審判の時 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
毎年この時期の恒例「審判の日」・・卒業制作最終審査が行われました、名古屋造形大学では体育館に作品を搬入して審査を行います、デジタルメディアデザインコースも作品を持ち込んでそれぞれ作品をプレゼンしてもらっています、そしてこの段階で完成していない、あるいは完成が見込めないと判断されると卒展に展示出来ない、つまり最悪卒業出来ないという恐怖の事態となってしまうのです・・・。
審査は朝からスタート、寒さ厳しい体育館に緊張感がプラスされて空気が固い・・と思いきや、どういう訳か今年のデジタルメディアデザインコースは審査場所に作品がほとんど並んでないという事態、12月に一旦展示が終了しているので安心感が万延しているのか、どうもここ最近ルーズさが目立っていけません、本来審査の順番の時に作品が無いものは失格なんですから、もっと気合い入れてもらわないと困ります!
結局遅れながら審査は無事スタート。
今年の特徴はモバイルコンテンツが少し増えた事ですね、スマートフォン用のコンテンツなどはアプリケーション開発がメインになっているので、作品その物はスマートフォンなどにインストールされいていて片手に収まるサイズ・・・小さいだけに広々とした体育館だと、隣で審査している視覚伝達デザインコースのB1ポスター9枚とか大物パッケージがずらりと並ぶ中だとちょっと迫力負けしてしまいます・・・それでもイメージパネルを作ったり掛け軸を作ったり目立つ工夫を幾つかやってるんですけど、今日の審査をみていると、美術館も部屋が広いので本番の展示でも規模が小さく見えてしまうのが少し心配です。
さて、本番までもう残り5日、作業できるのも3日ほどとなってきました、泣いても笑っても最後、最後の力を出し切って悔いの無い作品を完成させてちょうだい!