ドローン体験飛行会 写真が届きました!

前回、お伝えしたドローン体験会。
最後に空撮した集合写真が届きました。
Google Earth などで自宅を探し、神様の視点で上空からの画像を見ると、いつも足元にある当たり前のものが、新鮮で未知なものに見える感覚と似ています。

私達の視点が如何に低いところに縛られ、狭い世界しか見ることが出来ていないことに改めて気付きます。 新鮮な驚きを求めて視点を変えることは「ものづくり」の基本なのかも知れませんね。
理屈っぽい話しはともかく、御紹介しまーす!

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先ずは10mくらいの上空から…ドローンはホバリングしていますがブレないですね!

向かって一番左端にいるDJIの石渡さんがコントロールして下さっています。

夕方近くなり、影が随分長く伸びていますね。 どのくらい長いかも上空から見るともっと判るはず!

少しずつ上昇しながら、50m辺りでも撮って貰います。

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上空50m 顔はもう判りません。

太陽が低いせいで、グランドの微妙な凹凸の影も見えて面白いテクスチュアです。

航空規制法では、ドローンは150m以上の高さに上げてはならないそうです。

また、目視できる範囲での飛行が義務付けられているそうです。 でも、せっかくですので、100mまで上げてみましょう…ということで、上空100mからの撮影です。

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上空100mから 目視でもドローンがもはや米粒の様に見えます。

普通の人がこんな視点からの写真や動画の撮影が可能になるなんて…便利で不思議な時代になったものです。

普段見えない自分達とその立ち位置を再認識する…そんな体験会でした。

最後にカメラを横に向け名古屋造形大学のグランド上空100mからの景色をお届けします!

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グランド上空から北側を望む

 

PD 金澤

ドローン飛行体験会

いつの間にか12月も1/3が過ぎました。

年の瀬の慌ただしさも感じ始めた12月10日。今日はJIDA(日本工業デザイナー協会)が、ドローンの世界シェア70%を誇るメーカーDJIさんと日本代理店であるCFDさん(アルファベット3文字ばかりで憶えられない…)、販売を手掛けておられるTSUKUMOさんの御協力を得て、ドローンの最新機ファントム4を中心とした飛行体験会が、ここ名古屋造形大学にて実施されました。

田舎、辺鄙、陸の孤島…と揶揄される名古屋造形大学は、何と郊外故に飛行禁止エリアでは無いのだ エッヘン!

先ずは座学で、ドローンを始めスタビライザー(対手振れ安定装置)を備えたカメラなど、DJIさんが扱う製品の情報や飛行に先立つ法規に関するレクチャーを受けました。
OSMOと呼ばれるハンディ4Kカメラでは、動き回っても振動を吸収し、一切動画の画面が揺れない不思議な感覚を体験…ちょっと欲しくなりました。

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手前の大きなのがインスパイヤー、奥の白い機体ががファントム4

天気は良かったのですが気温も下がり、何よりドローンには大敵と思われる風が強い屋外での飛行体験会になりました。
写真やニュースでは見たことがありますが、目の前で本物が飛んでいる…飛ばすのは初めての体験。
想像以上にブーンという羽音が印象的で、雄蜂が名前の由来と言うのにも納得。

簡単な操作の説明を受け、いよいよフライト。

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最新機種では、障害物を感知し自動的に制御が掛かる機構や、ロックオンした動的ターゲットを追尾する機能なども装備されていて、想像以上に簡単に飛ばすことが出来ました。
今日の強い風にも負けず、驚くほどの安定感を見せ、コンパクトながらフライングカメラの進化の凄さを目の当たりにしました。

我がプロダクトデザインコースの日沖君も参加してくれましたので、その雄姿と彼がコントロールしているファントム4の姿を御覧頂きましょう!

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また、いつも卒制の作品写真を撮って下さる漆脇先生もチャレンジ!
カメラワークの新境地を掴まれたかも知れません。

デジメの外山先生も参加下さったお陰で、レクチャー以外にも進化の内容や課題など色々な話を聞かせて頂くことが出来ました。

いやぁ〜寒かったけど楽しかった〜!
最後は全員の集合写真を空撮。 後日撮った画像を頂けるそうですので、イイ感じならまたアップします。

PD 金澤