入ると大きな布製のバナーがぶら下がっているのですが、そういった広告物の制作から敷設などもコースで引き受けてやっていますので、そういう部分もみなさまに観ていただけたらと思います(写真多めに掲載です)
2月12日(日)名古屋造形大学卒展、展示にむけて前日搬入を開始!いよいよ本格的に動きだしました! 全コースの4年生が参加する卒展は展示作品数が多いので、搬入での運搬を2回に別けて行なっています。通常搬入は月曜日なので、その前日に一部搬入するとなると日曜日になるので、毎年休日ですが搬入担当の学生達には9時30分に大学に集まってもらっています。
前回の記事に書きました卒業制作作品の最終審査を体育館で行なうには実は理由があって、審査後そのまま梱包し体育館にまとめて置いておくことで、前日搬入にそのまま運送トラックに積み込むことで搬入の荷物を把握しやすくする事と、忘れ物を極力無くす事、それに効率よくトラックに荷物を入れる事が出来るからなのです。
搬入作業はおおむね順調にすすみ、予定通り終了しました。そして明日はいよいよ搬入当日です。
2月7日(火)卒業制作もいよいよこれで完結となります。この日は極寒の体育館にて4年生の研究成果である卒業制作作品の最終審査が行なわれました。毎年恒例となっている体育館での審査は寒さとの戦いですね、発表する学生達も大変ですが、審査する教員達も結構大変です・・・
この審査の時点でとにかく作品が出来ていないと話しにならない訳ですが、今年はとりあえず全作品完成し、動作する状態での審査となったので、卒業が危ないという感じはあまりなく、順調に進んだ感じです。とはいえ1つ1つの作品について学生のプレゼンテーションを聞いて、教員からの質疑応答があるので、朝の10時からはじめましたが、審査終了は夜の7時ごろでした。審査が終了した作品から随時梱包作業に入り、週末の搬入を待ちます。ここまでくれば後は展示、1年間続けてきた研究や制作も後もう少しで終わりを迎えますね!
最終審査にはゼミを担当くださっている非常勤講師の先生方にも参加していただいています。審査終了後に教員達であつまり、最終的にそれぞれが付けた素点から最終評価を行なっています。実はこれが結構時間かかるんですよね、作品についてゼミでの制作過程や学生達の挑戦など、いろいろな観点を考慮して全教員の同意で点数を決定して行きます、学生達はそれぞれ1年間かけて色々やってきたはずなので、我々教員も過程も含めて審議していくのが当然ですよね。で、結局夜の10時くらいまでやってました(笑)みなさん本当にお疲れさまでした。
2月3日(金)卒業制作作品の作品集用の写真撮影が行なわれていました。各コース決められた日取りがあって、その日に写真スタジオと学内ギャラリーにてプロのカメラマンさんに2〜3カット撮影していただきます。
最近デジタルメディアではオンスクリーンの作品が多いので、データ入稿がほとんど。物理的に作品を撮影してもらう作品がめっきり少なくなりましたが、動作している状態や、物理的な物を見せたい人にとってはプロに撮影してもらえるかなり貴重な機会です。
今年は3作品の撮影依頼がありました、より効果的に写るよう、かなりこだわって撮影してくださるのがいいですよね。作品集用の撮影はじめ、卒展にむけて大学が用意している色々な事ってなにかと至れり尽くせりで本当にうらやましいです。
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