11月30日午前・金沢で講評会 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学でArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作のスポット授業の講評会を行いました、5日間という短い時間の授業だったのでArduinoを実際に使った作品を制作するのはちょっと難しいと思ったので、今回はこれらのデバイスを応用する事で制作できるインタラクティブコンテンツの現状を踏まえて、皆にインタラクティブをキーワードに作品や広告の企画を考えてきてもらいました。
前半が実物投影機によるプレゼン組で後半がPCによるプレゼン組という段取りで講評会は進みました、1人3分を予定してたのですがみなさん結構完結に企画を説明するので実際は2分ほどで進む感じでした、起承転結がはっきりしていてテキパキ端的な感じが印象的。前半の実物投影機でのプレゼン組はアナログ的な手法で攻めてました、割り箸にキャラクターを貼付け実演したりと印象的に気持ちを捕まえてくる感じがなかなか面白かったです。
全体的にスライドは絵を中心に文章は少なめで口頭で説明をするという流れでした、印象的な絵を持ってくるなどプレゼンの構成もそれなりに皆考えていてさすが3年生という感じ。ざっくりと分けると、普段の生活と密接に関連する項目に着目しつつ、インタラクティブコンテンツがそれをどう効果的に変えて行く事が出来るかという所に焦点が当たってる企画と、ゲームやアート的な感じのエンターテイメント的要素が強い企画に別れていた感じですね。
どこがとどう違うのか?と言われるとなかなか表現しにくいのですがデジタルメディアデザインコースの学生とはまた違った印象を受けるシーンがしばしばあって個人的にとても有意義な時間を過ごせました。今回の授業に参加してくれた視覚デザイン3年生のみなさんありがとうございました!また機会がありましたら名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースにも遊びにきてください!