3月25日 午後・琉球大学医学部 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
宮古島でのバイオメディカルインターフェースワークショップを終えたあと、那覇に移動して琉球大学医学部にて行われた「バイオメディカル・インターフェース」〜医療を支える新学術〜 と題したミニシンポジウムに出席してきました。このミニシンポジウムは4年間続けてきたバイオメディカルインターフェースワークショップに参加している代表的な研究者が、現在どのような研究を行っているのかを発表するというものです。
デジタルメディアデザインコースからは渡邊先生が現在すすめている「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」について発表しました、この研究はバイオメディカルインターフェースワークショップのなかから生まれた案件で、現在国立がん研究センター東病等の伊藤先生と進めているプロジェクトです。
4年目を向かえたバイオメディカルインターフェースワークショップでは、国立がん研究センターはじめ医療関係の方も多いのですが、大学関係や企業の方もかなり増えています、そしてこの発表を通じて琉球大学ともなにか連携できれば良いですね。
そうそうこのミニシンポジウムの前に琉球大学の敷地内にある「おきなわクリニカルシミュレーションセンター」を見学してきました、ここは医療系学生や医療従事者を対象としたシミュレーション教育を行う施設です。マジックミラー越しに処置室や病室が設置されていて、訓練の様子をオペレーションスペースから見る事が出来ました、医療用のシミュレーターっていろいろあるんですね。海外制の上半身のロボットくんはかなりムキムキでした。