本日は3分でできる「使い捨て柄杓」の簡単レシピをご紹介します。
講師:木工室の榊原さん
サポート:非常勤講師の戸谷一雄先生
<準備するもの>
・細目の竹(長さ30センチほど)
・紙コップ
・竹鋸
・鉈
①竹の下の方に2箇所切り込みを入れます。
このとき竹は猫の手ではなく、しっかりつまんで押さえましょう。
本当にお料理しているみたいですね。トントントン♪と聞こえてきそうです。
②鉈で切れ込みの間を割って、更にコップを挟むための割れ目を作りましょう。
ここまででこんな感じです。
④最後に紙コップの底面分だけの溝を作りましょう
一手間加えるだけでコップがスゴく安定しました。
できれば最後に持ち手のところなどをサンダーでヤスってあげると使う人に優しいですね。
「これが気遣い(木使い)」と榊原さん(笑)
これは昨日、戸谷先生から「塗装室用に柄杓のようなものが欲しいなぁ。」とお話があり、榊原さんへ相談しに行ったところ3分で出来上がったものです。
戸谷先生の相談からアイデア出し、榊原さんの完成までのスピードがすばらしかったです。
お二人ともさすがです。
ここから改善できることはあるかもれませんが、現場で必要な対応力というか瞬発力のようなものを体感できたと思います。
はい!吸収〜!!
研究室 宮地