宮地さん、ありがとう!

大学のコースとして公に発信するブログですが、多くの学生・教員に関係のあるトピックですので、やや私信めいた内容ですが、お許し下さい。

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今年の卒業生達と

2013年11月から2年4ヶ月に渡り、プロダクトデザインコースの研究室職員として御活躍頂いた宮地直子さんが、本日を以て新しい仕事に羽ばたかれることになりました。

彼女に初めてお会いしたのは…2014年2月23日 一昨年度の卒業制作展会場にて行われたJIDA(日本工業デザイナー協会)による講評会にお邪魔した時。
当時、私は造形大への赴任は決まっていたものの、採用審査時の面接官以外の学校関係者には殆ど面識がありませんでしたが、学生の作品を一緒に拝見する私にも作品の資料を下さったのが宮地さんでした。 以来2年間、宮地さんには右も左も分からない教員生活を実務面で実に良くサポートして頂きました。

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今年の卒業生達と

いつも明るく元気で、正義感が強くユーモアもある彼女は学生達にとって、時には相談できる歳の近い造形大の先輩として、時に厳しい職員として、時に一緒になって楽しんでくれる友人として、常に学生達の陰になり日向になってくれる存在でした。 学生達からは「ミヤッチ」と呼ばれ、教員からのオーダーにも裏表無く学生達のために文字通り走り回ってくれました。 今年の卒業生は勿論、在学生達からも慕われ、宮地さんの最後のお別れに何をしようか…といったLINEが飛び交っているのを見て、彼女がこの2年4ヶ月…どんなスタンスで学生達に接してきたのかを知り、その姿勢に改めて感謝しました。

新しい職場でも「ものづくり」に携わるとのこと。 いつもの元気で御活躍されるに違いありません! またきっと明るい笑顔で大学に顔を出して下さることと思います。 この最後の日が、こんなに気持ちの良い…宮地さんのキャラクターそのままの天気になったのは、何よりの「はなむけ」の様です。 本当にありがとう御座いました。 元気でね!

PD 金澤