台湾旅行

今年も立体系は台湾旅行に行ってきました! 前回と比べ、1日少ない日程ではあったものの、内容はそれ以上に濃い旅行となりました。 今年は学生が12名参加し、その中でも3名がリピーターという海外にも関わらず高い参加率をたたき出しました。 今回も台北にある亜東技術学院への訪問を主とし、学生との交流を目的としたプログラムを組みました。 また両校の学生と共に校外観光を行い、学校訪問前の親睦を深めるきっかけをつくりました。 到着初日は全員で若者の町・西門を訪れました。 前回訪れた学生にとっては懐かしい場所だったのではないでしょうか? 2日目は校外にある淡水を亜東技術学院の教員・学生と共に訪れました。 台湾有数の港町である淡水では紅毛城や漁人碼頭を訪れ、ガイドさんに歴史や建造物についての説明を受けました。

3日目はフリーの日とし、各自故宮博物院や台北の町を散策しました。 私たち職員は台北101タワーに登り、台北の夜景を楽しみました。 4日目は今回の旅行の主目的である亜東技術学院(以下学院)を訪れました。 学院の学生達は友好的に私たちを迎えてくれました。 本学の学生も1人1人教室に入り、自己紹介を行いました。 その後、学院のピーター先生が3Dプリンタについてご紹介頂きました。 新しい技術や可能性、伝統的なもの(工芸)を現代でも使えるものとしてしての展開の可能性についてご説明頂きました。 どうやら先生は最近ご自宅でこの3Dプリンタに熱中しているとか。 ご説明している先生ご自身がとっても楽しそうでした。 次に両校の学生が混合のテーブル席につき、お互いに英語を用いて自己紹介を行いました。 最初はたどたどしい空気だったのですが、徐々に打ち解け合いをみせ、台湾式の自己紹介ゲームを行うテーブルも出てきました。 その後、全員で中庭に出て二種類のゲームを行いました。 さて、体を動かした後はお待ちかねの昼食です。 私たちは学院の学食で中華のフルコースを頂きました! こんなメニューがあるなんてびっくり・・、と思いきや、実は長年学院で務めてみえる先生方でさえ初めてのことだとか。 みんな、美味しそうに頬張っていましたね。 さて、食事が終わると今度は学院の卒業制作を鑑賞しました。 制作者の学生に話コンセプトや性能を教えて頂きました。 学院の学生はとても熱心に説明して下さいました。 英語での説明だったせいか、みんなとっても真剣に聞いていましたね。 こちらは制作したモックの椅子に座らせて頂きました。 テーブルと椅子の脚がシチュエーションによって収納できたりと、使う人によって変化できるというコンセプトの作品でした。 お二人さん、座り心地はいかがだったでしょうか? 学院の発表を聞いたあとは、今度は私たちの発表です。 だんだんとみんなの表情がこわばってきたのが伝わりました。 学院の学生も熱心に聴講しています。

今回も無事に交流を終えました。 みなさん、よくがんばりましたね! 前回に比べレクリエーション等で学生と交流する機会が多く、交流としては比較的楽しかったのではないでしょうか? 今回同行した教職員も学生に混じってレクリエーションに参加し、私個人としても良き思い出となりました。 また機会があれば交流を続けていきたいですね!