台湾旅行 -3日目-

AM8:00、ホテルのロビーに集合し、バスに乗って移動です。
この日も残念ながら雨…

到着したのは赤煉瓦の家並みが美しい、三峡。

午前中は、三峡染工坊で台湾の藍染めを体験しました。教えて下さったのは、廖寶桂先生。

真っ白なハンカチを折りたたんだり縛ったり…

これは紮染という技法。手軽ですが、広げた時にどんな模様が出るかわからない、手工芸ならではの楽しみがあります。

あれやこれやと考えながら折っています。

染料に浸け、引き上げ、を繰り返し…
空気に触れさせると、徐々に鮮やかになっていきます。

完成!広げるときはドキドキです。計算された模様ではないのに、それぞれ個性が出ていておもしろいですね。

ハンカチを乾かしている間に、民権老街を散策しました。

現在の街の姿ができあがったのは、日本統治時代。現在はほとんどがお土産物屋さんですが、繁華街の面影が残っています。
どこをとっても絵になる風景。

街の信仰の中心、清水祖師廟。

創設は1769年。1947年、李梅樹によって3度目の再建が始まりましたが、60年以上経った今でも、まだまだ”建設中”だそう。
約500坪あまり、石段・地面・壁・柱など、基本はすべて石造りです。精細な彫刻の数々は迫力満点!

午後からは、バスで鶯歌にある陶磁博物館へ。
ガイドさんの解説をイアフォンで聞きながら、館内をまわります。

昔の暮らしぶりを再現した展示には、ゴキブリまでも忠実に再現されていました!
日本にはない遊び心がありますね。

見学後は、博物館内でできる陶芸体験をしたり、鴬歌の街を各自散策。
鴬歌は古くから陶磁器産業が栄え、尖山埔路老街には100軒以上の陶磁器店が軒を連ねています。

おみやげに購入した陶器やお茶をを片手に、ホテルへ帰り、この日は解散。

次の日はいよいよOITを訪問です。3年生は部屋でプレゼンの練習をしたそう。頑張れ!
4日目に続く…