9月3〜5日にかけ、八滝ウッディランドにて学外受業を行いました。
今回プロダクトとして1年生1人・2年生5人・3年生1人の計7人の参加がありました。
カリキュラムとして竹灯籠・銛・竹ぼうきなど、昔の生活に密着した制作を行いました。
まず八滝ウッディランドに到着し、昼食を食べた後、早速竹の採取に向かいました。
青木先生が率先し、採取はスタートしました。
みなさん、思ったように竹が切れず、なかなか苦戦しましたね。
こちらは竹ほうきを制作しているところです。
竹の枝を落とし、葉をはいで掃く部分を作ります。
こんな感じに仕上がりました。
さて次は灯籠の制作です。
太い竹に鉈で木の葉型に穴をあけ、そこにロウソクを仕込む灯籠に仕上げました。
この穴を空ける作業がまた大変でしたね。
2年生は協調性があり、みんなで協力し合って1つの灯籠を仕上げています。
こちらは3年生と1年生の1人参加者同士がタッグを組んで奮闘しています。
今回の参加者の中で唯一の女の子、小嶋さんも頑張ってノコを引いています。
次は銛の制作です。
八滝ウッディランドでは川が流れ、上流には滝がある施設となっています。
また周りにも数本の川が流れ、潤った環境となっています。
さて、こちらは中川君。
銛の先を削り出しています。
完成した銛を持っていざ川を目指します。
さてさて、何が釣れたでしょうか?
今回の八滝ウッディランドでの学外受業はいかがだったでしょうか?
参加したみなさんにとって、少しでも心に残り、また今後の制作活動に何らかの刺激やヒントを得る体験となれば幸いです。
普段のデスク上のデザインでなく、自然豊かな場所で、その場にあるモノだけを使って作れるものを作る、といった
プロダクトデザインの可能性を感じてもらうことができればなによりです。
是非この体験を今後の制作活動に生かして下さいね。