運命の日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展前のこの時期の恒例行事といえば「卒業制作最終審査」ですね、名古屋造形大学では体育館に作品を搬入し最後の審査を毎年行っています、この審査で作品の完成度を見極め展示しても大丈夫かどうかを判断します、逆に言うとこのタイミングで展示出来ないと判断されると卒展に作品を持ち込む事ができません、つまり最悪卒業が出来なくなってしまいます、4年生にとって最終審査は卒業できるかどうかの運命の日でもあるのです。
午前10時には体育館に全員の作品が持ち込まれ審査がスタートしました。毎年この時期の体育館は本当に冷えます。審査はそれぞれ作品のプレゼンテーションを5分ほどで行ってもらい、本人とゼミ担当教員全員と質疑応答に入るという形式で行われます、もちろん他の学生達もその場に参加して話を聞いています。
最終審査ではゼミ担当の5名の教員対作家本人という構図で行われるため、作品に対して各教員から様々な質問が出ます、本来はこの時点で完成という状況ではあるのですが、実はなかなかそうは行きません(笑)教員達からは様々な意見が出て、部分的にやり直しが発生したり追加が発生したりと搬入までの残り時間を使って更に作り込むオーダーが何名かに発生していました、いやはや結構厳しいです。
もちろん搬入までの残り短い時間で出来る範囲のオーダーではあるのですが、最後の最後まで時間をいっぱいいっぱい使ってより完成度を上げて展示してもらうための厳しさでもあります、ちなみに今日の時点で展示不可という最悪のジャッジは出ませんでした、あとは本番で確実に展示できるかですね、展示まで残り1週間を切りました、みんなラストスパートです!頑張りましょう!
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