卒業生美輪多緒さん、ちばてつや賞入賞!
今年3月卒業して現在マンガコースの助手をしていただいてる美輪多緒さん(P.N.)の「3.1415・・・」という作品が、現在発売中の「週刊モーニング」(講談社)で発表された「第63回ちばてつや賞」にて佳作に入賞しています!
惜しくも大賞は逃しましたが、この大きな賞で入賞したのは素晴らしい結果だと思います。
モーニングのWEBに作品が掲載されてますので、是非ご覧になって下さい。
→モーニングWEB「ちばてつや賞受賞全作品」
美輪さん、入賞おめでとうございます! 皆で美輪さんの次回作に期待しましょう!
浦沢直樹先生特別講義
先日27日の月曜日は浦沢直樹先生による1年対象の特別講義でした。
3限は先生のマンガ家としてデビューされるまでの流れでマンガの歴史を踏まえつつ学生がマンガに向かうにあたって大切な事は何か?というお話、4限からは学生が制限時間10分で描いたキャラクターについて様々なアドバイスをいただくという構成でした。
中でも印象に残ったお話は・・
・「火の鳥」を初めて読んだ時、マンガ家が時間や空間を自由自在に操るという事に衝撃を受けた。
・「こういう絵を描きたいな」という目標があった。
・デビューしたら絶対売れない(マイナーな)マンガ家になると思っていた。
・ペン入れは鉛筆で描いている時のスピードが理想。
・人物を描くときはもっとアングルに凝って欲しい。あらゆる年齢が描けるように。
・ファンタジーを描くなら「ファンタジー」の常識を覆す気概で。
・「人に見せられない」と思うなら、次に「人に見せるとはどういう事か?」を考えて欲しい。
どのお話も一字一句1年生の中に刻まれた事と思います。
浦沢先生、お忙しい中誠にありがとうございました!
マンガコース新歓!
昨日はマンガコース新歓。今年はコスプレin居酒屋!シンプルです。
写真多めで行きます!
Sho-comi出張編集部
昨日は小学館「Sho-comi」編集部様による出張編集部でした。
前半はsho-comi 編集長萩原様による特別講義、後半マンツーマンのネーム相談会という構成。
萩原編集長のお話のポイントは3つ。
「マンガ家を目指すなら早いほうがいい」
「ターゲットを絞る」
「必ず描き上げる」
力強い語り口で明快にお話いただき、学生からは質問も多く出て、とても有意義な機会をいただけたと思います。
後半のネーム相談は3人の編集者の方が、27人の学生に丁寧に御指導して下さいました。
普段の授業とは違う、現場の活気と緊張感溢れるリアルな雰囲気に学生諸君もさぞかし気合の入った事かと思います!
Sho-comi編集部の萩原様、庄子様、稲垣様、有り難うございました!
来週月曜日はSho-comi出張編集部
いよいよ来週月曜日に迫ってまいりました、5月20日小学館「Sho-comi」様による名古屋造形大学出張編集部企画!
「Sho-comi」HP
会場はC502大講義室です。
3限は全学年出席必須でSho-comi編集部の方による講義と質疑応答です。
現役編集者の方のリアルなお話はマンガコース全員必聴!この貴重な機会に質問も積極的にして行こう!
質疑終了後からそのままそこで編集部と学生の個別ネーム相談会になります。
今回は27名の参加学生に対し、3名の編集の方々が御対応いただく事になりました。
(参加申し込みしていない学生はその時点でアトリエでの作業に戻って下さい。)
月曜日の本番までにまだネームが完成していない学生もいるかと思いますが、最後まであきらめずに頑張る事!
皆様よろしくお願いいたします!