



















最後を迎え無事終了しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月31日から約1ヶ月あまり開催された「あかりの明治村」プロジェクションマッピングも最終週の11月28日、29日無事終了し全行程を終える事が出来ました。最終週も多くのお客さんに来ていただき感謝しています、ありがとうございました。デジタルメディアデザインコースが今年度手がけるプロジェクションマッピングはこれで終了です、次回は来年という事になりますが、来年度開催はまだ未定です。
この秋のプロジェクションマッピングは、去年の夏の「宵街映写2014」今年の夏の「宵街映写2015」から続く三部作の完結編として制作しました、もともと続編を考えていた訳ではないのですが、今年の夏のマッピングを企画段階でどうするか考えてプロットを切っている時に、去年同様ドラマパートを組み込みたいと言う事になり、去年から続くストーリーはどうか?というところから三部作の構想がはじまりました。去年は明治時代の女性が未来で働く謎の男性(恋人)に会いに現代へ行くというちょっとファンタジーなストーリーでしたが、今年はその未来に来た女性が男性から送られた時計を未来(現在)で落としてしまい、それを偶然拾った少女がそれを彼女に届けに行くというストーリーでした。
最終的に落とし物を届けに行ったザビエル天主堂で待っていたのは少女のおばあさんで、実はおばあさんのお母さんが「落としたものを届けに来る人が来るから受け取るように」と言われていて天主堂で待っていた、という時空を超えたストーリーとしました。家族の絆と母から子へ、子から孫へというお話は、「歴史的価値ある建造物を未来へ伝えていく」という未来へ引き継いでいくという明治村の50周年コンセプトとなぞらえています。
聖ザビエル天主堂プロジェクションマッピング2015【あかりの明治村】
聖ザビエル天主堂プロジェクションマッピング2015 生オペラver【あかりの明治村】
(映像アップロード、写真、ともに浅野博義)
プロジェクションマッピングらしい映像を望まれるお客さんが多いなか、ストーリーものが受け入れられるのか?という心配はありましたが、実写ドラマ、アニメ、3DCGとそれぞれ学生達がやりたいという要望をちりばめる事を優先した制作を行ないました、3部作とも楽しみにしてくださる常連さんもおられ、応援して下さる方も多く励みになりました、この秋の作品は15分以上という長尺にも関わらず、最後までみてくださった皆様本当にありがとうございました。
宵街映写2015【宵の明治村】
宵街映写2014【宵の明治村】
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