先輩と後輩 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第19回名古屋造形大学卒展の搬入を行いました。去年からデジタルメディアデザインコースでは卒展の搬入に後輩達が手伝いに来てくれるようになりました。もちろん4年生が後輩達に手伝いにきてくれるようにオーダーしている訳ですが、デジタルメディアデザインコースでは4年3年が同じゼミに在籍していることや、「デジタルメディアデザイン展」などのコース全体の展示作業がある事などから、自然と後輩達が先輩達の仕事を手伝うようになりました。
特にデジタルメディアデザインコースの展示は壁などの建付けが多いので、作品展示だけじゃなく電源の取り回しから建具等の設置など多くなっている工数を効率よくやりくりする為には後輩達の力は欠かせません、今年は3年生をはじめ2年生も多く参加してくれました、また1年生も1名参加してくれるなど、後輩達が積極的に先輩達を手伝うようになっていて、とても助かっています。
4年生にとっては最後の卒展という事で、是が非でも成功させたいものですよね、だけど規模の大きさなどから一人では到底出来ないような物も多くて後輩達の助けが必要です、また3年や2年などの後輩達は卒展を手伝う事によって展覧会の設営がどのように行われていくかを学ぶ事が出来るので、将来自分達が卒展をやる時に手伝った時の経験やノウハウが役に立つ時がくるでしょう、コースとしてもこの状況をとても良いと思っています。
さて搬入ですが、今年は若干作品数が少ないにも関わらず、ちょっと大きな物が多かったのでそれなりに大変でした、なんとか時間内に作業を終える事が出来てホッとしています・・さていよいよ明日から展示です、4年生達の集大成を是非ご高覧ください!
会期:2012年2月14日(火)−19日(日)
10時~18時 ※17日(金)は20時まで、最終日19日(日)は17時まで
会場:愛知県美術館ギャラリー(愛知芸術文化センター8階)
名古屋市東区東桜1-13-2
(地下鉄東山線・名城線「栄」駅下車、東へ徒歩2分)
運命の日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展前のこの時期の恒例行事といえば「卒業制作最終審査」ですね、名古屋造形大学では体育館に作品を搬入し最後の審査を毎年行っています、この審査で作品の完成度を見極め展示しても大丈夫かどうかを判断します、逆に言うとこのタイミングで展示出来ないと判断されると卒展に作品を持ち込む事ができません、つまり最悪卒業が出来なくなってしまいます、4年生にとって最終審査は卒業できるかどうかの運命の日でもあるのです。
午前10時には体育館に全員の作品が持ち込まれ審査がスタートしました。毎年この時期の体育館は本当に冷えます。審査はそれぞれ作品のプレゼンテーションを5分ほどで行ってもらい、本人とゼミ担当教員全員と質疑応答に入るという形式で行われます、もちろん他の学生達もその場に参加して話を聞いています。
最終審査ではゼミ担当の5名の教員対作家本人という構図で行われるため、作品に対して各教員から様々な質問が出ます、本来はこの時点で完成という状況ではあるのですが、実はなかなかそうは行きません(笑)教員達からは様々な意見が出て、部分的にやり直しが発生したり追加が発生したりと搬入までの残り時間を使って更に作り込むオーダーが何名かに発生していました、いやはや結構厳しいです。
もちろん搬入までの残り短い時間で出来る範囲のオーダーではあるのですが、最後の最後まで時間をいっぱいいっぱい使ってより完成度を上げて展示してもらうための厳しさでもあります、ちなみに今日の時点で展示不可という最悪のジャッジは出ませんでした、あとは本番で確実に展示できるかですね、展示まで残り1週間を切りました、みんなラストスパートです!頑張りましょう!
デジタルメディアデザインコース専用webページ(http://dmd.de-mix.com/gex2012/)
卒展よろしくお願いします たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第19回名古屋造形大学卒展にデジタルメディアデザインコース(旧・情報デザインコース)も出展いたします、それに伴いデジタルメディアデザインコース専用webページを設けました、出展学生の各作品の概要と簡単なインフォメーションをシンプルに構成した情報ページとなっております、是非ご覧下さい。
http://dmd.de-mix.com/gex2012/index.php
このwebページは3年生の吉岡くんによりデザインとコーディングが行われました、先輩達の作品展を後輩達が支える場面がここ最近デジタルメディアデザインコースで良く目にするようになりました、アトリエではコース一丸となっている感じがとても印象的です、Webデザインも日進月歩でデザインから制作まで一貫して行うのは大変となっています、学生達はそんな中でも手探りながらも世の中に通用する努力をつづけています、まだまだ不備もありますが、学生達が手作りでもなおかつプロに向って真剣に制作している展示や各種ツールを是非ご覧ください。
なお、大学公式広報イメージは以下の公式ページをご覧下さい。
(大学公式広報ページ https://www.nzu.ac.jp/info/info2011/970/)
今年度のイベント終了です! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会、無事に終了いたしました、ご来場くださった皆様ありがとうございました。大名古屋電脳博覧会は、もともとメディアアート系やメディアデザイン系の展覧会を企画するという所から話がはじまり、最終的に愛知県の美術系5大学からそれぞれそれらに相当する作品を出展するという展覧会へと発展しました。
名古屋造形大学からはデジタルメディアデザインコースが主に企画に関わり、今回多くの作品展示をさせていただく事ができました、他大学の参加もあってデジタルメディアデザインコースのオリジナリティをどうアピールするか?という部分もあって、特色の違うゼミから複数の作品を出展する運びとなりました。またコースを超えた作品出品も必要と思い、アニメーションコースの吉岡先生ゼミからシーケンシャルコンテンツのアニメーション作品を出展していただきました。
いろいろと不手際も多かった事かと思いますが、ゼミ生はじめコースの学生達が会期中終日現場に立ち、作品について皆さんに説明させていただけた事は、学生にとってとても良い経験になりました。またそんな学生達のつたない説明を熱心に聞いてくださった皆様、貴重な意見を下さった皆様、本当にありがとうございました。今回の大名古屋電脳博覧会を通じて、名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースおよびアニメーションコースに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
改めまして、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
デジタルメディアデザインコース一同/アニメーションコース一同
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、最後の紹介になりました「ころがる、ころがる、ひろがる」は今回初展示となりますスイッチの最新作です、センサーにKinectを用い、光る球をころがす事でインタラクションを起こすインタラクティブコンテンツです。
GainerやArduinoなどのI/Oを用いたプロトタイピングと呼ばれる手法がここ最近話題になっていましたので、スイッチではそれを取り入れて作品制作を続けてきました、そして去年マイクロソフトから発売されたゲーム機用のセンサーKinectが発売され、ここ最近はこのKinectセンサーを用いたコンテンツ開発や研究が盛んになっています。
そこでスイッチでもKinectを使ってみようという事で、今回の大名古屋電脳博覧会に向けた新作制作に取り入れてみました。「ころがる、ころがる、ひろがる」はボールをころがす事で動作しますが、ボールを持ち上げても動作してしまうと不都合が起るのでボールの高さと色をKinectでセンサリングしています。
今回の展示ではこの作品が人気高いみたいです、表示される映像はクリスマスにちなんで雪の結晶をモチーフにしています、ただころがすだけの単純な作品ですが、みなさん長い間ボールをころがして遊んでいます。次回2月の名古屋造形大学の卒展にも出展予定で、これからさらに改良する予定です。
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大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Content design seminar(渡邊先生担当ゼミ)から出展された「スーパーおねえちゃん」は今回唯一の学生によるソロ作品です、先月のコース展「デジタルメディアデザイン展」にも出展されていたのですでにご覧になっている方もおられる事でしょう、大名古屋電脳博覧会の展示ではストーリが少し付け足されました。
この作品は4年生の「はなぢ」ことアベさんの卒業制作になります、作品を上映するための仕組みを作り付けるためにこのような大きな作品となっていますが、主体となっているのはアニメーションです。
仕組みとしてのトピックスは平面のアニメーションをレイヤリングしたスクリーンで立体的にみせようとしている試みです、もちろん他の映像コンテンツでも利用可能な仕組みですし、特に平面を主体とするアニメーションには新しい応用方法が他にもありそうです。
アベさんは去年3年次の進級制作でアニメーションを制作しています、YouTubeにもアップされていますがデジタルメディアデザインコースダントツの視聴数を稼いでいます、言い換えればこのようないわゆる「アニメーションコンテンツ」がいかに世の中から注目を集めているかという事が伺えます、個人で作る自主制作アニメーションがWeb上でこんなに多く視聴されている事実は、今後のアニメーション制作に携わろうとする若い人たちにも影響を与えそうです。
大名古屋電脳博覧会で是非アニメーションの新しい試みを体験してください。
無事搬入終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会の2日間の搬入無事終了しました!なんとか間に合いました! デジタルメディアデザインコースからの出展作品は大物が多くて苦労しました、特に天吊りものが多く、なおかつ天高のある一番大きなギャラリーだったので、ワイヤーによる吊り作業が難航しました。とにかく明日からスタートできるのでほっとしています。
せっかくなので作品の動作写真を一部分だけアップします、「まわる、うつる、ひろがる」は独楽のデザインを変え、映像も変わりました、どう変わったかは会場に来てのお楽しみと言う事で(笑)「ころがる、ころがる、ひろがる」は新作です、ボールで操作します、こちらはちょっとクリスマス仕様です。
明日から「大名古屋電脳博覧会」は5日間開催されます!愛知県にある5つの美術系大学がどのような作品を出展したのか是非ご覧下さい! 各大学の特色もあって楽しめる展示になっていると思います、最後に他大学の展示ブースも覗いてきましたが、とても良い展示になっています!皆さんのお越しをお待ちしております!!
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