3年モリコロスさん「ガールズトーク」!
現在発売中の「コミックゼノン」1月号(徳間書店)の新人女性作家特集ページでコース3年モリコロスさんの取材記事が掲載されています。
モリコロスさんはコミックゼノン第一回マンガオーディションで入賞した後「はんちゃらけ」(9月号)で読み切りデビューしています。
最初は男性作家だと思われていたようですね(笑)
長崎尚志先生特別授業
本日は2年生対象で長崎尚志先生特別授業でした。年内最後という事もあって、一人当たりが長めで授業時間を大幅にオーバーしてのネームセッションとなりました。長崎先生お忙しい中本当にありがとうございました!
今日のキーワード:「青年誌は大人が読んでおもしろいかどうか」「代償論」「描きたい絵を欲望に任せて描き過ぎ」「ギャグ多すぎ」「自分であらすじを確認しながら要らない要素をチェックする」「編集者がネームで見るのは、原稿では論理性がゆるくなるから」「会話劇でも絵にインパクト」「読者は夢は見るが最後は主人公に実力で解決して欲しいと思う」「テーマとラストが結びついていない」「サンドイッチ構造」「デフォルメに逃げない」「最後までキャラを立て切る」「陰謀はデカく、リアリティは密に」「物語不足」「小さいエピソードから大きなクライマックスへ」「読者にうまく行くのがわかってしまう」「ドラマ無さすぎ」・・・
アニメーションコース湯浅政明監督特別講義
本日は「クレヨンしんちゃん」「マインド・ゲーム」「四畳半神話体系」など野心的な作品で有名なアニメーション監督の湯浅政明監督が、本学アニメーションコースにおいて特別講義を行ってくださいました。
マンガコースではつい先日原作マンガである「マインド・ゲーム」の作者、ロビン西先生の特別講義も行われた御縁もあって、学生を聴講させていただきました。
大変軽妙な語り口で終始和やかな雰囲気ながら、業界に対する鋭い一言や、ご自身の制作スタンスに関して示唆に富むコメントを聞かせていただいて、マンガコースの学生も得るところの多い機会だったと思います。
このような機会を快諾いただきましたアニメーションコースの大平先生に感謝したいと思います。
大平先生、そしてお話をきかせていただいた湯浅監督、どうもありがとうございました!