丈夫なアート・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ゴールデンウイーク最終日「キンダー・フィルム・フェス in 刈谷」でスイッチによるメディア作品の展示を行ないました。この日の開場は12時、それまでにすべてを動いた状態にするため、センターオープンと同時に昨日の残りを設営開始、「まわる、うつる、ひろがる」「なげる、あてる、ひろがる」「Motion」の3つの作品すべてが動いたのはなんと開場の12時、ギリギリセーフといったところでした、危ない危ない・・・。
開場と同時に凄い数の子供達!キンダー・フィルム・フェスで上映される映画を観に来たお客さん達が中心なのですが、チケットが完売するほど盛況で、それだけの子供達が映画の前後に一気に押し寄せてくるという感じでした。たった4時間という短い時間の展示でしたが、常に途切れる事なく展示会場は子供達だらけ。
体感型の作品という事で、とにかくボールなげたり走り回ったり独楽回したりで、もうあちこち暴れまくり、作家側からするともう会場は修羅場、一応子供の扱いにも耐えれるようにという事も念頭においた設計を心がけてはいますが、予測の斜め上を行くのが子供達、それが集団となればもう手のつけようがない・・・ボールを投げて遊んでね、って最初は注意してたけど、全く効き目ないので、開始30分ほどで諦めました、もうなんでもいいや、投げて叩いて、どうにでもして!って感じ(笑)とにかく「丈夫なメディアアート作品」が最大の目標になりつつある今日この頃です。
壊れないように色々工夫してますが、さすがに今回はハードでした、いくつか耐えれず独楽1個と壁のセンサー2個が完全沈黙、まだまだ修行が足りないようです。