プロダクトデザインコースでは何度もプレゼンテーションを行います。
自分の考えや情報を伝えることはとても難しく、練習を重ねることで社会に出ても通用するプレゼンテーションを修得することを目的とします。
さて今回は1年次生の様子をお伝えします。
<3限目>
* キーワードフォルム *
まず1年次生が言語イメージスケール(日本カラーデザイン研究所開発)の中から各自好きなキーワードを選び、それにあうデザイン作品を作ります。(やすらかな、メカニックな、等)
授業最終日、作品キーワードを知らない3年次生に作品を渡し、直感でキーワードを選んでもらいます。
ドッキドキの1年生♡
自分の思った通りのキーワードへ置いてもらえるか不安な顔で見つめています。
<結果>
<正解>
周囲1マス分の誤差が多く見られました。
このことから1年次生は自分以外の人との感覚の違いを感じつつ、自分の作品をよりキーワードへ近づける為にどうしたら良いかを考え、今後の作品へ生かします。
<4限目>
*プレゼンテーション*
前期行った実技授業の中で各自2つ課題を選び、プレゼンテーションを行います。
1人ずつ発表を行い、教員からの講評を受けます。
今回は3年次生との合同授業の為、先輩からのアドバイスや厳しい指摘を受け、後期に向けて反省・改善を行います。
3年次生は聞く側にたち、どうしたらもっとわかりやすく伝えられるかを考え、自分自身がプレゼンテーションを行う際の改善要素を考えます。
プレゼンテーションとは伝達者が聴衆へ自分の考えを理解・納得させることが目的です。
より簡潔に、明確でわかりやすくしゃべれるよう今後もプロダクトデザインコースでは年間を通してどんどんプレゼンテーションを行って行きます。
目指せプレゼンマスター!!
研究室 宮地