本学の卒業生も活躍 学生交流会のお知らせ

JIDA(日本工業デザイン協会)が例年、主催している学生交流会を御紹介します。
3年生あたりになると、就活も気になり始める季節です。
造形大生も様々な分野に旅立っていきますが、学生交流会では、県内の美術系・芸術系大学、専門学校の学生がポートフォリオ(就活に使う作品集)を持ち寄り、JIDAのメンバーである企業のデザイナーや大学教員にレビューしてもらえるイベントです。

今年は、CDA(中部デザイン協会)との共催イベントとなり、規模も拡大して実施することになりました!
実施は、11月18日(日)13:30〜16:30 @ナディアパークデザインセンタービル4F クリエイティブ・ビジネス・スペースコード です。

このイベントでは、美術系の大学・専門学校を卒業した先輩達にも登壇頂き、就活時の苦労話や、学生時代にしておくべきこと、今の仕事の面白さや大変さなど、これから就活を始める学生達にとって知りたい・聞きたい情報を届けるイベントにもなっています。

今回は、名古屋造形大学のプロダクトデザインコースを卒業した先輩が2名も参加してくれます。

お一人は、2017年に卒業し、本多プラス工業株式会社に就職され、同社のオリジナルブランド「ame」の制作グループで活躍されている永田明里さんです。
在学中には学生会長を務め、芸祭ではお茶漬けリプライズで踊り、デザイン女子No.1決定戦2017でプロダクト部門のNo.1、卒展ではコースの最優秀賞を獲得した実力の持ち主です。

もう一人は、同年卒業で、豊田小原和紙ふるさと工芸館に就職され、伝統工芸を守りながら新しい和紙の表現にチャレンジしておられる園部莉世さんです。
在学中から、和紙大好きキャラ全開で、卒制では学内に紙漉場をつくってしまった強者です。芸祭でコビクロの元気な舞台を御記憶の方も多いのではないでしょうか!

この他にも、エレコム株式会社や近畿車輛株式会社、自動車関連会社、株式会社デンソーでデザイナーとして活躍されている計6名が皆さんの悩みに答えてくれます。

ポートフォリオは、「人に見てもらってなんぼ」…実際に企業がどんな視点でポートフォリオを評価しているのかを知ることができ、JIDAやCDAに所属するプロのデザイナー達とネットワークをつくる絶好のチャンスです。
作りかけでも構いませんので、ポートフォリオを持ち込んで、是非、他の学生や自分のレベルや実力を確認してみましょう!

ライフ・デザイン 金澤