LGコンペ「私の形態」

先週金曜日、LGエレクトロニクス・ジャパン主催のMobile Design Competitionの東海地区説明会が本学で行われました。
このコンペは、毎年プロダクトデザインコースの学生が取り組んでいるもので、2008年には1年生がシルバー賞とブロンズ賞をダブル受賞しています。(シルバー賞 TEMPERATURE、ブロンズ賞 Drop

説明会では、LGという会社のデザイン戦略、最新商品なども紹介して頂き、アイディアを考えるヒントになったと思います。


デザインの世界は年齢、経験関係なく、いいものはいいと認められやすい世界だと思います。このコンペは学生に限らず、日本在住の人なら誰でも参加も可能です。その中で、大学1年生の2人が受賞したのも、新しい感覚、視点を持っている若いデザイナーだからこそだと思います。
また、説明会にはプロダクトデザインコース以外のコースの学生も参加していたので、意外に違う専門分野の学生が斬新なアイディアで受賞したりすると面白いなあ、と秘かに期待しています。

今年のテーマは携帯電話ではなく、周辺機器になりました。
周辺機器というのはまず、スピーカーにするのか、充電器にするのか、イヤホンにするのか、、、、というところから考えないといけないので、なかなか難しいと思いますが、その分可能性が広がって、思いもよらないような面白いアイディアが出て来るのではないかなと思います。

今回、話をして下さったのは、LGエレクトロニクスジャパン株式会社日本デザイン研究所のチーフデザイナーの森憲朗氏。
学生達は説明会終了後も、講師の周辺に集まり、アイディアの出し方などを熱心に質問していました。
今回のコンペの応募に為だけではなく、国際的に活躍する現役デザイナーの方の話を聞けるいい機会になったと思います。

締切りは6月19日(日)24:00。あなたも応募してみては!?

STUDY展

1ヶ月も前の話になってしまいますが、先月の5日から10日にSTUDY展を開催いたしました。

卒展以外に学外で行うもっとも大きい展覧会で、プロダクトデザインコースは3年生と4年生が出品しました。

会場計画、案内状のデザイン、オープニングパーティーの企画等すべて学生主体で行う事で、展覧会開催の経験を作ります。

プロダクトデザインコースの他に、建築コース、インテリアコース、ジュエリーデザインコース、工芸コースも合同で行いましたが、プロダクトデザインコースはひと際個性的な作品が目立ちました。バイク、自転車、車、時計、椅子、照明器具、洗面台、おもちゃ、家電、、、などなど本当に多種多様で、あらためて、「プロダクト」という分野の幅広さを実感する展示でした。

中でも異彩をはなっていたのは、着物を使ったインスタレーションのような作品。プロダクトというと用途のあるものになりますが、彼の作品はアートのような作品で、見た人の心を動かす実験のようなものでした。
実は彼の作品こそSTUDY展らしい作品で、卒展と違って実験的な作品、試行錯誤のスタディーを発表できるのが、STUDY展の良さでもあります。
まだ完成度は高くなくても、なんらかの形で作品を発表する事により、先生方やご来場頂いた方々に作品を見て頂き、講評して頂いて、最終的に卒業制作に向けての糧にする事ができると思います。

まだ対象学年は未定ですが、来年もまた4月に開催します。対象になった学年の学生は、最大限にこのチャンスを活かしてほしいと思います。

新入生歓迎会

先週金曜日、2011年度の新入生歓迎会を行いました。
2年生の子が幹事になって、50人ぐらい集まったのかな?
今年はビンゴゲームもあって、すごく盛り上がっていた、、、みたいです。というのは、職員は、同日開催のジュエリーデザインコースの新歓に顔を出してからの遅刻参加だったので、行った時にはデザートでした(;v;)!
みんな仲良くなれたかな?
1年生のみなさん、先輩、後輩の縦のつながりは情報収集や技術習得の上でとっても大事なので、早く先輩たちと仲良くなって下さいね。そしてプロダクト風呂にどっぷり浸かって下さい。(ぬるいと風邪ひくので、あーーっついのに浸かってね!)

幹事のNくん、Mくん、お疲れ様でした。
そしてなぜか去年に引き続き、2年連続で「救護・衛生班」になっていたYくん、君はえらい!お疲れ様でした!こうなったら3年連続やってみる(笑)!?
来年は誰が幹事になるのかな?毎年なんとなく、それぞれの個性に従って役割分担のようなものができてきて、クラスのまとまりが出てくるものです。新1年生がどんなクラスになっていくのか楽しみですね。