十人十色のコインケース作り

12月20日の土曜日、私たち「下尾先生とゆかいな生徒たち+α」は大府市にある革細工のできるお店「風炎」(フェーン)へ行ってきました。

あいにくの雨だったのですが、大府駅に集合して傘を差しながら歩いてお店まで行きました。十人十色の傘たちの行列でした。

「風炎」は、ややこぢんまりしたお店でした。入って左手には作られた革細工たちが並び、右手には作業台が並んでいました。 革細工たちの中に、今回作るコインケースを発見!!下尾先生も興味津々、「俺はSDカードを入れて使おう」と宣言されていました。

そうこうしているうちに作業準備が終わり、いざ制作となりました。 +αの料金がかかったのですが、何人かは好きなコンチョ(飾りボタン)を選んでアクセントにしたり、金具をつけてキーホルダーにしたりしていました。

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美人な店員さんに手取り足取り教えてもらいながら、床処理(革の裏面をコーティングする作業)、コバ処理(革の木口面を仕上げる作業)の後、穴を空けボタンとコンチョ、キーホルダーのための金具を付けてできあがり・・・のはずだったのですが、なんとイニシャルや模様を打つことになりました。(打刻によるエンボス)

私は花とクローバーとコンチョに合わせたクルクル模様です。(中央のブルー部)
ちょっとずれたのはご愛嬌。

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最後に記念の集合写真を撮って講座は修了です。
準備にお金も時間もかかる革細工の経験は、私たちの財産になりました。 私たちPD1年生にとっては今回が下尾先生の年内最後の授業でした。
それでは先生、よいお年を!!

プロダクトデザイン 1年生 高木真希