プロダクトデザインコースの柴田君の応募作品です。
音楽を浴びるように聴くというコンセプトのスピーカーで
スケールモデルの展示もあり、提案としてもよく考えられていました。
この展示ではアンケートによる投票も行っております。
ご来場の際には是非皆様のご意見をお聞かせいただければと思います。
名古屋造形大学Dギャラリーにて今週金曜日まで粉体造形作品展が行われています。この展覧会は原田車両設計株式会社様との合同企画で株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ様と株式会社スリーディーシステムズジャパン様に協賛頂いて行われています。粉体造形とは粉末の樹脂をレーザーで焼結させる技術で最先端の造形技術です。ちなみに粉体造形で検索をかけると真っ先に原田車両設計様がでてきます。
会場には説明員の立石君。粉体造形によるトングの説明をしています。
この展覧会は「粉体造形コンペティション」の投票も行われています。
会場には協賛企業様による粉体の説明、試作モックアップ、粉体造形のアイデアスケッチなど25作品、実際に粉体で造られた実物モックアップ6作品、あと粉体造形による世界初(特許申請中)のバックロードスピーカーなど盛りだくさんの展示があります。
今日は、卒業制作のコース内発表が行われました。
正確には、ジュエリー、工芸も含めた、立体系のコース合同の発表会です。
従って、プロダクトコースの学生が、木工、ジュエリー、染織など他分野の専門領域を持った先生方から意見を聞く事ができる、貴重な機会です。
中には前期は課題に取り組み、卒業制作に取りかかるのは後期になってからというコースもありますが、プロダクトデザインコースを始め、立体系の各コースでは前期の内からコンセプトを練り、時間を掛けて完成を目指します。
とはいっても、まだ今の段階ではコンセプトが絞りきれず、漠然とした発表になってしまいがちだったのは、多くの先生方から聞かれた感想です。
まだ6月、されど6月、、、。
まだ4年生が始まって2ヶ月しか過ぎていない、、、と思う一方で、1月には卒業制作作品集に掲載する為の写真撮影をしなくてはいけませんので、立体モデルは実質年内に完成させなくてはなりません。
そう思うと、もう7ヶ月を切っているわけですから、ちょっと焦る気持ちも芽生えさせる為に、今日はいい機会になったと思います。
発表後に一応先生方からマル、バツ、サンカクの評価を頂きます。
一番多かったのはサンカク。まだまだコンセプト段階で、いいとも悪いともいい難い段階だからですね。
7月にはまずはコンセプトを発表する意味で、コンセプトイメージ展を学内ギャラリーで行います。
それぐらいにはコンセプトがはっきりして、具体的な制作に入れる、、、かな???その後は、10月に建築、インテリアコースとの合同で中間審査、本格的に制作へ、、、となるわけですから、夏休みを有意義に過ごす為には今の時期にコンセプトをしっかり固めておくのが重要ですよー。
頑張れ、みんな!
プロダクトデザインコースのアトリエ横には屋外で制作ができるテラスがあります。
でも、ついつい材料が散乱したり、屋外なので葉っぱが舞い込んできたりして、汚くなってきます。
そこで今日は4年生の学生と一緒に清掃をしました。
ムカデと戦いながら頑張ってくれまして、キレイになりました。
これからもキレイに使いましょうね!