授業の主役は学生諸君です。
なので、学生諸君の「真摯な」声こそが、我々教育者の大切な宝です。
昨年4月にここに来て、私は暗中模索で君達のお世話をしてきました。
特に現3年生と4年生、急に来た(良く見積もって)竹中直人似のオッサン先生のもとでイロイロ困惑したことでしょう。。。
でも今年、金澤先生という私には勿体ない位の女房役wwが来てくれて、やっとPD家としての家庭教育体制が完成したと思っています。
例えば、オンボロのトタン屋根の家に住んでて(例えが昭和的ww)、暴風雨の台風が来ているとします。
母親は不安に怯える子供をしっかり抱いて不安を癒やして、安心して眠れるように優しく優しく眠るまで・・・ 洗い物とか洗濯とかやることが沢山あるのに、子供最優先で。。。
一方父親は、そんな妻と子を守る為に、暴風雨の中、屋根の上でトンテンカンとベニアを貼って家を守ってる。終わった時には、家に入って体拭いてビール飲んで寝るww
チョー自分勝手な(妄想)設定でゴメンナサイ。
でも、そういう自分に与えられた役割を責任持ってやり遂げるには、自分の役割以外の人を無条件に信頼してこそできることなんです。これがチームワークです。誰が上でも下でも無い、皆が無くてはならない存在であり、求められた事を全うすること。
チームワークとは、馴れ合いや他力本願からは成立しません。それを君達にも伝えたい。グループワーク課題の際に、楽しい!とか、おもしろい!とか、感じるのも有りですが、そこに個人ワークではあり得ない責任という重みを同時に感じて欲しい。
普段、腹をわれない、取っつきにくい、コワイ親父へのメッセージとして、期末の学生アンケートという有り難い?システムがあります。
私は、それを毎期末にドキドキと血圧を180に上げながら拝見します。
「フン( ´Д`)・・・、どーせ親父の愛ってもんは、卒業して大人になって、社会に揉まれてから、やっと分かるんだし・・・」
自己弁護言い訳体制で君達のアンケートの声を拝見しました。
(>_<。)
(>_<。)
(>_<。)
ありがとう。
親父の気持ち、全部伝わっていましたね。
これも、君達と良妻賢母のおかげです。
PS
身内ネタ、ごめんなさい。
プロダクトデザインコース代表
下尾