大変でした たかひこん@デジタルメディアデザインコース
CBC(中部日本放送株式会社)でのプロジェクションマッピングについて前回記事を書きましたが、今日はそこまでに至った道のりを少しご報告してみようと思います。
11月中旬の「デジタルメディアデザイン」展のさなか、実はその会場で「CBC創立63周年記念式典」のプロジェクションマッピングについて打ち合わせを行っていました。この時期に使う音楽がだいたい選別され、デジタルメディアデザイン展の終了とともに、メンバーを招集、そこから3週間ぶっ通しで制作してきました。
はっきり言って時間がない! という事でかなりタイトなスケジュールで制作し、完成までの3週間実は土日なく毎日D306アトリエで制作を続ける姿がありました、大学のアトリエというより映像プロダクションみたいな風景になってますが(笑)とにかくレンダリングの繰り返し・・・
会場のCBCホールで何度か投影実験も行いました、途中経過の映像を投射しながら、式典のディレクターさんと打ち合わせ、要望に合わせた変更なども結構あって、実は結果的に当初組み立てた映像ソースの大半が入れ替わってます、おそらく一番最初にレンダリングしたソースは全体の20%もないくらい(笑)
とにかく適宜細かく調整を行なう事で作品の質が向上していくという事でもあるし、厳しい制作状況ではあったものの映像のプロであるテレビ局へ納品する訳ですから、それだけ要望も高いのは当然と言えば当然ですよね、それにしても3週間過酷な制作に耐えた学生達に感謝です。