マンガコース1月の予定
冬休みがあってないようなマンガコースですが、来年1月からの後期授業もおよそ2週間くらいで終わってしまいます。
そんな2週間の予定の中にもマンガコースでは幾つか重要なイベントがあります!
・1月12日(金)集英社「グランドジャンプ」様による出張編集部企画
9時30分研究室にてスタートです、ご注意ください!当日は後ろが決まっているスケジュールなので、無駄なく回せるよう学生の皆さん御協力お願いします。
・1月15日(月)13時に来年度より変わる新しいカリキュラムについてお昼時間に全コース学生全員への学務課からの説明会があります。場所・時間をメール、掲示等で確認の上、必ず出席して下さい。翌日16日はマンガコースに関する説明が各アトリエで授業前に行われます。
・1月18日(木)安藤正基先生特別講義
マンガコース4期卒業生で、現在「八十亀ちゃんかんさつにっき」(一迅社)が大ブレイク中のマンガ家、安藤正基先生による全学年対応の特別講義です。13時20分からC棟601大教室の予定。聞き手に京都精華大学マンガプロデュースコース卒で来期より正式にマンガコース非常勤講師になる阿部義也さん。安藤先生の学生時代からマンガ家デビュー後現在に至るまでの、かなりリアルなお話が聞けると思うのでコース学生は全員必ず出席する事!
・1月25日(木)第8回NZU名古屋造形大学マンガ大賞原稿締め切り
マンガコース企画の学内コンペです。賞金等はありませんが審査員にコース教員の他、長崎尚志客員教授、マンガ原作者常盤陽先生の他に今回は講談社「週刊イブニング」編集次長の島田様、小学館「月刊フラワーズ」編集長の彦坂様をお迎えして最終審査会を3月東京にて行います。
応募は内容自由、ページ数自由。吹き出しのセリフは鉛筆書きで構いませんが必ず濃いめで読める様に書いて下さい。デジタルの人はプリントアウトした状態で提出して下さい。詳細は石川まで。どこに出すか決められない原稿、眠っている原稿など多数の応募をお待ちしております!
以上がマンガコース今期最後のイベントになりますが、このほかに2月10日から18日にかけて卒展も控えていますので4年は制作追い込み頑張って!
ではみなさん、良いお年を〜。
3年倉樹さゆさん、BL誌でデビュー!
現在発売中の「花音」2月号増刊「ボーイズキャピ!」冬号(芳文社)で、3年生の倉樹さゆ(P.N.)さんが「保健室、気づけばここで君を待っていた」という作品でデビューしています!
BLできゅんきゅんのピュアラブを描く倉樹さん、好きな人はたまんない世界ですよねー。
BL作家としてデビューした倉樹さんを皆で応援していきましょう!
倉樹さゆさん、デビューおめでとうございます!
「はじめてのギャル」5巻発売中!
マンガコース2期生でマンガ家の植野メグル先生が「少年エース」(kadokawa)で連載中の「はじめてのギャル」5巻が絶賛発売中です!
「はじめてのギャル」は今年アニメ化され、コミックスも累計60万部を突破するという大人気ギャルラブコメ作品です。最新刊でも海と温泉でちょっとHなドタバタが楽しい展開ですよ!
人気街道爆進中の大先輩、植野メグル先生を皆で応援していきましょう!
植野先生、単行本発売おめでとうございます!
講談社「デザート」様出張編集部
昨日は講談社「デザート」様による出張編集部でした。
必ずしも少女マンガ志望だけではない学生のネームもお二人の編集部の方が大変丁寧に見てくださり、最後はすでにデビューの決まっている3年空垣さんとの打ち合わせも行いました。
「デザート」編集部の皆様、暮れのお忙しい中遅くまでありがとうございました!
5期卒業生たまごひめさん、exciteコラムにて連載開始!
5期卒業生たまごひめ(P.N.)さんの恋愛レポマンガがexciteニュース内のコラムのコーナー「スマダン」にて連載がスタートしています!
exciteニュース・スマダン「初デートで焼肉に連れて行く男ってどうなの?」
ツイッターに上げていた4コママンガでたくさんの「いいね」を獲得し、ついに大手プロバイダーサイトにビジネスとしてフックアップされたたまごひめさん、まさに名古屋造形出身の新世代のマンガ家ビジネスモデルとしてスタートを切っています!
個性豊かな視点と親しみやすい可愛らしい絵柄で人気のたまごひめさんの連載恋愛レポマンガを皆で応援していきましょう!
たまごひめさん、exciteコラム内連載おめでとうございます!
3期卒業生あだちくんさん、講談社「第99回新人漫画賞」佳作受賞!
本日発売の「週刊少年マガジン」で発表されている第99回新人漫画賞において、3期卒業生あだちくん(P.N.)さんの「憑かずはなれず」という作品が見事佳作に入賞しています!
今年5月期「MGP(マガジングランプリ)」ですでに佳作を受賞しているあだちくんさん、今回さらに大きな賞での受賞です!
12月18日には「マガポケ」に掲載決定している作品なので、読めるのがとても楽しみですね!
あだちくんさんの今後の活躍を皆で応援していきましょう!
あだちくんさん、第99回新人漫画賞佳作入賞おめでとうございます!
1年生三品さん、小学館「ゲッサン新人賞」佳作受賞!
本日発売の小学館「ゲッサン」1月号で発表されている「2017年秋季ゲッサン新人賞」において、1年三品さんの「桜坂」という作品が見事佳作に選ばれています!
野球少年と桜の木の精の女の子の交流を描いた、誠実さの感じられる爽やかなストーリーが編集部に高く評価されベスト5に入る結果となりました。
今後「サンデーうぇぶり」特設コーナーに作品が掲載される予定なので、そちらも楽しみですね!
1年生でこれからおおいに伸びしろのある三品さんの今後の活躍を皆で応援していきましょう!
三品さん、佳作受賞おめでとうございます!
講談社「ラノベ文庫」猪熊様特別講義レポート
昨日12月7日はマンガコース企画で講談社「ラノベ文庫」編集部より編集長猪熊様をお迎えして、マンガとライトノベルに関する特別講義が大教室にて行われました。
猪熊様は元「月刊マガジン」編集長で現「ラノベ文庫」編集長、マガジン時代の先輩編集者でもある本学非常勤講師の舞草先生の進行で、前半マンガについて、後半ライトノベルについてお話しを伺いました。
以下当日石川が心に響いたポイントをあげてみます。
・自分の好きなものが(マンガを仕事にするにあたって)自分に向いているとは限らない。
・テーマについてよく調べることで、(作品内で)自信を持ってウソをつく事が出来る。
・新人が育つキッカケとして、編集者の技(アドバイス)を受けてみる。編集者は新人の描くべきものを捜すためにボツも出す。
・キャラクターの気持ちをきちんと描く。そのためにはキャラの嫌なところもきちんと見つめる。
・作家名が思い浮かぶのが文芸作品、キャラ名が思い浮かぶのがライトノベル。
・ライトノベルはキャラクターを売るものなので、マンガ化やアニメ化は必然。ライトノベルはそれらにとっての原典のような存在。
・選ばれるイラストは「気になる絵」。
・コミックイラストのプロを目指すならひたすら描いてSNS等目にとまる所に上げ続けるしかない。
ここにあげたポイント以外にもマンガ家志望やコミックイラストレーター志望には大変勉強になるお話しばかりでした。
質疑でも質問が絶えず、大いに盛り上がった特別講義となりました。
お忙しい中東京から来ていただいた猪熊様、本当にありがとうございました!