1日体験入学は「ランプシェード」作り!

12/8(土)に大学では「1日体験入学イベント」を実施しました。
ライフデザインでは、今回新たなワークショップ授業として、オリジナルランプシェード作りに取り組みました!

今回は14名ものエントリーを頂き、盛り上がりの中でスタート。

鈴木先生の照明に関する歴史や役割についてのユニークなレクチャーを受け、いよいよ体験です。
ワークショップでは2通りの工法を用意し、先ずは半分にチーム分け。
1つは、発泡ウレタンを削りマスターを作り、真空成型器で立体化するチーム、2つ目はイラストレーターというソフトでレイアウトした図形をレーザー加工機で切り抜き組み立てるチームです。

照明についてのレクチャー。「照明」って深い!

アイデア出し、スケッチ、モデルやデータ作り、素材加工と組み立て…幾つかのプロセスを初めて体験しますが、なかなかどうして…工作や操作にも直ぐに慣れ、思ったよりも多くの時間をクリエイティブな作業に充てることができました。

真空成形チームは発泡ウレタンで原型作りです!

レーザーチームは、パソコンでデーター作り。

いよいよ、レーザー加工機でカッティングです!

きれいに切り抜けました!

頑張って作ってくれた中から幾つかの作品を御紹介します。 真空成形チームは、時間の都合で、内側の塗装が乾燥しきれなかった作品の写真が撮れませんでした…ごめんなさい!(>_<)

真空成形…成形する工程を目の前で見ることができるのは面白いですね。幻想的な光です!

そして、レーザーカッターチーム!

最後に今回、レーザー加工機を使用した工法に「ストーンペーパー」を御提供下さった株式会社ミツモリ様に深く御礼申し上げます。
「ストーンペーパー」は石灰石と樹脂による合成紙で、耐水性に優れ、温度や湿度の影響を受けない寸法精度が高く、何より普通の紙に比べ燃え難い性質が、焦げること無く綺麗にかたちが切り抜ける素材としてレーザー加工に適しています。耐熱性も紙より優れていますので、ランプシェードにもいいですね!
今回は、RBD300μ という素材を御提供頂きましたが、コシのある厚手の質感で、今回、穴をたくさん空けてしまった作品もしっかり自立させることができました。とても面白い素材です。

 

ライフ/プロダクトデザイン 金澤

本学の卒業生も活躍 学生交流会のお知らせ

JIDA(日本工業デザイン協会)が例年、主催している学生交流会を御紹介します。
3年生あたりになると、就活も気になり始める季節です。
造形大生も様々な分野に旅立っていきますが、学生交流会では、県内の美術系・芸術系大学、専門学校の学生がポートフォリオ(就活に使う作品集)を持ち寄り、JIDAのメンバーである企業のデザイナーや大学教員にレビューしてもらえるイベントです。

今年は、CDA(中部デザイン協会)との共催イベントとなり、規模も拡大して実施することになりました!
実施は、11月18日(日)13:30〜16:30 @ナディアパークデザインセンタービル4F クリエイティブ・ビジネス・スペースコード です。

このイベントでは、美術系の大学・専門学校を卒業した先輩達にも登壇頂き、就活時の苦労話や、学生時代にしておくべきこと、今の仕事の面白さや大変さなど、これから就活を始める学生達にとって知りたい・聞きたい情報を届けるイベントにもなっています。

今回は、名古屋造形大学のプロダクトデザインコースを卒業した先輩が2名も参加してくれます。

お一人は、2017年に卒業し、本多プラス工業株式会社に就職され、同社のオリジナルブランド「ame」の制作グループで活躍されている永田明里さんです。
在学中には学生会長を務め、芸祭ではお茶漬けリプライズで踊り、デザイン女子No.1決定戦2017でプロダクト部門のNo.1、卒展ではコースの最優秀賞を獲得した実力の持ち主です。

もう一人は、同年卒業で、豊田小原和紙ふるさと工芸館に就職され、伝統工芸を守りながら新しい和紙の表現にチャレンジしておられる園部莉世さんです。
在学中から、和紙大好きキャラ全開で、卒制では学内に紙漉場をつくってしまった強者です。芸祭でコビクロの元気な舞台を御記憶の方も多いのではないでしょうか!

この他にも、エレコム株式会社や近畿車輛株式会社、自動車関連会社、株式会社デンソーでデザイナーとして活躍されている計6名が皆さんの悩みに答えてくれます。

ポートフォリオは、「人に見てもらってなんぼ」…実際に企業がどんな視点でポートフォリオを評価しているのかを知ることができ、JIDAやCDAに所属するプロのデザイナー達とネットワークをつくる絶好のチャンスです。
作りかけでも構いませんので、ポートフォリオを持ち込んで、是非、他の学生や自分のレベルや実力を確認してみましょう!

ライフ・デザイン 金澤

「四時」の活動を御紹介します!

こんにちは。助手です。

今日は、本学プロダクトデザインコース(現ライフデザインコース)4年生西尾くん、ジュエリーデザインコース4年生廣田さんによるユニット「四時」(しいじ)についてご紹介します。

 

「四時」は陶器や真鍮を素材にしたアクセサリーやカップ&ソーサー、お皿などを中心にデザインから制作・販売まで2人で行うユニット。

 

 

真鍮を素材としたアクセサリーはジュエリーデザインコースの廣田さんが、陶器のアクセサリーや食器はプロダクトデザインコースの西尾くんが制作しているそうです。

 

 

岐阜市にある柳ヶ瀬商店街で毎月第3日曜日に開催される「サンデービルヂングマーケット」や、名古屋造形大学芸術祭などに出店しています。

名刺やタグ、お店で使用するディスプレイ用の台など、細部まで二人の美意識が行き届いています。

 

 

直近では10月6日(土)〜8日(月)開催の名古屋造形大学芸術祭に出店予定、
http://www.nzu.ac.jp/~artfes/

次回10月21日(日)開催のサンデービルヂングマーケットにも出店が決まったそうです。
http://ysbmkt.com/

 

そんな「四時」の活動が、この度「岐阜本 最新版」にて紹介されました。

 

 

59ページ目の左下です!

 

 

「岐阜本 最新版」は、エイ出版社より9月26日発売です。

岐阜本 最新版 (2018.9.26発売)
¥999(税込)
雑誌コード|62416-09
ISBNコード|978-4-7779-5280-9

 

四時
Twitter: siji_yoji
Instagram:siji_yoji

デザイン女子No.1で、またまた快挙!

おひさしぶりです!

今や、デザ女の常連校となっている名古屋造形大学のプロダクトデザイン(今年からライフデザイン)。
毎年、卒制の中からエントリーしていますが、今年は関谷祥子さんの「neiro」が、見事特別賞を受賞!
ファイナリストは、彼女以外、全員建築部門…てことはなにか…プロダクト部門でトップってことぢゃない?!

「neiro」については、前回のブログ「卒制一気レビュー」を御参照下さい

これで、昨年の永田さんの「irodori」(プロダクト部門No.1)、一昨年の加治さんの「万華筐」(オーディエンス賞)、その前々年の中間さんの「patan」(デザ女No.1)に続く、快挙です。

卒展で「neiro」は、JIDA中部ブロック最優秀賞と学内優秀賞をW受賞していますので、これで3冠ですね(^^)/
28日も部門賞のプレゼンです。 連日で大変だと思うけど、ガンバッて!!

PD…改め LD(Life Design)
金澤

1日体験入学 お疲れ様でした(^-^)

12月9日は冬の1日体験入学イベント、AOや推薦で合格が決まった皆さんの入学前プログラム、デッサン講座などで造形大は寒さを吹き飛ばす大賑わいの1日でした。
ライフデザインコースでは、1日体験入学の授業としてスマホ用スピーカーを作りました!

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今回は18名もの生徒さんに参加頂きました。

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ライフデザインコースのアトリエも大賑わい!

バックロード式スピーカーの原理とポイントなどを説明してから、先ずはレーザー加工機のデモを見学してもらいました。
パーツの確認と組み立て手順を説明した後、いよいよ各パーツを組み立てます。

サイドパネルには、見学してもらったレーザー加工機で彫刻した皆さんの名前入りパーツも使用。 自分だけのオリジナルボックススピーカーを完成させました。

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外観は100mm四方程度の箱ですが、中身は蛇行する管形状。管の全長は350mm程度あります

ボランティアでサポートしてくれた在校生達も粉まみれになりながら大奮闘!

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2年生の久保さんは、ベルトサンダーの指導でデモ作業! 粉だらけで頑張ってくれました!

時間に余裕のある人達は、レーザーで切り抜いた色々なパーツで外観のデコレーションも!

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思い思いのデコレーションを検討

完成後は自分のスマホを取り出して視聴です。 生音との違いを聴き比べながら、皆さんその効果を確認出来た様です。

ライフデザインコースを希望する人達ばかりではありませんでしたが、生活の中にある「ものづくり」の楽しさを感じてもらえたなら嬉しいですね。 次回も是非、参加して下さい!

 

PD 金澤

 

 

次回のオーキャンは!!

来る6月11日は、造形大の新年度初めてのオープンキャンパスです。
いつも各コースが趣向を凝らしたワークショップで高校生の皆さんをお迎えしていますが、今回は「オリジナルキャンドルを作ろう!」と題して、カワイくてカラフルなキャンドル作りなんてどうかしら?と思っています。

手順をおさらいする為に、学生達と一緒に作ってみました。
蝋を溶かすのに湯煎を行いますので、ヤケドにだけは気を付けて!
溶けた蝋を煮詰まらせることなく保温する感覚や、固まるまでの時間、色を混ぜた時の印象などを確認!

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6月11日は、是非、ライフデザインコースのワークショップにお立ち寄り下さい。

 

金澤

ドローン体験飛行会 写真が届きました!

前回、お伝えしたドローン体験会。
最後に空撮した集合写真が届きました。
Google Earth などで自宅を探し、神様の視点で上空からの画像を見ると、いつも足元にある当たり前のものが、新鮮で未知なものに見える感覚と似ています。

私達の視点が如何に低いところに縛られ、狭い世界しか見ることが出来ていないことに改めて気付きます。 新鮮な驚きを求めて視点を変えることは「ものづくり」の基本なのかも知れませんね。
理屈っぽい話しはともかく、御紹介しまーす!

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先ずは10mくらいの上空から…ドローンはホバリングしていますがブレないですね!

向かって一番左端にいるDJIの石渡さんがコントロールして下さっています。

夕方近くなり、影が随分長く伸びていますね。 どのくらい長いかも上空から見るともっと判るはず!

少しずつ上昇しながら、50m辺りでも撮って貰います。

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上空50m 顔はもう判りません。

太陽が低いせいで、グランドの微妙な凹凸の影も見えて面白いテクスチュアです。

航空規制法では、ドローンは150m以上の高さに上げてはならないそうです。

また、目視できる範囲での飛行が義務付けられているそうです。 でも、せっかくですので、100mまで上げてみましょう…ということで、上空100mからの撮影です。

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上空100mから 目視でもドローンがもはや米粒の様に見えます。

普通の人がこんな視点からの写真や動画の撮影が可能になるなんて…便利で不思議な時代になったものです。

普段見えない自分達とその立ち位置を再認識する…そんな体験会でした。

最後にカメラを横に向け名古屋造形大学のグランド上空100mからの景色をお届けします!

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グランド上空から北側を望む

 

PD 金澤

ドローン飛行体験会

いつの間にか12月も1/3が過ぎました。

年の瀬の慌ただしさも感じ始めた12月10日。今日はJIDA(日本工業デザイナー協会)が、ドローンの世界シェア70%を誇るメーカーDJIさんと日本代理店であるCFDさん(アルファベット3文字ばかりで憶えられない…)、販売を手掛けておられるTSUKUMOさんの御協力を得て、ドローンの最新機ファントム4を中心とした飛行体験会が、ここ名古屋造形大学にて実施されました。

田舎、辺鄙、陸の孤島…と揶揄される名古屋造形大学は、何と郊外故に飛行禁止エリアでは無いのだ エッヘン!

先ずは座学で、ドローンを始めスタビライザー(対手振れ安定装置)を備えたカメラなど、DJIさんが扱う製品の情報や飛行に先立つ法規に関するレクチャーを受けました。
OSMOと呼ばれるハンディ4Kカメラでは、動き回っても振動を吸収し、一切動画の画面が揺れない不思議な感覚を体験…ちょっと欲しくなりました。

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手前の大きなのがインスパイヤー、奥の白い機体ががファントム4

天気は良かったのですが気温も下がり、何よりドローンには大敵と思われる風が強い屋外での飛行体験会になりました。
写真やニュースでは見たことがありますが、目の前で本物が飛んでいる…飛ばすのは初めての体験。
想像以上にブーンという羽音が印象的で、雄蜂が名前の由来と言うのにも納得。

簡単な操作の説明を受け、いよいよフライト。

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最新機種では、障害物を感知し自動的に制御が掛かる機構や、ロックオンした動的ターゲットを追尾する機能なども装備されていて、想像以上に簡単に飛ばすことが出来ました。
今日の強い風にも負けず、驚くほどの安定感を見せ、コンパクトながらフライングカメラの進化の凄さを目の当たりにしました。

我がプロダクトデザインコースの日沖君も参加してくれましたので、その雄姿と彼がコントロールしているファントム4の姿を御覧頂きましょう!

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また、いつも卒制の作品写真を撮って下さる漆脇先生もチャレンジ!
カメラワークの新境地を掴まれたかも知れません。

デジメの外山先生も参加下さったお陰で、レクチャー以外にも進化の内容や課題など色々な話を聞かせて頂くことが出来ました。

いやぁ〜寒かったけど楽しかった〜!
最後は全員の集合写真を空撮。 後日撮った画像を頂けるそうですので、イイ感じならまたアップします。

PD 金澤

減災デザイン・プランニングコンペ2016 祝受賞

去る4/16(土)、芸術工学会が主催する減災デザイン・プランニングコンペ2016の本審査プレゼンテーションが神戸の「人と防災未来センター」にて行われました。

減災デザイン・プランニングコンペは本年で5回目となりましたが、実は3回目では名古屋造形大学のプロダクトデザインコースの学生が受賞しています。

今回は企業や海外からの応募も多い中、一次審査を通過し本審査への切符を手にした25名の中に名古屋造形大学プロダクトデザインコースの学生が5名も入りました。

 

審査結果は、プロダクトデザインコース3年の関谷祥子さんが優秀賞、同コース4年の加藤拓哉君が奨励賞、同じく4年の武藤ほなみさんが審査員賞、そして4年の山口祥吾君と廣瀬琴子さんが入賞を獲得しました。

 

おめでとう!

 

詳しくは、近日中に減災デザインプランニング・コンペのWEBサイト

http://www.gensai-design.com/GDPC/に掲載される予定です。

 

【受賞者コメント】

 

『優秀賞』「aqua paper」 関谷 祥子(提案no.2)

 

優秀賞をいただくことができ、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
最初は「減災」という言葉もよくわからない状態から自分なりに答えを
導き出せたこと大きな収穫になりました。
モデル作りも試行錯誤しながら楽しむことができてよかったです。

この賞をいただけたのも協力してくださった先生方、友達、両親のおかげです。

ありがとうございました。

これからも自分の強みを探しながら活かしていけるように頑張っていきます!!

 

 

『奨励賞』「PdB」 加藤 拓哉(提案no.30)

連日の熊本地震で、改めて災害の恐ろしさを痛感しています。「減災デザイン」はとても重要な分野であり、今後、もっとメジャーになっていくべきだと思います。今回、自分自身もこのテーマと向き合うことができ、とても勉強になりました。私はこの度、賞をいただきましたが、作品としてはまだまだ不十分だと感じています。ブラッシュアップし、実際に機能するモノにしていくことがこれからの目標です。

 

 

『審査員賞』(佐藤優 選定)「Flowsiki」 武藤 ほなみ(提案no.13)

この度は審査員賞を頂けてとてもうれしく思っています。また、会場で様々な作品のプレゼンをみることができ、学ぶ点が多くありました。プロダクトだけではなくグラフィックや企画による減災の促進など様々な視点から課題にアプローチすることができると実感できました。今回の経験を次に生かしていきたいと思っています。

 

 

『入賞』「ECOCUP」山口 祥吾(提案no.7)

ECOCUPはインスタント食品の容器をたたんで捨てられる事により日常・被災時共にゴミ周りをスマートにする提案です。今回私の作品のコンセプトを評価していただいたことを自信に繋げ、さらにブラッシュアップしていきたいとおもいます。ありがとうございました。

 

 

『入賞』「tooth care」廣瀬 琴子 (提案no.44)

この度は賞をいただき誠に嬉しく感じています。どれも素晴らしい提案ばかりで、

勉強になりました。世の中にもっと減災グッズが普及していくことを願います。

 

 

以上の⒌名です。

 

 

詳しくは、近日中に減災デザインプランニング・コンペのWEBサイト

http://www.gensai-design.com/GDPC/に掲載される予定です。

 

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新入生研修2016〜1年次生感想〜

おはようございます!

本日は、4/9(土曜)新入生研修に参加した

プロダクトデザインコース1年次生のみなさんの

視察感想コメントを、一部抜粋して掲載します!

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木俣舞佳

私は、車のデザインには興味がなかったのですが、

トヨタ会館に展示されていた色々なデザインの車を観て、デザインそれぞれに個性があり、車のデザインを考えるのも楽しそうだなと思いました。

これから実習を重ねていき、自分が元々興味を持っていた分野のデザインだけでなく

車のデザインなど沢山の分野のデザインへと視野が広がっていくと良いなと思いました

 

久保ちひろ

トヨタといったら今の時代は車製造の大手企業というイメージだけしかなかった。
しかし、今回の研修で訪れた記念館はトヨタの紡績業をやっていた姿を、
見て、聞いて、触れて見学することができた。
特に、紡績機械や機織り機は瞬く間に進歩し、
糸や布の生産がどんどん容易になっていったのが感じられた。
緻密な研究によって今の糸・布が私たちの生活で密接に使われていると感じた。
もちろん、トヨタの車の歴史も見学した。
記念館には、車のボディから、車の小さな部品まで、たくさんの部品が展示されていて、
ひとつの車のメカニズムが明確に分かった。特に、実物大の車のモデルは色々な時代のものがあり、非常に興味をそそられた。
今回の研修を通じて、モノを作るといのは、何度も試作し、何度も失敗して、より良い製品が世に出回っていくんだと学んだ。わたしもこれからの大学生活で、そのようなプロセスを経て、これからの制作活動に繋げていきたい。

 

中島知哉

トヨタ産業技術記念館を見学してまず思ったことは、車を想像していたので最初に繊維産業についての展示がされていたことに少し驚きました。今までに見たことがない数の織機が展示されており、実演や丁寧な説明のおかげで時代ごとの仕組みの違いや工夫されているところもよく分かりました。

人力から水力、汽力、モーターと時代をすごく感じることができました。

金属加工コーナーでは、型に溶かした鉄を流し込むものだと思っていたので、

熱して圧力をかけて作る実演を見て驚き、貴重な体験ができたと思っています。
自動車館では、昔は自動車を作ることは不可能だと思われていたことを知り、

今、不可能だと思われていることも今後、実現できるのではないかと思いました。
物づくりは何でもゼロから始まるというこれから、いろいろな物を作っていくにあたっての大切な考え方も学ことができました。

さらに、何事もいくつもの積み重ねでできていること、難しいことに挑戦するという考え方をこれからの物づくりなどにいかしていきたいです。

 

長峰隆磨

TOYOTAといえば車というイメージしか無かったが、繊維機械からはじまったことを知りました。人力繊機は生産性や人手、経費など色々なことを考え、

品質の向上に何十年もかかったことに驚きました。
自動車館では、TOYOTAの車の歴史や仕組みを知ることができました。特に印象に残ったのは、外装のデザインだけでなく、内部のブレーキや速度変更などをする仕組みを知れたことです。ほかにも車体の塗装や組み立てもみることができました。
今回みたものは自分中でとても貴重な経験になりました。

このことを自分のアイデアにも参考にしていきたいです。

 

中山太平

今回の研修ではトヨタ産業技術記念館に行きました。以前からそこに行きたいと思っていたので今回行けてよかったと思います。

最初の方では織機に関する展示がしてありましたが、どの機械もただ展示してあるだけでなく、ちゃんと稼働するというところがすごいと思いました。
自動車の展示では時代ごとの最新技術やトヨタを代表する車が展示してあり自動車と時代の関わりをよく知ることができたと思います。また、自動車のデザインもその時代背景が表れていると感じました。

 

長谷川由真

今回はトヨタ産業技術記念館へ新入生研修で行きました。
記念館へ入り、まず驚いたの入り口にあった大きな機織り機の模型です。

名前にトヨタとつくため、車が主になる記念館だと思ったいたのでどうしてトヨタなのに機織り機があるのだろうと思いました。
しかし、中に入ってみると昔からある糸紡ぎの実演から現代の機械の実演まで揃っていてどう機械が発達していったのかが分かり、面白かったです。また実演が多くあり実際では早すぎて見ることの出来ない動きもゆっくりとしていて、とても見やすかったです。繊維記念館に豊田佐吉の理念も書かれており、これからモノ作りをしていく上で参考になりました。
自動車館では最初、自動車を作るというのがとてつもなく大変なことだったということが感じられました。中でもエンジンを作る、という作業は何度も何度も試行錯誤をして苦労して考えを練って作り出されたモノであると知り、今では考えられないほど難しいことであることが分かり、やはり簡単にモノを作ると言っても誰もしたことがないことをするのは想像を超える大変な努力と試行錯誤の連続であり、モノ作りの難しさと厳しさを教えられました。
私はモノ作りが好きでプロダクトデザインコースを選びました。いつかは誰も見たことがないモノを作りたいと思います。それはやはり昔のような努力や苦労がありますが、頑張りたいなと思いました。

 

羽根田愛理

小学校以来のトヨタ博物館でした。
中が前と少し変わっていたので驚きました。
糸車を復元して、それを使った糸紡ぎの実演は凄く面白かったです。
自動車館では、トヨタの歴史や車ができるまでの流れを学ぶことが出来ました。
エンジンの機能が進化していきだんだん良いものになっていく事に感動しました。

沢山の種類のエンジンが展示してありました。車のデザインも年代と共に色々変わっていく所が面白いなと思いました。楽しみながら、学べてよかったです。

 

濱田好見

トヨタ産業技術記念館では初めに繊維機会館を見ました。布が出来上がっていく行程を、

実演を交えて楽しく学び、ものづくりにおいての視野を広げることができました。
特に、タオルのソムリエだというスタッフの方に教えていただいた、縦糸と横糸のしくみや柔軟剤を使わずにタオルをふわふわにする方法はとても参考になりました。
次に自動車館へ行きましたが、車に詳しくない私は展示されている人の模型やミニチュアの車を見て楽しみました。一方で、体感出来る一部の機械などは触ってみたりしてなるほどと思える仕組みを学ぶことが出来ました。
この研修を通してものづくりの大切さや機械の発達技術を知り、さらにプロダクトのみんなともだいぶ打ち解けて話せるようになり、自分にとっても良い経験となりました。

 

彦坂知希

~自動車博物館へ行って~
紡績産業や自動車の成り立ちを見て、
感じて、触れることが出来ました。
モノの形を知ることができてとても有意義な時間となりました。
実際に自分の目で見るというのは楽しいですし
大切なことだと思います。ひとつひとつのパーツが組合わさって1つの車ができています。
車の中身が複雑になるにつれてボディも変わっていってます。
言われれば当たり前のことと自分から気づくことでは受ける印象もまた違いました。
これから何でもいろいろな方向から見ていき

創作活動をより素晴らしいものにしていきたいと思います。

 

三谷彩乃

豊田自動織機という言葉はきいたことあったけれど何かはしらなかったから今回行けてよかった。普段何気なく着ている服や使っているタオルが

どのようにできているかわかって面白かった。

明治や大正のすごく昔からあんなに複雑な仕組みの機会があったなんて驚いた。
綿を洗うところから綿を糸にして織っていくのを時代ごとにわかりやすく展示してあってすごいと思った。実演もわかりやすくておもしろかった。留学生のダビデとも話せてうれしかった。ドイツから来たということで留学に興味をもった。

 

矢頃雅大

今回は、授業が始まってまだ一週間もたたないうちに本物に触れる機会を得ることができました。トヨタのそもそもの成り立ちである繊維工場についてはほとんど知らなかったので、この機会にいろいろ知ることができました。実際に授業が始まってからまだ4日ほどしかたってないにもかかわらず、同じプロダクトの人とは話せてきていることには自分でもびっくりしています。

 

 

以上、PDコース1年次生の感想コメントでした。

みなさん研修お疲れさまです!

 

研究室 田中