10月14日、昨日に引き続き明治村にてプロジェクションマッピング用の実写パート部分の撮影を行いました、この日は今回のプロジェクションマッピングにおけるキーパーソンになる「おばあちゃん」役の加藤さんを加え撮影を行ないました。
キャスティングとして参加くださった加藤さんは名古屋音楽大学声楽コース1年生の学生。たまたま名古屋音楽大学の高橋学長から依頼を受けていた出張授業を10月9日に行なった時に加藤さんが授業を受けてくださり、ご挨拶させていただいたのが切っ掛けで今回急遽出演していただく事になりました。
実際のところなかなかおばあちゃん役が見つからずに右往左往していて、候補に上がっていた方々も都合がつかずに断念する事が続いていた矢先、授業で加藤さんと出会って「イメージ通りの人だ!」って思っていたのですが・・・その夜「いよいよ誰も都合が付かない四面楚歌状態です」とコース主任の渡邊先生から悲痛な電話が舞い込んできて(笑)授業でいい人に会いましたアポとってみます、ということで高橋学長や担当教員の松下先生に無理言ってつないでもらいました。急なお願いにも関わらず快諾いただいて感謝しています。
撮影は朝の8時30分からスタート、「おばあちゃん」役の加藤さん「なおちゃん」役の池場さんの台詞の読み合わせや、撮影監督の長瀬さんによる演技指導などなど、やる事は膨大にありますが、撮影できるのはこの日のみ!必要なカットはこの日に全て撮り終えなければならないので、事前にテストしていた撮影方法や段取りをふまえながら各自テキパキと作業をこなしていました。
お客さんには撮影時ザビエル天主堂から一時的に退場していただいたりと、ご迷惑をおかけする事も多々ありましたが、おかげさまで順調に撮影する事ができ午前中にほぼ撮り終えるというスケージュール通り、13時にはほとんどを終え撤収する事ができました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!