今年から知的財産権についての講義が新しく始まりました。私たちは自分の作った作品を守るため、積極的に知的財産権の勉強に取り組んでいます。
みんなの関心も高まってきたので、夏休みを利用して、日本の知的財産を担っている特許庁見学ツアーをしました。
今回はデザインに一番かかわりのある意匠についてお話を聞くことができました。
大正時代の意匠原簿から、デジタル化された資料。
デジタル化されているといっても、一つ一つ出願された図面と原簿の画面を見比べて審査されていることを知りました。
また日本製品が外国でマネされた場合、いわゆるパクリ商品は輸入時に差止めされてしまうのでなかなか目にする機会はないのですが、そういった製品も見ることができました。みんな興味津々で「ここが違う!」「文字が少し変わってる!」など、間違い探しを楽しんでいました。笑
最後には審判廷で裁判官になりきり、ファッションショー?
今まで知らなかった出願方法や利用したことのなかった意匠原簿の検索方法、特許庁の方々とたくさんのお話ができてとっても楽しかったです。
将来、自分のデザインを意匠登録できるように後期の授業もがんばるぞー(^^)!!
プロダクトデザインコース 3年 都野 瞳