モリサワフォントセミナーに続いて、グラフィックデザインコース主宰で
福島 治氏をお招きし講演会を行いました。
福島さん曰く
『押掛け出前講座』だそう!笑
この大学以外でも、多くの大学や専門学校でお話をされているとか。
私自身も講演を聞くまで、どんなお話が聞けるのか全く知らなかったのですがとても素敵な講演でした。
講演の内容はソーシャルデザインで…
『デザインによってどう社会貢献していくか?』『どうしたら沢山の人に笑顔を届けられるか?』
ということを福島さんが行っている活動を通してお話して頂きました。
被災地支援プロジェクトを中心に写真や映像を使って、分かりやすくとても具体的にお話をして頂きました。
中にはJAGDA<日本グラフィックデザイナー協会>が行っている、東北支援「やさしいハンカチ」プロジェクトも。
このプロジェクトは愛知でも展示が行われており、DMをみたり実際の展示を見に行った方もいるのではないかと思います。
こうした震災の支援活動やNPO団体への支援活動など様々な活動やプロジェクトをご紹介頂き、お話を聞くことによって
今まで学んできたデザインというものからもっと広い視野で「デザイン」というものを捉え考える機会になったと思います。
また、デザインのもつ力や可能性を見直し、再確認することができる素敵なお話もたくさんありました。
支援だけではなくそこから利益を生み出す!というのが課題というお話もありましたね。
なかなか難しい問題です…
学生のみなさんには今日聞いたこと、感じたことをこれからの制作や活動にぜひ活かして行ってもらえればいいなと思いました。
はたまた、今日お話して頂いたコンペなどにもぜひぜひ参加してもらいたいですね!
福島さん、素敵なお話ありがとうございました!
研究室:うさみ