講談社「ITAN」様特別講義&出張編集レポート

昨日は講談社「ITAN」様による特別講義&出張編集でした。
第一部は編集部様による特別講義で、マンガ編集者の眼から見た新人マンガ家への条件と学生との質疑が行われました。講義のポイントは・・

・マンガは作家と編集者のたった2人から始まって世界へ広がっていく夢のあるメディア、その可能性に挑戦して欲しい。
・新人の応募作品に求める要素は「パッション」と「ロジック」。
・日記とマンガは違う。誰のために描くのか?どんどん読んでもらう事が大事。
・行きたい雑誌ではどの「席」が空いているか。
・設定の消化力より感情の表現力が見たい。
・自分の作品を冷たく見れる観察力を持つ事で作品の芯が見えてくる。
・相手(雑誌や編集部)をしっかり研究して欲しい。
・キャラクターの化学反応、奇跡を描くのがマンガ。

・・等実践的なアドバイスがいただけました。

第二部からは30名ほどの希望者が参加してのネーム相談が行われ、一人一人大変丁寧に見ていいただいたため終わったのが夜7時過ぎという、白熱した企画になりました。

ITAN編集部の皆様には本当に親身にアドバイスしていただきまして、学生も大いに勉強になった事かと思います。
ありがとうございました!

第一部はコース全員で講義を拝聴しました

第一部はコース全員で講義を拝聴しました


編集長岩間様によるお話

編集長岩間様によるお話


編集部の方々と学生の質疑応答

編集部の方々と学生の質疑応答


ネーム相談

ネーム相談

Comments are closed.