名古屋造形大学黄金町プロジェクト、マンガコース展示
名古屋造形大学では神奈川県横浜市中区で行われる「のきさきアートフェス」に参加しています。
アートによる町づくりが行われている横浜市中区の黄金町エリアにあるスタジオ「ハツネウイングD3」を1年間お借りして名古屋造形の様々な展示を行う企画です。昨日からのスタートではマンガコースが教育内容を紹介する「大学のマンガ授業って、どう?」と題した展示が行われています。
桜の名所でもある現地では小さなお店が大変賑わっており、川の上ではバンド演奏も行われ、アートによる町おこしが大変盛り上がっていました。
展示会場前の「かいだん広場」は本学建築・インテリアコースの西倉先生の設計で、そこでは5日6日両日18:00よりデジタルメディアコース「スイッチ」チームによる「インタラクティヴ」体験型展示が行われます!
マンガコースの展示は20日までやってます。小さな展示ですが関東圏でマンガコースに興味ある方は「のきさきアートフェス」を楽しみがてら是非お立ち寄り下さい!
新1年生ガイダンス
本日は1年生の実技ガイダンスがありました。
今年も元気な31名が入ってきたので、先輩方仲良くしてあげて下さいね!
とりあえず来週から本格的に実技授業が始まるのですが、毎年恒例の用意するものリストを掲げておきます。
・とりあえずGペン、丸ペン。愛用のつけペンがあればそれでも可。
・インクはパイロットの製図用を推奨。アトリエ用と自宅作業用に2つあると、いちいち持ち歩かなくて便利かも。
・定規はアクリル透明で40㎝以上、必ずインク切りのエッジがある物を購入して下さい。
・ホワイトは「ミスノン」の青(Wー20)推奨。使ったらフタはしっかり閉める事。
・カッターは刃がパキパキ折れるタイプのをメインで使います。ただし100円ショップのよりはいいヤツを買おう!(デザインカッターはサブ)
・鉛筆よりシャープペンを推奨。
ガイダンスでも話しましたが推奨世界堂名古屋パルコ店でほとんどの物は揃うかと思います。
「世界堂名古屋パルコ店」
原稿用紙とトーンは大学で用意しています。
それでは来週から張り切っていきましょう!
入学おめでとうございます!
本日名古屋造形大学マンガコースへ入学された新入生の皆さん、おめでとうございます!
今日から皆さんはマンガを趣味ではなく、自ら選択した学問・ビジネスとして研究していく事になります。
好きなマンガを仲間とともに思いっきり描けるマンガコースは、皆さんにとって念願の環境になるでしょう。
ただ好きな道を本気で進んでいく事は、楽しい事ばかりではありません。時には苦しい事やへこむ事も多々あると思います。
しかしそこから逃げずに、自分との闘いを続ける事でデビューへの道が開けるのです。先輩方も皆そうやって闘っています。是非積極的にマンガに取り組んで行って下さい!
これから4年間、マンガの技術や理論とともに、マンガの楽しさ、奥深さを勉強して行きましょう。
第4回NZU名古屋造形大学マンガ大賞結果発表と「Riot」3号完成!
3月14日に東京秋葉原にて開催された第4回NZU名古屋造形大学マンガ大賞最終審査会において審査結果が決定いたしました。
「今回は全体的にレベルが高かった」と審査された方々からも高評価をいただき、NZUマンガ大賞4回目にして初の大賞作品2本、学長賞2本という結果になりました。
御講評いただいた浦沢先生、長崎先生、外部からの集英社「YOU」と小学館「ビックコミックスピリッツ」の編集員の皆様、ありがとうございました!
浦沢先生の総評
「今回全体的にクオリティが高かったように感じます。プロとして即戦力になるのでは、と思わせる作品もいくつかありました。
ただ、ハッとするような新しい発想や感覚がほとんど感じられませんでした。
漫画というのは常に「新しい」というものを提示しながら進んでいくものだと思います。」
以下エントリーした14作品全ての入賞結果です。
・NZU名古屋造形大学マンガ大賞「さんぽ 歩いて またさんぽ」安達明利
・NZU名古屋造形大学マンガ大賞「海の庭」松本麻美
・直樹賞「三沢湯一郎の場合」西尾彰典
・学長賞「雪の王さま」都築瞳
・学長賞「アジもソッケもない」大久保藍
・入選「まちぼうけ」石井一輝
・入選「Spy Demolition」西川碧
・入選「愛(かな)しい人形の話」住田あかね
・入選「がっかり♡ガールやゆよちゃん」津隈美鈴
・入選「ゾンビペット」山内毬弥
・佳作「川のほとりで」奥村朱実
・佳作「凸凹ショウタイム」武田志おり
・佳作「私って変?」山中凌介
・佳作「Regain Treasure」林健司
個々の作品に対する講評は4月以降投稿者全員にお渡しします。受賞された皆さん、おめでとうございました!
そして前回第3回の受賞作品掲載冊子「Riot3号」が3月14日にやっと完成しました。前回直樹賞受賞の平松理奈さんが表紙です。4月以降に投稿者、コース全員に配りますのでお楽しみに!
第5回もこの調子で力作期待してます!
2013年度名古屋造形大学卒業式
先週3月15日は2013年度名古屋造形大学卒業式でした。
マンガコースもこの日39名が無事卒業を迎える事ができました。以後は社会人として、あるいは本格的な作家活動を目指してそれぞれの道を歩んでいく事となります。
卒業してもマンガ人生は続きます。縁あってここで学んだ皆さんは永遠に名古屋造形大学マンガコースの一員です。卒業後もいつでもネームを持ってきて下さい!いつでもマンガの話をしましょう!
待ってます!
それでは卒業の一日のドキュメントを写真多めでいきます!(ナスさん、ありがとう!)
第4回NZU名古屋造形大学マンガ大賞最終候補作品
卒展も終わりマンガコースのイベントもいよいよNZUマンガ大賞が大詰めになってまいりました。
現在最終審査に向けて絞られた作品は14作品。3月14日東京秋葉原で行われる最終審査会にて各受賞作が決定します。
最終候補14作品
・「雪の王さま」33P 都築瞳(マンガコース3年)
・「さんぽ 歩いて またさんぽ」32P 安達明利(マンガコース4年)
・「まちぼうけ」28P 石井一輝(マンガコース1年)
・「Spy Demolition」20P 西川碧(マンガコース3年)
・「三沢湯一郎の場合」32P 西尾彰典(マンガコース4年)
・「川のほとりで」42P 奥村朱実(マンガコース3年)
・「凸凹ショウタイム」32P 武田志おり(マンガコース4年)
・「私って変?」10P 山中凌介(マンガコース2年)
・「アジもソッケもない」21P 大久保藍(マンガコース1年)
・「愛(かな)しい人形の話」16P 住田あかね(マンガコース3年)
・「がっかりガール♡やゆよちゃん」42P 津隈美鈴(マンガコース4年)
・「Regain Treasure」23P 林健司(マンガコース休学中)
・「ゾンビペット」29P 山内毬弥(マンガコース2年)
・「海の庭」32P 松本麻美(マンガコース4年)
以上の作品を最終審査にて審査いただく方々は、本学客員教授浦沢直樹先生、同じく客員教授長崎尚志先生、非常勤講師でフリー編集者の常盤陽先生の他、集英社「YOU」編集部、小学館「ビッコミックスピリッツ」編集部から現役編集者の方々に御参加いただきます!
来週には各受賞作品が決定します!お楽しみに!
第21回名古屋造形大学卒展
第21回名古屋造形大学卒展が栄の愛知県立美術館8Fにて開催中です!
今年も各コース力作揃いで見応え十分な内容となっております。是非お時間に余裕をいただいてじっくり鑑賞していただければと思います。
マンガコースもバラエティに富んだ展示と学生一人一冊のマンガ作品が揃っております。
展示も楽しいですが、マンガコース4年間の成果はその各マンガ冊子に結実しております。
是非冊子のマンガ本編を楽しんでいただければと思います!
23日までやっておりますので週末は是非県立美術館8Fの名古屋造形大学卒展へ!
それでは写真多めでレポートします!
4年生卒展準備
いよいよ来週18日から始まる第21回名古屋造形大学卒展に向けて、4年生の卒業制作もカウントダウンの大詰めとなりました。
「第21回名古屋造形大学卒展サイト」
「名古屋造形大学卒展ブログ2014」
本日は当日運びこむ各自のパネル等展示物に対する業者さんによる見積もりが行われました。
会場で読める各自の作品集も続々と完成し、マンガコースの展示会場でご来場の皆様に読んでいただくのを待つばかりです。
かなり読み応えのある展示なので、当日はソファーのある読書スペースでじっくり学生作品を楽しんでいただければと思います!
多くの皆様のご来場をお待ちしております!
第3回ジャンプSQ美大芸大キャラバン結果発表!
毎年恒例の集英社「ジャンプSQ」が主催する「第3回美大芸大キャラバン」の結果がwebにて発表されています。
前回第2回では3年安藤正基さんが優秀作品として掲載されました。
今回は優秀作品は逃したものの、名古屋造形大学マンガコースで4年津隈さん、2年後藤さん、4年あだちくんさん、2年山中さん、2年木野さんの5人の学生作品が最終候補・最終候補一歩手前作品として紹介していただいております。
名古屋造形大学、大健闘でした!