昨日・今日のホワイトボード

石川2年実技は年末(!)締め切りのNZUマンガ大賞に向けて、じっくり傑作を練ろうぜ!という授業です。
昨日・今日とストーリー及びキャラクターに関しての講義をしましたので板書を掲載します。
講義内容、詳細は直接石川に聞いてみて下さい。

ストーリーについて


キャラクターについて


元マンガコースくろでこさん、イラスト仕事

現在発売中の「電撃文庫マガジン7月号」(アスキーメディアワークス」で、元マンガコースのくろでこ(P,N,)さんが、杉井光さんの「池袋東口ストレイキャッツ」という小説の表紙イラストを描いています。

「電撃文庫マガジン」

雑誌形態でのライトノベルのイラスト仕事という事で、今後のくろでこさんの仕事もチェックしていきたいと思います!応援よろしくです!

イラスト「くろでこ」!


加藤先生特別講義

本日から名古屋造形大学オープンキャンパスです。
一日目の今日はマンガコース15日のみの特別企画として14時から加藤雄一先生による「コミカライズというお仕事=エウレカセブンAOが出来るまで=」と題して特別模擬授業がおこなわれました。
「エウレカセブンAO」を現在も「少年エース」(角川書店)で連載中のマンガ家加藤雄一先生が、実体験を踏まえて高校生の皆さんにわかりやすくお話していただきました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

オープンキャンパスは16日日曜日も行われます。入試相談・マンガ体験講座は明日も行いますので高校生の皆様のお越しをお待ちしておりまーす!

特別講義


特別講義


ご来場ありがとうございました!


6月15日オープンキャンパス加藤雄一先生特別講義

今週末6月15日、16日は名古屋造形大学オープンキャンパスです!
マンガコースでは例年通り両日入試相談会とマンガ体験講座を行いますが、15日土曜日だけのスペシャル企画として加藤雄一先生の特別講義「コミカライズというお仕事=エウレカセブンAOが出来るまで=」が行われます。

「名古屋造形大学オープンキャンパス」

加藤雄一先生は人気アニメ「エウレカセブンAO」のコミカライズを角川書店「少年エース」で連載中のマンガ家で、同時に本学マンガコースの助教をやっていただいております。
小説、アニメ、映画等のストーリーをマンガ化する事を「コミカライズ」と言いますが、現在マンガ業界ではかなりスタンダードな連載形態でもあります。
大人気アニメ「エウレカセブンAO」のコミカライズを連載中の加藤先生が、高校生の皆様にその製作プロセスや考え方をわかりやすく解説して下さいます!
なかなか貴重なこの企画、ファンはもちろん、マンガ家志望の高校生はこの機会に是非参加して下さい!

加藤雄一先生特別模擬授業「コミカライズというお仕事」=「エウレカセブンAO」が出来るまで=
6月15日(土)名古屋造形大学オープンキャンパス・マンガコースD106「マンガ体験講座」会場にて14:00からスポット企画として行います。
(D106体験講座会場にてそのままお待ち下さい)

お待ちしてます!

最新刊4!佳境です!


講談社「ITAN」様出張編集部

昨日は講談社「ITAN・BE LOVE」編集部様による出張編集部でした。

「ITAN」新人賞要項

午後1時からお二人の編集の方が学生一人一人丁寧にネームを見ていただいて、総勢39名休み無しぶっ続けで6時間以上というボリュームでした。
アドバイスも多岐に渡り、学生も大変勉強になった事かと思います。中からいくつかの要点を上げます。

・人間関係が動いていない。
・コマ割りはまず定型の中でしっかり描けるか。そのあと変形コマを考える。
・材料は揃っているのに料理できていない。
・ハイテンションで回しているだけ。
・誰の視点で物事を見ているのか。
・設定回収マンガはダメ。
・設定がコミ入りすぎ。

「ITAN」編集部岩間様、斉藤様、お忙しい中本当にありがとうございました!

出張編集部


出張編集部


出張編集部


出張編集部


出張編集部


ビルと室内

1年石川実技はパースを意識しつつ、様々な背景(単体)を描いています。
3点透視の「ビル」と1点透視の「室内」の課題から4作品づつチョイスしました。

ビル1


ビル2


ビル3


ビル4


室内1


室内2


室内3


室内4


3年安藤さん、赤塚賞最終候補

現在発売中の「週刊少年ジャンプ」で発表された「第78回赤塚賞」選考結果でコース3年安藤正基さんの「私VS大好物」という作品が最終候補作品として上がっています。
入賞は惜しくも逃しましたが、「手塚賞」と並ぶ「赤塚賞」という大きな賞でベスト7作品に選ばれたのは立派な結果だと思います!

次ガンバ!


2年生長崎尚志先生特別授業

本日は2年生対象で長崎尚志先生の特別授業でした。
前回の全体講義を経て、いよいよ今回から個別のネームセッションが行われました。
個別セッションとしては第一回なので、なかなか厳しいアドバイスもいただいたようです。
御指摘いただいた箇所はしっかり考えて直した上で、次回のネームセッションに臨んで下さい!

長崎先生、お忙しい中ありがとうございました!

ネームセッション


ネームセッション


ネームセッション


ネームセッション


卒業生美輪多緒さん、ちばてつや賞入賞!

今年3月卒業して現在マンガコースの助手をしていただいてる美輪多緒さん(P.N.)の「3.1415・・・」という作品が、現在発売中の「週刊モーニング」(講談社)で発表された「第63回ちばてつや賞」にて佳作に入賞しています!
惜しくも大賞は逃しましたが、この大きな賞で入賞したのは素晴らしい結果だと思います。

モーニングのWEBに作品が掲載されてますので、是非ご覧になって下さい。
モーニングWEB「ちばてつや賞受賞全作品」

美輪さん、入賞おめでとうございます! 皆で美輪さんの次回作に期待しましょう!

ちば先生講評「淡々と運ぶ演出と構成は心地よい」


浦沢直樹先生特別講義

先日27日の月曜日は浦沢直樹先生による1年対象の特別講義でした。
3限は先生のマンガ家としてデビューされるまでの流れでマンガの歴史を踏まえつつ学生がマンガに向かうにあたって大切な事は何か?というお話、4限からは学生が制限時間10分で描いたキャラクターについて様々なアドバイスをいただくという構成でした。

中でも印象に残ったお話は・・
・「火の鳥」を初めて読んだ時、マンガ家が時間や空間を自由自在に操るという事に衝撃を受けた。
・「こういう絵を描きたいな」という目標があった。
・デビューしたら絶対売れない(マイナーな)マンガ家になると思っていた。
・ペン入れは鉛筆で描いている時のスピードが理想。
・人物を描くときはもっとアングルに凝って欲しい。あらゆる年齢が描けるように。
・ファンタジーを描くなら「ファンタジー」の常識を覆す気概で。
・「人に見せられない」と思うなら、次に「人に見せるとはどういう事か?」を考えて欲しい。

どのお話も一字一句1年生の中に刻まれた事と思います。
浦沢先生、お忙しい中誠にありがとうございました!

1年31名のみという贅沢な授業


皆真剣です


学生の描いたキャラクターにアドバイスいただきました


先生も自らお描きになります


さらさらっと・・歓声が上がります!


浦沢先生、ありがとうございました!