3年宝石バコさん講談社「なかよし」もう一歩賞!
現在発売中の講談社「なかよし」8月号で発表されている「第579回まんがスクール」において、3年生の宝石バコ(P.N.)さんの「ショコラのキスまで」という作品が「もう一歩賞」+「ベストセリフ」+「キラリ賞」+「フレッシュ賞」に入賞しています!
少女マンガ一筋の宝石バコさん、いよいよデビューへのスタートを切りました!
宝石バコさんのこれからの活躍に期待して、マンガコースでも応援していきましょう!
宝石バコさん、受賞おめでとうございます!
現在発売中の講談社「なかよし」8月号で発表されている「第579回まんがスクール」において、3年生の宝石バコ(P.N.)さんの「ショコラのキスまで」という作品が「もう一歩賞」+「ベストセリフ」+「キラリ賞」+「フレッシュ賞」に入賞しています!
少女マンガ一筋の宝石バコさん、いよいよデビューへのスタートを切りました!
宝石バコさんのこれからの活躍に期待して、マンガコースでも応援していきましょう!
宝石バコさん、受賞おめでとうございます!
先週の金曜日29日は講談社「イブニング」様による出張編集部でした。
約19名の学生をお一人で大変丁寧に見ていただき、終わった時は20時を超えていました。
見ていただいた学生諸君はいただいたアドバイスをもとに作品を完成させましょう!
「イブニング」編集部様、遅くまでありがとうございました!
昨年度卒業した7期生、佐藤良亮さんが、集英社「グランドジャンプ」で発表されている「第5回R30漫画賞」において「JAM」という作品で佳作に入賞しています!
以下の特設ページで読めます!
グランドジャンプ「第5回R30漫画賞」結果発表
この「JAM」は佐藤さんの卒制作品でもある17Pという短い作品ですが、感情の流れ、好感の持てる絵柄が評価されたという事で、今後の展開への期待がふくらみます。
卒業後マンガで頑張る佐藤先輩の今後の活躍を皆で応援していきましょう!
佐藤良亮さん、佳作受賞おめでとうございます!
2期卒業生でマンガ家の植野メグル(P.N.)先生が「月刊少年エース」にて現在連載中の「はじめてのギャル」6巻(KADOKAWA)が絶賛発売中です!
アニメ化もされたこの作品、今回の巻では新キャラも登場してますますヒートアップ!
累計65万部突破の人気作品を卒業した先輩が描かれていると思うと、なんだか胸熱ですよね。
八女さんの可愛さも衰え知らずの最新刊6巻、是非みんなで応援していきましょう!
先週金曜日22日は本学客員教授長崎尚志先生による「プロになるために今から知っておくべき編集と漫画家の関係」と題した特別講義が行われました。
内容はマンガ家としての資質と業界についてであり、編集者として多くの漫画家を育て、また多くの編集者を見てきた長崎先生のお話は、これから業界で活躍する新人である学生諸君にも大いに関心ある内容で、学生諸君の熱心に拝聴しながらメモを取っている姿が印象的でした。
長崎尚志先生、お忙しい中誠にありがとうございました!
現在発売中の講談社「デザート」8月号別冊小冊子に4年空垣れいだ(P.N.)さんの「推しの山田くんに恋をした。」という読み切り作品が掲載されています。
すでに何本も読み切りを掲載している空垣さん、今回もコメディタッチのストーリーで楽しく読ませながらキュンとさせる手腕が冴え渡って42P全く飽きる事なく楽しめる作品になっており、まさに「ますますファンになっちゃう!」感じです!
連載にむけて着々とキャリアを積んでいる空垣先輩を、マンガコースでもぜひ推していきましょう!
つい先日「2018年春季ゲッサン新人賞」にて佳作受賞が発表された4年赤月ケイ(P.N.)先輩の紹介で実現した、小学館「ゲッサン」編集部様による出張編集部が6月12日(火)に行われました。
30名超えの参加人数を最後まで的確なアドバイスとともに見ていただき、「名古屋造形大学マンガコースは大変レベルが高く、楽しかったです」という嬉しいお言葉もいただきました!
見ていただいた学生諸君も、いただいたアドバイスを参考に是非原稿を仕上げて送っていきましょう。
小学館「ゲッサン」編集部の皆さん、長丁場の出張編集ありがとうございました!
先週の6月7日に行われましたマンガコース主催の山本直樹先生公開講座「マンガとエロス」、学外からもたくさんの方が聴講に見え大盛況でした。以下レポートです。
今回の公開講座は事前に学生から集めたアンケートを元に山本先生と舞草先生でトークするという形でしたが、まず最初に学生からの「エロ漫画に教科書のようなものを求めないで欲しい」という意見からフィクションと現実についての大変興味深いお話が展開しました。
・マンガ、小説、映画、演劇、スポーツ、ギャンブル、ゲーム、宗教、イデオロギー・・は「フィクション」である。
・「フィクション」とは幻想である。「フィクション」とは現実に向かうための武器である。
・「現実」とは普通に暮らし、いつか死ぬという事である。
・現実とフィクションの混同が起こると様々な問題が起きる。現実から乖離して言葉(幻想)にのめり込む事で「レッド」の惨劇は起きた。
・同時に創作としては現実とフィクションの境目(グレーゾーン)が一番面白い。
そこから山本先生についての質問をもとに創作に関するエピソードが続きます。
・80年代にエロマンガ同人からマンガを始めた。その後商業でストーリー物を連載するが自分はいつでもエロマンガに戻ればいいと思っているから、商業で仕事がなくなったら・・等と心配した事がない。
・ペンは苦手。ペンは書道みたいなもので「正解の線」を引くもの。自分はそれが苦手だったので今のタッチになった。
・1992年に発売された「アドビスーパーペイント」というお絵描きソフトを現在も使用している。絶版の技術なので使用するPCもストックでG5を4台持っている。
・シャープペンのような、ロットリングのような、硬い線が好き。CGっぽい表現は嫌い。
・太田出版とは長い付き合いで信頼関係がある。描きたいものを描ける。
・エロが好きで始めたマンガ稼業なのだが、「レッド」には絵を描く快楽がなかった。12年間ずっと辛い仕事だった。
終盤は学生に対するアドバイスにもなるようなお話もいただけました。
・「人は自分のマイナス札で勝負するしかない」
・いつでも「月並みにならないように」考えている。
・エロいシーンは指先、手先をしっかり描くと良い。
・エッチなシーン(シチュエーション)を考えてて最後に「このマンガ、ストーリーあるじゃん」と気付いたのが「BLUE」。
・キャラが物語の歯車になるとつまらない。キャラがストーリーの道具になってはダメ。
・作中の人間がまるで生きてるように見えなくてはならない。「生きている」と読者も自分も騙せるようなマンガを描く。
・いろんなものを見なさい。頭で考えるよりパクれ。お金をもらいながらうまくなるのがマンガ。
最後は大きな拍手で講座は終了、その後には先生にサインを頂く外部からのお客様の列も出来て、皆さんにとってもかなり充実した時間だった事が伺えました。本当にやってよかったと思います。
お忙しい中お時間を作って名古屋造形大学で講演していただいた山本直樹先生、ありがとうございました!
そして今回のお話をセッティングしていただき、進行役をしていただいた舞草先生、ありがとうございました!
マンガコースでは今後もこのような企画を行っていきたいと思います。今後とも名古屋造形大学マンガコースをよろしくお願いいたします。