5月10日 深夜 体育館 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会の展示を終えたばかりのスイッチですが、実はもう次の発表が5月末に控えていて新しい作品制作に追われています。今回の案件はプロジェクションマッピング、特にインタラクティブ的な要素等もなく一般的な映像と音によるプロジェクションマッピングなのでそんなに難しい制作でも無いかと思いきや、投影面に画像をマッチさせるのがやはり難しく、この技術こそがプロジェクションマッピングの神髄とも言えるのでしょうね、やっぱり大変です(汗)
投影する場所がいつでも使える訳じゃないので、今回は壁面の特徴を全て計って同じ寸法の壁を擬似的に体育館に作りました。本番の壁は幾つかのユニットに別れているのですが、そのユニットと同じ形に凧糸を体育館の壁に張り巡らせて、それにプロジェクターを投影し、投影距離と位置、それにユニットサイズにあったマスキングとピクセル数を割り出す作業を行いました。
体育館を利用する理由は、なによりも現場と同じ大きな壁面が必要という事に尽きる訳ですが、暗くないとプロジェクターの投影実験が出来ないので結局この日は深夜12時まで体育館で作業してました。案件の詳細はちょっとまだ控えておきますが、今月末発表なので当分過酷な毎日が続きそうです。