高齢者にやさしい自動車

先日行われた高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合事務局主催のデザインコンペティションにおいて、本コースの1年生、栗谷本くんの作品が佳作に選ばれました。

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d01/next-generation-car-project2.html

以前はWeb上にあった作品へのリンクが切れてしまっていたので、直接本人に受賞作品を見せてもらいました!

「ひとつの結果として残すことが出来たのでよかったです。今後の作品作りの糧にしたいと思います。」

と受賞の喜びを語ってくれる彼の机の後ろの壁には、様々な自動車メーカーのコンセプトカーの写真やグラフィックが貼られています。ほんとに車が大好きなんですね。
夢に向かって、頑張れ!!!

入賞できても、できなくても、実際に自分が出してみたコンペの受賞作品を見るのは、ただ漠然と人の作品を眺めるよりも勉強になるもの。「自分が悩んだポイントに対して、他の人がどういう答えを見つけたのか」という視点で作品を見る事ができるから。
コンペは審査員によって結果が左右される要素が大きく、入賞する事がすべてではないけれど、1つの学習方法、自己分析の為の物差しとして、プロダクトデザインコースの学生達はうまくコンペを利用していると思います。

友達の受賞を、自分の事のように喜ぶ長谷川くん。


2月締切りの照明器具のデザインコンペに取り組む川村くん。
「今度は俺が!?」ライバル意識も大事です。
お互いに刺激を受け合いながら切磋琢磨する1年生でした。