エッグドロップ

月日が経つのは早いもので、今年も残すところあと2ヶ月となりました。

プロダクトデザインコース1年次生では第3ターム課題『エッグドロップ』の制作が完了し、最終落下審査が行われました。

課題内容はA2サイズのケント紙を使用して、5mの高さからコンクリート(レンガ)の上に落下させても中の卵が割れてない装置を制作するというものです。「包む」という行為の基本的な機能である「保護」機能にフォーカスし、機能と造形の関係を考えます。

まずは個人分析を行い制作をしたのち、グループごとに分かれてグループ全員が成功するようにアイデアを出し合います。

何度か落下を繰り返すごとに割れない作品の数が増えていき、構造がより精密になったりシンプルになったりと変化していきました。

とてもユニークな形でばかりで撮影側も面白い授業でした。

次回はどんな形のものが制作されるか楽しみです。

研究室 宮地