講評会

先日のプロダクトデザインコース展示会期間中に行われました講評会についてご報告します。

2年生は自分の考えたプロダクトについて、パネルを見せながら説明をしました。

普段指導して下さる先生以外に、学外のデザイナーの方、そして学長も講評員としてお招きし、学生の2分間のプレゼンテーションの後に、コメントを頂きました。
普段は気さくにお話して下さる先生方も、こういう場面では当然ながら辛口です。
長い時間をかけてアイディアを考え、パネル作成した作品を、たったの2分で伝えるのはとても難しかったと思います。作品の良さをうまく伝えきれずに、はがゆい思いをした学生もいたと思いますが、くやしい思いもまた勉強だと思います。

プレゼンテーションをする2年生以外に、1年生や3年生も聴講に来ました。
特に1年生は、「僕たち1年後にこんなにすごいもの作れるかなあ?」と、上級生の作品を見て感心していました。

3年生は場所を変えて、プロジェクターを使ってのプレゼンテーションを行いました。
3年生になると、イラストレーターやフォトショップの操作も一段とレベルアップしており、プレゼンテーションも見応えのあるものでした。
(会場を暗くしてプレゼンテーションを行っていたので、写真がなくてすみません。)

総勢38名の講評を終え、先生方も少々お疲気味でしたが、学生達にとっては1年後、2年後の卒業制作プレゼンテーションに向けて、良い予行練習になったと思います。