春の日差しが心地よい快晴の日にキャンパス見学会が開催されました。

今年は昨年を大幅に上回る大勢の方に来て頂き、とても盛り上がりました。
各工房へご案内するキャンパスツアーでは、卒業生などの作品を見て入学してからの制作意欲をかきたてていってくれたかなと思います。
プロダクトデザインコースへも続々とお越し頂き、ありがとうございました!!
夏のオープンキャンパスは各コースでワークショップもやりますので、
さら盛り上がっていきたいと思います。
ぜひ、次回もご参加宜しくお願いします!!
研究室 宮地
3月16日 日曜日



受賞に対してのコメント:初めて聞く”減災”という言葉、社会的テーマが難しくなかなか自分の減災が見つけられませんでした。それでもなんとか先生方のご指導や周りの方々のおかげでこのような賞を頂くことができました。この減災コンペの経験を活かしてさらなる良いデザインを提案していきます。ありがとうございました。
受賞に対してのコメント:賞が頂けた事は嬉しいですが、失敗、課題点も非常に多く、作品の未完成な部分もあったため、素直に喜ぶ事が出来なかったです。5月に行われるスタディ展にはブラッシュアップした作品を展示するとともに、今回の経験を今後の制作に活かしたいです。
受賞に対してのコメント:今回審査員賞という光栄な賞をいただき、大変嬉しく思います。「減災」という言葉自体初めて知って、何も知らないゼロからのスタートでしたが、自分なりのテーマやコンセプトを設定し、わたしらしい作品になったと思います。今回のわたしの作品が、これからの「減災」の力に少しでもなれれば嬉しいです。
そしてあらためて、ご指導いただいた先生方や審査員の方々、ともにこのコンペに参加した皆様、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
受賞に対してのコメント:都合により現地でプレゼンできなかったのはとても心残りですが、入賞できてうれしく思うとともにびっくりしています。今回たまたま入賞できましたが、これは下尾教授や指導してくださった方々の支えがあってこそだと思います。今後も、今回得た経験をいかし、より一層制作に励んでいきたいです。
ひとぼう賞:高林和司君
研究室 宮地
本日、9月のオープンキャンパスが開催されました。
台風の影響も予想されていましたが、それでもいらしてくださった学生さん、保護者の方々には感謝申し上げます。
今年も折り返し、来年度入学希望者や3年生からは入試についての質問が目立ちます。不安要素や疑問点はこの場で解決するのがベスト!教員が親身になってアドバイスをおくります。
オープンキャンパスでは過去入試合格者のデッサンや課題スケッチなどが多数展示しております、自分のスケッチに不安を覚えたらまずは教員に見てもらいましょう。
そして今回も人気のワークショップ!自分の描いたスケッチでオリジナルのキーホルダー作り。
皆さんびっくりする程うまいキャラクターデザインをしますね、このワークショップでは必要な知識やノウハウはありません。こんなモノを作りたいという大体な感覚で参加できます。
そして今回はニューフェイス!3Dプリンターもお目見え。サンプルの実演稼働のみでしたが興味津々の学生がいっぱいいました。
プロダクトデザインコースではこういった最新技術を使ってモックアップを作成する環境を整えています。
アナタが作りたい夢をいろんなカタチで応援します!
6月15・16日 2103年度初回のオープンキャンパスが開催されました。
今年のプロダクトデザインコースオープンキャンパスではキーホルダー制作を通じて、ものづくりの楽しさを知ってもらう企画を行いました。
レーザー加工機を用いたアクリル製のキーホルダー制作を目玉に、ワークショップ形式で、皆さん思い思いのイラストを仕上げていました。
手書きのスケッチをスキャンしてデータ化・画像加工後にレーザー加工機による加工実演。
簡単な作業で実際の物が出来上がる姿を体験出来る今回のワークショップは大変好評で、次回(7月)も実施予定です!
思うのは皆さん絵が上手!さすが美大志望の現役高校生、おしゃれなイラストをすらすらと書き上げていきます。
自分の描いたイラストが彫刻されていく様に興味津々といった様子、こういった特殊な機械を使いこなす事でデザインの幅も広がります。
人気過ぎて大渋滞。お手伝いしてくれた学部生がぱきぱきと仕事してくれて助かります。
教員相談も欠かせません。入試や授業内容についての疑問点をこのオープンキャンパスで解消してもらおうと、先生方も熱心にお答えします!
名古屋造形大学ではこういったワークショップをたくさん行っております。
志望コース・ジャンルが違っても大歓迎!みなさんお誘い合わせの上、是非お越し下さい!!
次回、7月13・14日のオープンキャンパスでお会いしましょう。
今年も立体系は台湾旅行に行ってきました! 前回と比べ、1日少ない日程ではあったものの、内容はそれ以上に濃い旅行となりました。 今年は学生が12名参加し、その中でも3名がリピーターという海外にも関わらず高い参加率をたたき出しました。 今回も台北にある亜東技術学院への訪問を主とし、学生との交流を目的としたプログラムを組みました。 また両校の学生と共に校外観光を行い、学校訪問前の親睦を深めるきっかけをつくりました。
到着初日は全員で若者の町・西門を訪れました。 前回訪れた学生にとっては懐かしい場所だったのではないでしょうか?
2日目は校外にある淡水を亜東技術学院の教員・学生と共に訪れました。 台湾有数の港町である淡水では紅毛城や漁人碼頭を訪れ、ガイドさんに歴史や建造物についての説明を受けました。

3日目はフリーの日とし、各自故宮博物院や台北の町を散策しました。 私たち職員は台北101タワーに登り、台北の夜景を楽しみました。
4日目は今回の旅行の主目的である亜東技術学院(以下学院)を訪れました。
学院の学生達は友好的に私たちを迎えてくれました。 本学の学生も1人1人教室に入り、自己紹介を行いました。
その後、学院のピーター先生が3Dプリンタについてご紹介頂きました。 新しい技術や可能性、伝統的なもの(工芸)を現代でも使えるものとしてしての展開の可能性についてご説明頂きました。 どうやら先生は最近ご自宅でこの3Dプリンタに熱中しているとか。 ご説明している先生ご自身がとっても楽しそうでした。
次に両校の学生が混合のテーブル席につき、お互いに英語を用いて自己紹介を行いました。 最初はたどたどしい空気だったのですが、徐々に打ち解け合いをみせ、台湾式の自己紹介ゲームを行うテーブルも出てきました。
その後、全員で中庭に出て二種類のゲームを行いました。
さて、体を動かした後はお待ちかねの昼食です。 私たちは学院の学食で中華のフルコースを頂きました! こんなメニューがあるなんてびっくり・・、と思いきや、実は長年学院で務めてみえる先生方でさえ初めてのことだとか。
みんな、美味しそうに頬張っていましたね。 さて、食事が終わると今度は学院の卒業制作を鑑賞しました。 制作者の学生に話コンセプトや性能を教えて頂きました。
学院の学生はとても熱心に説明して下さいました。 英語での説明だったせいか、みんなとっても真剣に聞いていましたね。 こちらは制作したモックの椅子に座らせて頂きました。 テーブルと椅子の脚がシチュエーションによって収納できたりと、使う人によって変化できるというコンセプトの作品でした。 お二人さん、座り心地はいかがだったでしょうか?
学院の発表を聞いたあとは、今度は私たちの発表です。 だんだんとみんなの表情がこわばってきたのが伝わりました。
学院の学生も熱心に聴講しています。

今回も無事に交流を終えました。 みなさん、よくがんばりましたね! 前回に比べレクリエーション等で学生と交流する機会が多く、交流としては比較的楽しかったのではないでしょうか? 今回同行した教職員も学生に混じってレクリエーションに参加し、私個人としても良き思い出となりました。 また機会があれば交流を続けていきたいですね!
卒業式。
ついについにこの日を迎えてしまいましたね。
4年生にとって学生生活を締めくくる日となりました。

女子学生は袴や着物など、華やかな衣装に身を包んで出席しました。
卒業式という静寂で晴れやかな舞台にぴったりですね。

式が始まると、皆さん緊張した面持ちで迎えました。
各コース代表による卒業証書授与は、4年間の重みが感じられたのではないでしょうか?
自分の名前が呼ばれるまでの時間に、各々の過ごした日々を振り返ることができたと思います。
式はさらに進み、学長のお言葉・来賓の方々の祝辞が述べられ、粛々と取り行われました。

式を終え、次は写真撮影。
みなさん、思い出に残る一枚に撮れたでしょうか?

さて、会場を移動して勝川プラザホテルでの卒業パーティー!
立食パーティーということもあり、みなさんお待ちかねだったのではないでしょうか?
各研究室職員と工房職員のお別れの挨拶が行われ、いざ乾杯!!

お腹もふくれてきた頃には、毎年恒例の牧先生によるビンゴ大会です。
みなさん、いいものは当たったでしょうか?
ビンゴ大会の途中まで、教職員は当たっても商品はもらえないという珍ルールも!
ビンゴ大会が終わった後も、学生限定の学長とのじゃんけん大会が。
景品はなんと学長の作品!!
が、惜しくも視覚伝達コースの学生にその座を奪われました。
残念・・。

ビンゴ大会が終わったあと、締めの挨拶を経て閉会。
楽しいひとときでした。
しかし、夜になってもパーティーは終わりません!
空間・立体系の合同卒業パーティーの始まりです。
お昼に行われた卒業パーティーとは異なり、非常勤の先生方も及びした謝恩会のようなパーティーです。

ここでも本日2回目となるビンゴゲームの開催です!
ここではビンゴに当たってから更にくじを引く、という最後まで何が当たりくじなのかが解らないシステムでした。
その中でも最も良いくじを引いたのは松田さん!
なんとWiiが当たりました!!

もう1人、ディズニーランドのペアチケットを引き当てたのは福田君!!
さてさて、気になるのは一緒に行くお相手ですよね!

なんと彼女と行くそうです!
羨ましい!!
彼らの運に引き寄せられ、先生方も続々当たりました!


青木先生は「魔界への誘い」という芋焼酎を、戸谷先生は戦車のラジコンを引き当てました。
おめでとうございます!
さて、パーティーも終盤。
ここからは教職員からの最後のお言葉です。
一人一人の言葉をかみしめながら聞いてくれたことと思います。

最後に幹事さん、お疲れさまでした。
春日君と鈴木さんのお二人は名司会者でした。
すてきな会を開いて頂き、ありがとうございました。
今後、みなさんはそれぞれの行く道に向かうと思います。
大学生活で学んだこと、人生においてたった4年間の短い期間だと思います。
けれど、制作に明け暮れ、時に悩み、苦悩し、濃密な時を過ごせたのではないでしょうか?
皆さんの今後の発展を心から期待しています。
さて旅行2日目となりました。
いよいよ本格的な研修のスタートとなりましたね。
この研修旅行では、台湾にあるデザイン工学を主体とした亜東技術学院(以下OIT)と共に行いました。
プロダクトコース特任教授の内田邦博先生がOITの教壇に立たれているとこともあり、なにかと繋がりのある大学です。
特に邱雲堯先生とは親しくされており、邱先生の協力のもと今回の研修旅行が成り立ちました。
この日は金瓜石と九份を巡りました。
しかし天気は生憎の雨と風。
台湾では今期一番の冷え込みだとか。
けれど、OITが用意して頂いた大型バスでらくらく移動です。
バスが最初に到着したのは金瓜石にある黄金博物園区。
この場所は1930年代にアジア一の金鉱山として栄えた町でした。
当時の人口は1万5000人以上が暮らしていたそうですが、今の金石瓜石では想像もつきません。
また第二次世界大戦時には数百名の連合軍捕虜たちが連行された場所でもありました。
現在も捕虜収容所跡が残っています。
金鉱山としては、1970年代に金脈が尽きたため閉山しています。
今はとっても静寂な場所でした。
バスを降りると雨。
OITが用意してくれたカッパを着ての見学となりました。
園区内は広く、外を歩いて移動する距離が長かったです。
カッパは役に立ちましたが、全員が着るととってもユニークな光景でした。
黄金博物園区では博物園の職員さんにガイドをしていただきました。
丁寧な案内に、みんな真剣な眼差しで聴講していました。
博物館内では金灰石金鉱の開発にあたる歴史を紹介していました。
金鉱山を開拓するにあたり、必要となった道具類の展示や当時の作業の様子がわかりやすく紹介されていました。
また220kgの金塊に触れることができました。
広い園区内にはトロッコ道も残っていました。
当時はここを使って金が運ばれていたんでしょうね。
ここは見晴らしもよく、時々雲の晴れ間から見える風景は、山間に広がる台湾の田舎町の美しい景色でした。
晴れの日にもう一度見たい!